純恐

観測者の消失を題材とした物語を作ってみたい。

観測者がいなくなるというのはつまり、一人称の主人公が途中退場するということ。

物事は観測という要素によって結果を変えるというほど観測は重要な要素なので、
当然そのまま主人公が居座り続けた場合に比べかなりの変化が起きることになる。

問題はその状況をどうやって伝えるかだろうけど。

単純に第二の観測者を出したんじゃ、ただのよくある話になってしまう。

例えば主人公が途中で死ぬけど、観測役だけは元主人公のままとか。

物語内で実況プレイでもする気か。

…それ新しいね！

なんてなった日には、エンターテインメントが崩壊しかねないけどね（笑）

既に同人作品レベルではそういうのもありそうだしな。

どうでもいいけど「実況プレイ」って単語だけだとホラーっぽいよね。

というわけで、殺す側がどんどん増えていくホラーとかどうでしょう。

最初はちゃんと主人公たちがいて、物語が進んでいく。

で、ホラーものって途中から霊側のカットが入ったりするじゃないですか。
（暗闇の中で目だけが蠢いてるとか、血塗れの手が這って行くとか）

物語が進んで犠牲者が増えるにつれてどんどんそのカットが増えていくんです。

最終的には９割以上が心霊描写に（笑）

個人的に、描く側としては相当面白そうなんですけど。

推理物かと思ったらただの純ホラーだった件みたいな。

終盤は元主人公が彼女をどんどん追いつめていって、最後は元の姿で登場、
抱き合った直後に霊体に戻ってあまりのショックに彼女廃人化で終了とか。

まあ、いろいろやりようはありますが、別にストーリーはどうでもいいです。

ただ単純に怖い漫画ってのを描いてみたい。

観測者の消失はそういった漫画の中でかなり活きてくるのではないだろうか。

推理要素が絡んだ途端に主人公が最後まで生き残るお約束、なんとかしませんか？

不遇

大学生になって、９月はかわいそうな月になってしまった。

高校生との一番大きな違いは９月の存在意義だと思う。

９月って高校までは物凄く強い月だったはずなんですよ。

まず１日の時点で夏休みの宿題を提出しないといけない。

この時点で９月１日という日は全ての子供たちにとって決して忘れることのできない日。

人によっては久しぶりにクラスのみんなと会えるということで、待ち望む人もいるだろう。

しかし、大学生にとっての９月とは休みでしかないのだ。

これは高校生にとっての８月とはわけが違う。

なぜなら、宿題が無いのだから。

…でも、私はそんなことを言って９月の不遇さを嘆きたいわけではない。

私の誕生日の方がもっとかわいそうだ！

９月２２日ってね、基本休みか体育祭なんですよ。

これにより誕生日なのに誰からもおめでとうと言ってもらえない事態が発生。

近年ではハッピーマンデー制度の導入により、９月２１日が敬老の日になる場合がある。
（次は2015年）

そして秋分の日と敬老の日に２２日が挟まれた場合、なんと国民の休日になってしまう。

せっかく数多の祝日をかいくぐったのに謎の力で休日扱いされるとか不遇すぎる。

秋分の日自体も普段は２３日に常駐してるくせに、なんと2012年には２２日が秋分の日に。

私は誰におめでとうと言ってもらえばいいんですか！？

藤乃「おめでとう！」

ハッ…藤乃、お前…今日は２１日や。

※実際にあった出来事です

読書

よく本を読むのが苦手だという人がいるが、中には本というだけで全く興味を失うレベルの人もいる。

彼らに言いたいのは、じゃあなぜブログは好きなのかということである。

本って滅茶苦茶頭の良い人が紙を使って書いてるブログ（ウェブじゃないけど）じゃないの？

こんな「性格が１０ありますｷﾘｯ」なんて言ってる人が日常を垂れ流してるだけのブログを読むのと、
まだちゃんと日本や世界のことについて考えてる人たちの本を読むのとでは相当価値が違うだろう。

例えばこのブログを読んで生活する１年間とそういった本を読んで生活する１週間だと、
価値的に見ればおそらく「前者≪後者」こういった関係になると思うわけだが。

これは単に為になるという意味だけではなく、内容的な面白さもこういった関係にあると思う。

そもそもの知識量が違いすぎるので、毎日のように皆の知らない情報を伝えることも彼らには可能。

より頭が良くなるほど学術的な表現になっていくので敬遠する人もいるようだが、
むしろそういう話をただの授業の何倍も面白く読ませてくれるなら読んだ方がいいのではないか？

