久作

明日の記事枠が埋まったことに起因して、本日の記事枠を更新します。

時間ですら逆行する歪んだ構造。

このやり口は人理焼却やレイシフトに似ているのではないか。

記事を更新することにモチベーションがなくなったといえばわかりやすいが、
正確に言うなら実情は少し違う。

少し前の僕は、替え歌シリーズをやっていました。
（別にやめたとは言ってない）

回数を重ねるうち、逆にそれが足枷になってしまったのです。

というか、替え歌を作ること自体は楽しんでやってるんですが、
ちゃんと作って公開する機会を設けようとしたのが間違いだったのです。

このブログのシステム的にまずはその日の「記事枠を作る」というのが前提。

管理ページには本文の書かれていない記事がずらずらっと並んでいます。

実はこの枠自体は今日まで未だに１日も途切れていません。
（枠作りはあるタイミングにある程度まとめてやっていますが）

いつかその日のことを書きたくなったときにその日の枠に書けるように。

で、それがどのように足枷になっていくのかっていうと、
替え歌を作るのに時間がかかってしまった場合に、次の記事更新しちゃうと…

その記事の方が上に来てしまうんですよね、このブログでは。
（日付と記事の連続性に囚われさえしなければ起こりえない現象ですが）

これがこのブログ特有の足枷なんです、まあ自分が作ったルールなんですけども。

ちゃんと最新の記事であると見せるためには、後の記事を更新しない必要があると。

それが極まった結果が長期にわたる更新停止だったわけです。

ということは、色々と諦めていかに取っ払っていくかが大事なわけ。

そういう意味でここに来て新たなカテゴリー「一行」なんてものを作りました。

本当に１行だけにその記事の情報をすべて詰め込んで終わらせるというもの。

でも言いたいことを一つに絞ったらそうなってもおかしくないのかもしれない。

しかも現代のツイッター文化やライン文化と非常に親和性が高い。

変えていくところは大胆に変えていってこそ、変えない部分が際立つのです。

そして際立ってきたもの、それこそが虚節らしさなのです。

そう、たとえば私が生み出す頭のおかし気な文章。

おかしみしかないということについては、みなさんもわかりみしかないでしょう。

もしこの記事が一行記事の寄せ集めだとしたら、すでに20記事以上書いています。

今回はそれよりも長々と説明することを選んだからこの記事になったというだけで、
今後は一行記事は決して珍しいものではなく、当たり前のものになるでしょう。

自分にとって更新しやすいブログにしていくのは、いわば当然のことですから。

それでは、何回目かは知らないが、久々に虚節を再開しよう。