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壱:零人目が特に何も語りたいことが無いらしいので、久々に私達の出番がやってきました。
しかし議題も特に決まっていないので、今回はただ喋るだけですね。
肆:こういう企画を持ってるってのが俺達の強みだよな。
弐:議題無しでダラダラやるよりとりあえず何か決めた方が良いんじゃないか?
壱:ではとりあえずみなさんが今一番言いたいことを教えてください。
弐:鳩やm…小沢がクソすぐるwww
参:天上天下の最新刊ってそろそろ発売だっけ?
肆:「女帝」を描くのに適したサイズのキャンバスがないから買ってこないとな。
伍:対数法則分布の誘導には式変形を20回以上繰り返す必要があり非常に面倒くさい。
陸:リアルが充実しています。
漆:なぜ鳥取ではM-1が年明けに放送されるのか。
捌:とりあえず朝ズバ!を見ようとする癖をなんとかしたい。
玖:新しい詩の題材を募集中。
弐:それほど興味ないが漆には同意
肆:俺は久しぶりに弐人目の意見に同意するぜ。
俺には関係のない話だが、結局あいつ等ガソリンの暫定税率維持したよな。
それで財源が確保できたからって今度はタバコ1箱当たり100円値上げだと。
結局増税しかしてねーじゃん。
壱:大多数の国民には税=消費税の感覚が染みついてしまっていますからね。
肆:ガソリン値下げ隊もどうやら無かったことになってるらしいし、本当にゴミみてーな党だな。
弐:お前が友愛されたら民主工作員の仕業で決定だなwww
伍:実際に現在の社会において取り上げることにリスクのある題材であることは間違いないだろう。
肆:じゃあもうこんな話は辞めてM-1の話でもしようぜ。
捌:優勝はパンクブーブーでしたっけ。
陸:テレビ見てると普通にネタバレしますからね(笑)
でも名前は聞いたことあるんですけどネタまで思いだせないですね。
見ることができた友人に聞いた話によると、結構面白かったらしいじゃないですか。
捌:でも確か一番面白かったのは笑い飯の「鳥人」っていうコントだったんですよね?
参:pixivでもそれを題材にしたイラストがデイリー1位を取ってたね。
…まあ見ただけじゃよくわからなかったけど。
漆:まあ実家に帰った時に撮っておいてくれれば何も問題ないんですけどねー。
鳥取でも1月中旬に見れるはずだ、去年はそうだったぞ。
参:天上天下もウルトラジャンプの公式サイトを見る限りではまだ新刊は出てないみたいですね。
…基本的に半年周期だからもうすぐ出るとは思うけど。
捌:年末にしてはなかなか楽しめるものがないですね~。
陸:彼女も早々に実家に帰ってしまいましたしね。
伍:「女帝」は今までの油絵作品と違い興味をひかれる題材なので早いうちに手をつけたいところだ。
陸:でも自分で行けるような画材やなんて鳥取にしかありませんから、
結局キャンバスの購入は年明け以降になりそうですね。
肆:まあ広告集めやらなんやらがないだけマシか…
気持ちとしては買ってすぐ作画に移りたいところだが、どうなるかな。
弐:朝ズバを見てしまう癖に対抗するためにあるフリーソフトをダウソしといた
その名も「新聞つんどく」
伍:読売、朝日、毎日、日経、産経、Japan Times、NHKの情報が無料で取り込めるソフトだ。
弐:これさえ見とけば別にみのなんか見る必要ないだろ
参:まあ映像がつくっていうのも大事だとは思うんですけどね。
…文字ばっか読んでてもつまらないし。
漆:いつの間にか残すところ玖人目の議題だけですよ。
伍人目はスルーなんだな。
いや、語る意味がないでしょ?
まあ確かに。
玖:書きたいときに限って良いものが浮かんでこない。
何かこれしかないと思えるようなテーマはないものか?
漆:前作の時に気付いたんだが、「中二病男子の台詞」+「女口調」=「カッコイイ」。
そんな感じのシリーズもの風でやってみるってのも面白いかもしれませんね。
まあ…オカマっぽくはなるかもしれないけどな。
肆:そんなもん俺が許すか。
陸:クリスマスとかお正月とか、誰でもネタにできるようなイベントがある時期は、
逆に普段から詩を書こうとしている人には厳しいですよね。
玖:ある程度読めるものでなければいくらすぐ書けてもブログの質が落ちるだけか…
こればかりは浮かぶまで待つしかないようだな。
拾:そこまで質を気にする必要はない気がするよ。
壱:当ブログ的にはオールOKですからね。
捌:結局これで適当に言いたいことを消化しつつ、1記事書けてしまいましたな。
…という作戦だったのさ!!
