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参:ちなみに前記事からの流れでこんな対談をやってるんだけどね。
…記事「同等」のことだけど、正直スルーでいいと思う。
陸:そんなことより、夏と言えば恒例の掛け声があるじゃないですか!
いきますよ…夏だ!!
参:海だ!!
漆:スクール水着だ!!
お前にトリを任せたのが間違いだったわ!!
あえて略さずに言ってみました。
いやそこどうでもいいわ!
ってお前らもなんだその目は!?
肆:いや…残念ながら今回そういうボケは期待されてないんだ。
漆:まあいいじゃないですか、いつも考えてることには違いありませんし。
なに、その流れ押しちゃう!?取り返しのつかないことになるぞ!
弐:なんなんだよお前ら!!
参:弐氏弐氏、これが噂の夏厨というやつでござるな?
弐:なるほど、素早い見分け、さすがは参氏でござる!
肆:お前らもたいがいだぞ。
陸:いつのまにか弐人目と参人目の間に変なチームワークが…
肆:まあHPの日記でもこういう全員での対談なんてのはなかったし、
ちょっと趣味の合う奴をみつけて意気投合するのは構わん、が。
ここでやるんじゃねえよ。
捌:みなさん頭がいい具合にとろけてるようですね。
参:別にとろけてるわけじゃないよ。
…このブログのキーワードを思い出してほしいね。
肆:それはそうと、今回はお前が出てくるのやけに早いな。
捌:はい、夏休み突入の対談ということで、壱人目よりノリのいい私が出ることにしました。
弐:はっきり言うんだなwww
捌:というわけで、今回は私がメインで進めていきたいと思うんですけどね、
あ、思うって言ってますけどみなさんの意見は受け付けませんよ。
しかし、冬と言えば冬将軍ですけど、夏にも夏将軍ってあるんでしょうか?
まあ、ないですよね、代わりに夏にもいくつか専用の言葉がありますが、
その中の一つに夏バテがあります。
みなさんはちゃんと対策してますか?ウナギとか食べてますか?
それで勢力がついちゃって夜の方で消費しちゃったら意味ないんですけどね(笑)
肆:お前もそっち系か!!
陸:肆人目がまともにツッコミを入れてるのってあまり見ない気がするんですけど。
伍:記念撮影でもしておくか?
陸:珍しく遅めの登場、しかもめったに見られない伍人目のギャグ!?
伍:今回は真剣な対談の場ではないからな。
それ故に私が出てくる理由も特になかったわけだ。
遊びは遊び専用の性格に任せておけばいいからな。
漆:それじゃあ僕らがいっつも遊んでるみたいじゃないか、その通りだ!!
認めるんかい!!にしては何だそのテンション!?
肆:とりあえず対談のときくらいはまじめにやってるってことを…やってねえわ。
捌:みなさん今回はやけに飛ばしてますね。
まあ夏休みですから、つい浮かれてしまうのもわかりますけど。
…そうだ、せっかくですからみんなでとことん浮かれてしまいましょうか。
みんなで夏の小劇場を繰り広げてみるなんてどうです?(笑)
陸:もはや悪ノリの領域ですよ…
漆:じゃあ僕、恋人に結婚を申し込んだのに断られて暴力に走る男の役!
ねえ、なにその役?そんなドロドロした劇なの!?
弐:なら俺はその男を消し炭にする魔神の役な
肆:お前らの想像力に本気でついていけねえ自分がいるんだが。
つーか、そもそも女役がいねえじゃん。
漆:あら、私がいるじゃな~い?
だいたいの読者が予想してたわ!!つーかお前男役だろ、一人二役かよ!
何言ってるんだ、僕は君だろ?君がやるんだよ、女の方をねえ!!
もう許して…
捌:そんなこんなで、みんなも夏休みをエンジョイしようぜ!!
