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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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天使は機械でできていた!

太陽の目を見た日の記憶

薄く溶かされて流れ落ちるアラミドの中を静かに歩く

脚の細さが破壊の極限を素晴らしく再現していた

破滅の当体はかつて焔の刃を呑み込んだ鯨であり、
二頭、三頭と群を成して飛んだり跳ねたり飛んだり跳ねたり

規則的なリズムが頭痛に効くのさ

激動の中で揺れる大地に腰掛けて小声で話す二人

さあ、大きな柱が砕けるぞ!

ザラザラとサラサラがやってくる

足音はふかふかブーツの中にフワッと包みこまれて新たな世界へ

その世界の先にある青いエメラルド

一緒に頬張ってにっこり笑おう!

視線が同じ方を向いてはいチーズ

笑顔の集団に巨石の雨が降り注ぎ、一つ一つ悲しくしていく

最後に一番綺麗な音を立てたのは誰?

赤紫色の空に舞う、機械仕掛けの世界に住まう、不思議な有機生命体が目撃者

いろんな色がシャカシャカと、空から舞い散る恐怖のふりかけ

ただし誰にもなんにも見えないのが残念でした

めでたしめでたし

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あり得ない仮定を考えられるほどに脳は元気。

昨日との間にある空白の1日を満喫するために後ろ歩きした。

思い出は快晴に覆い隠され。

指先から弾けるような笑い声を吐き出して。

ススキの上に乗せた半月程度の人生。

空はあんなに近いのに。

空はあんなに近いのに。

その青い雫のように高い所から落ちたとして。

両腕を突っ張って後ろの景色を持ってきても。

やっぱり両目は安定して動ける角度を欲していた。

同じ明日に飛び込んで。

当り前に恐怖した。

君のように弱い僕さ。

お前の明らかにおかしな動きが雰囲気を盛り上げてハッピー。

体の中に薬にもなる植物が詰め込まれているのか。

今まさに感じているのは目玉と体の動きがバラバラ。

神経系統は多重に分岐して自分なりの反射を表現して見せていた。

さっきまでは透明なフィルムの中に新しく残された思い出の一つとなった。

甘酸っぱさの多い溶解液の森に埋めたお前が最期に思ったことだ。

せっかく生きてきたのに食べてもらうこともできなかったと。

思い返せばアンラッキー。

鏡像の氾濫したビル街で飛び降りたお前が最期に見たものは。

自分自身の笑顔の奥に潜む悲壮な未来への救いを求める叫びだったのだろう。

空が零れ落ちて土気色の様々と混ざり合えばその中には簡単に入り込める。

足の指一つカラカラと鳴らして面白い動きが続けられるぞ。

誰かが見ていればね。

ボクは 串団子は真ん中から食べる派です

草木のお家が燃えたよ 私の家ではないよ(スレッジハンマー!)

今朝の見所通学中 曲がり角から走ってきた電車とぶつかり尻モチ

あぁ~のるど フランシスカ 聞いただけで涼しくなれるお話

水滴越しに見る世界は オレンジジュースで黄色く染まり

助かった 毒耐性からしてボーっとする程度

俺とお前は 同じポーズでセリフが違う(君は一人ではない!)

繰返しの美学が ハンバーガーの包み紙から見え隠れ

四角く切るのさ そのための調理器具ではないけれど

焼けただれたレンガの隙間 よく見たら何かがいる気がしたけどもね

君は人間ではないから 電子音でも電動工具でも生身で使える(生身じゃない!)

最強の鉄塊でも日常的には 家庭を形成してコレがコレでコレなもんで

あーあ あーあ とても大好きな 芋食べよ(貴様も食べよ!)

わざとでもいい 一番弱い枝もしくは石の上にも乗っていくスタイル

スタイルが良ければ積極的にしゃがんでパンツも見せていくスタイル

白鷺の嘴が脊髄から見つかる お姉さんの落し物だったのだろうか

ズルズルとツルツルでは後者の方が若干綺麗気に感じられる

割と硬い 鬼的な 腕の下側 つまんでみたけどそれだけで死んだ

タンポポの花では 決して得ることのできないサクサク感をくれよ(拍子抜け!)

エンジンは思わしくなく 雨の日に走り出すことはできなかった

今日見たもののすべては 今はこの箱の中にあるのです

人を伴って生きることの意味とはなんだったのだろうか?

人が一人では生きていけないときに必要としているものが遠くの他人であるような気がする。

長い橋の上で朝日を拝むことすらできない。

こんなジメジメと苔生した安息の地だから。

いつまでも居座ることができるし一刻も早く同化してしまいたい。

でもそれは、その後の自己が確立される保証はないという危険性を無視している。

危ないと知覚させてくれる役割を担うはずだったのは誰?

骨がクルクルと回ってこの大地になったのだとすれば、
その上に立って小さな骨になったこの魂はいつまでも苦しみを背負い続けるのだろう。

そんなことにならないように、誰かが助けてくれるはずだった。

だから僕も、転げ落ちた存在だったとしても誰かを助けなければ。

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