それに本が難しいという発想自体が間違いで、ただ自分に読解力が無いだけだと思う。

そんなもん数冊読んでれば身につくし、そうなれば本当にブログ感覚で読めるようになるわけだ。

この時点で一番来そうな指摘「興味がないから読まないんだよ」。

今まさにもう少し興味を持ってみればどうかと言っているんです。

まあ実際に今、ある本を読んでいてそう思ったわけですよ。

とりあえず何か一冊、本を買ってみてはどうだろうか。

ていうか、本が無理なら彼らのブログでも読めばいいんじゃないだろうか。

例えば私の好きな小説家、森博嗣氏のブログを読んでみるとこれが結構面白い。

長さ１kmの鉄の棒の端を引っ張ったときにもう片方の端が動くのは何秒後？とか載ってますよ。

自研

まさか大学生の夏休みに宿題が無いなんてな。

世間ではやり残した宿題にガキ共が泣き喚く頃か、笑いが止まらんな。

というわけで、小学生でもできる自由研究のテーマを考えてみた。

「位置エネルギーを利用した水流発生装置及びその利用による水時計の作成」

まず位置エネルギーについての研究というだけでも十分評価されるところを、
それを使って何か作ってしまおうというのだから、低学年なら表彰されるレベル。

位置エネルギーを扱うならサイフォンを紹介すればなお良い。

知らない人のために言っておくと、サイフォンというのは水を移動させるときに使う仕組みで、
材料はホースのみというかただのホースというお手頃な作り。

チューブの頂点が水面より高い位置にあるのにポンプ等一切なしで水を移動できる。

金魚鉢から水を抜くときに使うアレですね。

水時計というのは砂時計の水バージョンということですけど、
これにサイフォンを使うのは実際問題として結構難しいと思います。

サイフォンの特徴として、中に空気が入った時点で機能しなくなりますからね。

まあ、位置エネルギーの紹介として使う程度でいいと思います。

高学年になってくるとこのテーマではちと厳しいか。

「割りばしの組み方による耐荷性能の比較」

まずは割りばしを同じ本数だけ使っていろいろ組んでみるのがいいでしょう。

その後は例えば本数は自由で高さを固定する等で変化をつけていく。

最終的にトラス構造が一番効率よく支持できるという結論まで辿り着けるか。

子供だからこそ成立する研究ですし、上手いところを突いてると思うのですが。

ただこれ、割りばしの割れ方にかなり影響されるので加工は慎重に。

「のりと相手材の材質による接着性能の比較」

これはもう単純にパッケージに書いてあることを実際に調べるだけのものですね。

でも接着剤の説明って意外と「○○には適している」ぐらいのレベルでしか書かれてないので、
じゃあどの程度の重さのものまで持ち上げられるかとかは調べてみてもいいかも。

ただ、あまり重いものになるとそもそも筋力的に持ち上げることができないので本末転倒。

そのための装置を作るだけでも十分自由研究として成立するでしょう。

「プラスチック板で全ての構造（筋肉・臓器等）を再現した魚を作る」

高学年じゃないとまず無理だと思うが、挑戦してみる価値はあるかも。

何より完成品をずっと持っておけるというところに魅力があるよね。

あとはいかに魚の生態を理解できているかどうかが試されます。

物質の加工と生物方面の研究ですね。

この辺は全部１日～数日あればできるものでしょう。

なにしろ夏休みは自由研究なんかに時間取られてる場合じゃないですからね。

時間かかるので良いなら何か野菜とか育ててみればいいんじゃないですか？

夏休み初日に数種類の種を植えて最終日までにどれだけ育つか調べたりとか。

物を腐らせるってのも面白いかもしれません。

時間かけていいならいくらでも候補はあるでしょうね。

ていうか、この程度のことすら思いつけないとか、小学生の頃の俺は相当な馬鹿だな。

怖話

怖い話を作ってみたいという願望は誰しも少しはあるよね。

自分が作った話に尾ひれがついて世間に広まったらそれはもう嬉しいだろうし。

口裂け女とかその最たる例で、作った人はとんでもない優越感に浸ったことだろう。

だがくねくね、テメェは駄目だ。

これはもう現代人の想像力がここまで落ちてしまったかと嘆かざるを得ない。

まず目に見えるくせに見た目が全然定まってないとか論外。

「詳細は何一つわかってない」みたいなくだりから入るのも腹立たしい。

もうちょっと情報出揃ってから発表しろよ。

お前らその程度でよく周りに言いふらそうと思ったな！

このクオリティで怖がる人がいるんでしょうか？

そんな人に出会える確率＜くねくねに遭遇する確率

これだけは間違いない。

よかったな、これでくねくねに関する情報がとりあえず１つ追加されたぞ。