その前にひとつだけ忠告だよ。
フライパンでラーメンを作る時は、麺がほぐれてないうちに適度にひっくり返すこと。
これをやっておかないと片方だけ麺が伸びたりするから注意だ!
肆:フライパンでラーメン作ってる奴なんてそんなにいねえよ、俺を除いてな!
壱:三夜連続対談企画、最終夜は「ハロウィン」についてです。
弐:ちょっと待て…なぜ?
壱:次回作のテーマがハロウィンですので、少し理解を深めておこうかと思いまして。
陸:確かにハロウィンに対する考え方だけでも決めておいたほうが下準備なしよりは良いですね。
肆:俺、今回あんまり気が乗らねえんだけど…
弐:だったら寝てればいいだろうが
玖:ハロウィンやイースターといった年中行事というものは、いつの間にやら歴史をもつものだが、
その起源は何の変哲もない遊びの一つであったり、やり手企業の戦略であったり、
または神への祈りの儀式であったりと、実に多種多様だ。
これは人間社会のロマンの一つと言えるだろう。
肆:俺は人間がいっぱい集まってる場所はあんまり好きじゃねえな。
陸:でもお祭りのときはそんなこと言ってても始まりませんよ。
少しでも多く楽しんだもの勝ちです。
伍:しかしこのハロウィンという行事に関しては、他の行事に比べ、少々特異な点がある。
ひとつは仮装パーティーだという点。
これには仮想の対象とされるべきキャラクターが必要であり、
これらのイメージからハロウィンの行事そのものよりも、
そこに登場するキャラクターが一人歩きをする傾向が日本にはある。
弐:まあしょうがないな、コスプレパーティーじゃ
肆:…結構な問題発言だぞ。
陸:でも、確かに日本で本格的なハロウィンをやってる風景を見たことはないですけど、
ハロウィンという言葉やそこに登場するキャラクターは結構目に入りますよね。
弐:ああ、だから日本でのハロウィンはコスプレなんだって
壱:ハロウィンのキャラクターにはどのようなものが挙げられるでしょうか?
参:このブログでもスト-リーまで作って本格的に取り組んでるファントム・アポカリプスのキャラ、
幽霊、魔女、ゴブリン、黒猫、コウモリ、バンシー、ゾンビ、魔神やマスコットキャラのジャック、
それにフランケンや狼男、雪男、ミイラ男なんてのも挙げられるね。
…重要なのは人が変装することができるものって感じかな。
弐:まあ黒猫なんてまさにコスプレでしかないけどな
肆:お前もいい加減しつこいな。
弐:お前のその無駄口もな
陸:まあいいじゃないですか、この企画も最後なんですから、ここはお互いに我慢しましょうよ。
弐:別に喧嘩する気はねえけど
参:ちなみに俺の印象では、ハロウィンと言えば他のキャラより圧倒的に魔女、狼男、カボチャだ。
…魔女が人気なのは俺に限ったことじゃないだろうけどね。
陸:魔女に関しては僕も同じ意見です。
やっぱりここに上がっているキャラの中でも一番人間に近いからじゃないでしょうか?
参:まあ、人間が主体の物事において人間より優先されるものはあんまりないからね。
…マンガとかほとんどの場合人間が主人公だし。
肆:じゃあ魔女メインで描いていけばいいんじゃね?
陸:まあそうなるでしょうね(汗)
日本からもハロウィンに参加できるようなキャラクターはいますか?
肆:なるほど、和製ハロウィンね、なかなか画期的じゃん。
陸:ちなみに僕がぱっと思いつくのは、アイヌのコロポックルなんですけど。
参:なるほど、それなら日本臭も薄いし、混ざってても違和感はなさそうだね。
逆に日本のキャラを押すとしても十分通用する、使いやすいキャラだ。
…ただ、違和感がなくてもハロウィンを勘違いしちゃってる人には変わりないけど。
肆:弐人目みたいにな。
弐:クソウザスwww
参:なんという自作自演。
陸:でも逆に日本臭を出したいなら、ハロウィンのキャラに着物を着せればいいんじゃないですか?
伍:安易な案ではあるが、確かに説得力はある。
肆:あとやってみたいんだが、F・Aのワンシーンを漫画化するってのはどうだ?
伍:試み自体は実に素晴らしいと思う、実現可能であればの話だが。
陸:大まかですが、今回の作品の全貌が見えてきましたね。
必要なものは買いそろえてますし、夏休み突入とともにさっそく描き始めましょうか。
壱:というわけで、今回の作品のテーマは「美術部のみんなにハッピーハロウィーン!」、
そして、「ハロウィンの枠にとらわれないハロウィン」、
最後に「まさかのファントム・アポカリプス漫画化」の3つです。
この実現を目標としまして、夏休みも頑張っていきましょう!
肆:途中は結構グダグダだったが、最後らしくいいまとまり方になったな。
伍:だがこれは終わりではない、ここからが己との真の戦いの始まりなのだ…
壱:三夜連続対談企画、第二夜は「各性格の影響が及ぶ範囲」についてです。
弐:影響が及ぶだけならいつだってそうだろ
壱:確かにそうですが、今回の影響とは実際の行動を伴うほどの影響です。
陸:例えば僕の考え方と肆人目の考え方は正反対といってもいいくらい違いますよね。
もし会話の途中で急に変わるようなことがあれば、相手は混乱してしまいますよ。
肆:現時点でそんな例があまりないのが不幸中の幸いだが、確かに注意すべき要素だ。
ただ、俺のように好戦的な性格も、実際に暴力で物事を解決しようとは思ってない。
前回の対談の通り、表現を面白くするための脚色ってやつだな。
弐:過去の武勇伝(っつーかガキのケンカwww)を語ったりしてるじゃねーかww
伍:その反応は、話題によって反応を変える人間の特性そのものだな。
過去にどのようなことがあろうが、著者は体験をそのまま書くことしかできない。
一部の内容に他人の注目を浴びやすいものがあるだけであり、
語る側としては友人との出来事を語るも、過去のテレビ番組を語るも根本的には同じものだ。
そこに自らがどれだけの感情を込めるかによって印象も大きく変わる、それだけのことだな。
弐:とりあえず、お前は会話の時にあんまり出てくんなよ
明らかに普段何考えてるかわからない危ない奴だと思われるから
伍:残念ながら、私は自らの意思で発現することができない性格だ。
陸:確かに僕から肆人目に変わる時よりも伍人目が出てきたときの方が人柄は変わりますね。
伍:では、私達が一つの性格であると仮定し、普段の各性格の受け持つ割合を検証しよう。
陸:人間誰でも一人で部屋にこもっている時と人に囲まれている時では性格も変わるものです。
弐:部屋の中では、俺は確実に七割は持ってるな
肆:次が俺だ、割合は二割程度か。
参:残りは俺かな。
…要するにまともな性格なんて一つもないわけだね。
肆:部屋の中の俺はろくな人間じゃないと。
陸:次に外での僕ですけど、五割は僕が受け持ってます。
参:知人との会話時とかには陸人目の存在が重要だからね。
…五割でも多いと思えるほど会話なんてしないけど。
陸:残りは肆人目でしょうか?
肆:いや、俺はほとんど出てないはずだが。
伍:実は私が出ていることが多い。
歩行などの時間は適度に思考していない限り無駄に過ごしてしまうことが多い。
私はこの間いかに今後のことを考えられるかが重要だと考えている。
そして、純粋な思考を行うためにも他の存在を生物の枠から排除しなければならない。
肆:歩いてる時に何か考えてたらお前が出てるってことか。
伍:この事実は、私の占める割合が固定されていないということも物語っている。
他者の介入は不確定であるため、ある程度枠に自由度が設けられているのだ。
肆:しかし、壱、捌、玖人目の出る枠がないのは立場上納得できるとして、漆人目も枠なしか。
漆:いや、それはそうでしょう。
あなた、いきなり自分の言うことに自分で突っ込み入れるような人間が現れたらどうします?
当然ながら引くだろうな。
あの空気は僕らにとっては致命傷なんですよね。
人前に出ないことがせめてもの防衛策ってことだな。
弐:一人会話形式ktkr
肆:確かにこれは出てこれねえな…
まあ、こんな「どの性格が何割」なんて分析は全然あてにならねえんだけどな。
俺達はその割合ずつ出てきてるわけでもねえし。
基本的にその時々で出てるのは一つの性格だけだ。
それくらい俺たちはバラバラになっちまったってことだな。
伍:今回は「性格の影響」について語っているという点から考え、読者に一つ忠告をしておこう。
例えば私と会話をした時に暗い印象を受けたとしよう。
これは本人が落ち込んでいるからだと考えるのが一般的だが、
私の場合はそういった性格が現れているという可能性もあるということだ。
壱:結論としては、結局のところほとんどすべての行動に性格の影響が及ぶということですね。
性格に左右されない物事は以前からの好き嫌いかそれによる行動だけのようです。
肆:言っておくが、毎回俺と伍人目のセリフが多くなってるのは仕様だ。
壱:皆さんもおわかりのことと存じますが、最近未作成記事が溜まっております。
参:こんな時こそ対談企画の出番なんじゃないかな。
…何も考えなくていいし。
壱:というわけで、3記事ほど対談ばかりやってみようかと思います。
三夜連続対談企画、第一夜は「虚言の季節について」です。
肆:ここ最近のことだが、俺と弐人目にとってはこのブログも住みやすい場所になった。
弐:俺達は基本的に読者にとってはマイナス要素でしかないから普通の記事にはあまり出ない
肆:だからほとんど唯一の出番であると言っていい対談企画では積極的に出てくるわけだ。
そういう意味では、俺たちの「虚言の季節」はシックススシーズンから始まったと言っていい。
陸:そういえばこのブログでは特に何を書くと決めているわけではありませんけど、
読者の意見によると、実はちょうどいい感じに需要を満たせているみたいなんです。
弐:アハァアハァ…チョウドイイ
肆:いちいちつまらんネタを挟むな。
陸:僕が聞いたところによると、ブログ自体をある程度気に入ってくれている人をはじめ、
絵の話のときだけ読んでる人、日記系記事のときだけ読んでる人にわかれます。
これを僕に言ってきたということは、そういう方向に発展しろと言われてるんですかね?
伍:いや、それは違うだろう。
自分が好きな方向に物事が変化してくれるのは誰にとっても嬉しいことには違いない。
だが、それで個性がなくなってしまうようでは本末転倒。
それどころか、それまでの読者も離れてしまうことだろう。
肆:簡単に言えば、読者はほっとけってことだな。
伍:もともとのこのブログの方針がそうである以上、下手に変えない方が得策だろう。
むしろそれこそがこの条件を受け入れてくれた読者に対する誠意だ。
参:まあ、そういう形態もありと言えばありなのかな。
…しかし、変な関係だな。
肆:そういえば、「虚言の季節」ってどういう意味なんだ?
伍:何故このタイトルになったのかということだな。
壱:タイトルを決める際、実はもう一つの案があったのですが、それは「季節の素体」でした。
つまり「季節」という部分に関してはすでに決まっていたと言っていいでしょう。
「季節」と入れておけば、何もネタがなくてもそのときの情景を書けばいいわけですから。
つまりは日記系記事の作成を可能にするための準備といったところでしょうか。
参:最初の頃ってほとんど初心者おいてけぼりだったもんね。
…その頃の方がやりやすかったけど。
肆:そういうネタがなくなったときに不定期更新にするより日記系記事の導入を試みたのは、
確か壱人目の差し金だったはずだが。
壱:もとより何を書いてもいいブログでしたから、日記系記事を配置しておいても損はありません。
毎日更新を続ける上では、こういった記事を書いて思考を整理することも必要ですよ。
肆:なるほど、合理的な考え方だな。
壱:一方「虚言」についてですが、これはタイトルに入っていることこそ必要だったわけです。
伍:虚言が含まれているのはカテゴリー「虚言」だけではない。
再三言っていることではあるが、日記系記事においても感想などの部分では注意が必要だ。
壱:ただ「虚言」というカテゴリーを設置するだけではなく、タイトルに入れてあることにより、
ブログ全体にある程度虚言が含まれていることを前もって注意しているわけです。
肆:さすがにタイトルを「見てませんでした」はねえよな。
伍:このブログにおける「虚言」には、複数の意味が存在する。
例えば純粋な虚言のほかに、現実とブログではどちらが本当の意見なのか曖昧にする文章、
脚色を多く含んだ過度の表現などが挙げられる。
参:とにかく、虚言もこのブログにとっては重要なんだね。
…でも虚言ばっか書いてていいのかな?
陸:それは良いんじゃないでしょうか?
僕はブログ開設を勧められた際、「虚言ばかりになりますよ」と念を押してありますから。
肆:確かに、それで文句言われても知らねえよな。
だから、ちゃんと必要な記事を読まずに文句言ってくる奴は死ねばいいわけだ。
伍:こういった状況への対応は、全てにおいて下手に出た時点で負けだ。
よって、それらに対する当ブログの対応は「一切無視」とさせてもらう。
陸:僕たちが目指しているのは、決して誰からも認められるブログではないんですね。
肆:むしろその辺の奴が余裕で理解できてしまうような簡単なブログになんてしたくもねえな。
伍:かつて「ブログは普段出せない素の自分を出す場所だ」と発言していた芸能人がいたが、
ああいった自らの意見を全体の意見とするような発言は勘弁願いたいところだ。
肆:このブログでのほとんどすべての意見は、自分がどうかってのが根底にあるわけだな。
つまり、俺が思ったことをそのまま伝えないのがこのブログなわけだ。
弐:しかも、たまにはそのまま伝えたりもするわけだ
陸:以前の記事でも書きましたけど、読者は全部本当だと思ってくれていいんですよ?
肆:ただ、それが虚言だった場合にはこっちは一切無視するからそれで気付けと。
伍:これらの意見を総称し、当ブログで最も重視すべきことを述べよ。
肆:ノリさえよけりゃ、嘘だろうが恥だろうがなんでもよくねえ?
弐:そしてたまに出てくるカオス、もはや読者はついてこれない
壱:以上、当ブログにおけるキーワードは、「ノリとカオス」です。
さらに性格によって左右されない要素である絵について語って頂きたいと思います。
肆:自由に話題設定ができるようになって最初の話題がこれか、なかなか悪くねえな。
弐:そんなことよりツンデレの「デレ」はデレデレの「デレ」なのか「照れ」なのかについて
肆:語るわけねえだろ、勝手に調べとけや。
伍:私にとっての絵の特異性とは、私の存在と同じく性格による影響を受けないということ。
つまり絵を描くという行為は全ての性格と同時に共存することができるのだ。
陸:まあ絵といってもイラストですから、絵を描くなんて高尚なものではないですけど。
玖:どういった形態をとるにせよ、美しいものを生み出すという行為に優劣をつけるべきではない。
それでも他者への批判が必要なのは、個人による盲目的な自己満足を避けるためだ。
肆:まあ、ようは絵画の要素を期待してこの記事を読んでる奴は今すぐ帰っていいぜってことだな。
壱:皆さんもご存知の通り、このブログ内でのほとんどの「絵」とは「イラスト」を指します。
参:ところで、例えば今回のアートバトルの原稿を描いたのは、少なくとも俺じゃない。
…やっぱり「性格」って決めちゃうと少なからず影響を受けるよね。
肆:戦国BASARA2の本田忠勝の突進形態みたいなもんだな。
陸:それぞれの性格によって、絵に対して好みの傾向があるんでしょうね。
肆:たとえば俺はスタイリッシュな絵が好きだな。
武器持ってるっつってもそれを使いこなせてるっつう実感が欲しいわけだ。
今回の黒髪の女が持ってる刀は煌刀「死紋」っつうレーザー刀だ。
これによって刀同士の斬り合いに必ず勝てるってわけだ。
男が腕につけてるナイフはスライド式で本来はブレードとして攻守両方に使われる。
まあ武器やら衣装やらを描く時はそれなりに設定を作った上で描いた方が自然だな。
あとはキャラに動きをつけるのとかは得意だ。
伍:私が好む絵柄は神秘的・抽象的なものが多い。
今回は「癒し」での黒髪ではない方の女のデザインを担当させてもらった。
私は実際にその服を着たときに動きやすいだとか、そういった実用性は本来無視している。
絵としてそれを見たとき、幻想を感じるような形状こそが必要なのだ。
私の好む絵の傾向として、これは生物だけに限定されるものではない。
つまり私は平面でこそ成立する構造も躊躇なく生み出すことができる。
陸:ということは、「理想の女の子」を描いたのは参人目ですか?
肆:確かに普段からマンガばっか読んでるから目は肥えてるってのはあるしな。
参:勘違いしないでほしいけね、それってつまり、読む方専門ってことじゃない?
…強いて言うなら模写とか?
弐:アレを描いたのは俺だ
肆:…まさかの。
弐:一般的な男子が部屋の中でやることなんてたかが知れてんだろ
ネット・個人的趣味・テレビ観賞・読書・精処理…これもその範疇だ
陸:今の発言は放送的に大丈夫なんですか?
壱:当ブログ的にはオールOKです。
肆:ちょっと待った、つーことは参人目が絵を描くことはないってことだな?
参:まあそうなるけど、俺はもっと重要な立場を担ってるってことだよ。
…自分の作品に対する評価。
陸:確かにそれって結構重要なことですよね。
評価してくれる人がいてこそ、洗練された作品が完成するというものです。
肆:自分自身でもか?
陸:自分自身といっても自分の中の他人なわけですから、
自分の作品であるという要素を排除して冷静に評価することができるはずですよ。
肆:フーン、ものは言いようだな。
捌:ここで登場!
みなさん、忘れてませんか?
今回本当に考えなければならないことは、もっと別のところにあるはずですよ?
肆:ああ、そうだった。
結局のところ、中心になって絵を描いてるのは誰なんだってことだろ?
伍:そうだ、ここまで言ってきた「描く」とは実際に絵を描くという行為ではない。
私達は絵柄やモデルに影響を与えているだけにすぎない。
陸:確かに、僕たちは十人いますけど、趣味が絵を描くことなのにそれに特化した性格がない…
不自然ではありますよね。
参:俺なんかは実質絵を描いたあとに役割を果たしてるわけだからね。
…というかむしろ関与してないといってもいい気さえするね。
陸:ひょっとすると、僕たちも知らないもう一つの性格が存在するんでしょうか?
肆:いや、多分それはねえな。
伍:以前の記事でも書いたと思うが、絵を描くという行為への没頭は性格の分化が行われる前、
つまり絵とは私が人間として好きになったものに当たるわけだ。
よって、単なる性格でしかない私達には実行に関する権限は与えられていない。
捌:とは言うものの、例えば私が私といったところで、それは捌人目としての私になってしまいます。
だから「私が絵を描いている」という表現は、この中の誰にもできないわけです。
つまり、私たちが言えるのはこれだけです。
伍:実際に絵を描いているのは私達ではない誰かだ。
漆:初めてまともな結論が出ましたね。
これまともなの!?
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