まんまと引っ掛かりましたねみなさん。
実は俺が壱人目に頼んで協力してもらったドッキリだったんや!!
山ちゃんはやめへんで、やめへんで、や め へ ん でえええええええー!!
弐:うるさい
拾:今回の対談は、リアルタイムで行われたものではありません。
ご存じのとおり、「姉さん」、彼女は重度のフィギュアオタクになってしまった。
それからというもの、私に対する態度は以前にも増して酷くなっていくばかり。
彼女の言葉の端々から「大切なのはお前よりフィギュアだ」というメッセージが感じ取られる。
私はひどく悩みました…こんなことになるとは思わなかったからです。
それ以来時として私は平静を保つことさえ困難な状態に陥ってしまいました。
しかし、私は遂に一つの結論にたどり着いたのです。
それは以前の一つの節目となった「期待しない」の更に上をいくものとなりました。
この記事では、その結論に至るまでの過程をできる限り忠実に対談形式で再現します。
尚、姉さんにはこの記事に対する一切の反論を禁じます。
(メールが来てもそれらしい語句が見られた時点で削除しますし、直接言って来ても無視します)
ちなみに、意外にもハッピーエンドです。
それではどうぞ。
肆:クソッ、クソッ!!オラアアアアアア!!
参:落ち着けって。
肆:なあ、これ何詐欺!?ふざっけんなクソが!!
弐:まあ、オタクの俺から言わせてもらってもアレはないなwww
肆:正直、フィギュアオタクとか俺が一番嫌いな部類だ。
でもまあそれだけならよかった。
なんだ最近の態度?マジ腹立つ。
伍:彼女はフィギュアさえあれば何も要らないのだろうな。
以前「本当はずっと一人でいるのがいい」と私の目の前でも発言していた。
肆:だろ、そんな女なんだよ。
陸:確かに、他の男が彼氏だったら殴られててもおかしくないなと思ったことは何度かあります。
でも、だからこそ僕が側にいてあげようと思っていたんです。
肆:お前無理して出てくんなよ、お前が出てると零人目自体が不安定になるんだからな。
伍:しかし、もう少し軽く考えるということもできなくはない。
彼氏彼女という立場が物事をより重く考えさせようとする。
ただし今回の場合、誰の目から見ても大した差はなさそうではあるが。
参:先代の部長は助言をくれたんだ、何があっても「彼女だから仕方ないと思うしかない」ってね。
…だってフィギュアオタクの考える事なんてわかるわけないし。
漆:でも新しくバイト決まったことも聞くまで教えてくれなかったしな。
シフト決まった時も同じだ、もう俺に会う時間を作らないようにしてるとしか思えねえ。
しかもそのバイト代がフィギュアに消えるんだぜ?
教えないのはこっちが「裏切るなら期待させるな」って言ってるからじゃないですかね?
彼女なりに約束を守ろうとしていると。
まあそれが空回りして僕を苦しめるっていうのは実際よくあることです。
お前よくこの状況でその発想ができるな、尊敬するわ。
そう考えても姉さんにはもう僕の期待にこたえる要素がないってことになるんですけどね。
ここでまさかのトドメかよ!!
陸:実際八方塞がりなんですよね。
向こうからは基本的に何のメールも来ないし、こっちがメールしなくても何の影響もない。
つまりこっちが何もしなくなっても姉さんは何も気づかないと思うんですよね。
肆:とりあえず、もう誘うのはやめようぜ、時間の無駄だ。
参:まあ待て、ものは考えようだ。
とは言っても、会えるかどうか聞いたところで会えないのはわかりきってる。
ここはまず様子見ということで、しばらくそっち方面の連絡を絶ってみよう。
あとの展開は最終的にはほぼ二択で、元に近い状態に戻るか、別れるか。
…とりあえず両方への対応を今から準備しておくべきだね。
肆:確かにな、ただ、もう向こうの家に行くのはやめた方が良い。
なんの拍子にフィギュアをぶっ潰すかわからねえからな。
弐:ちょwwwwwなにオーバーに言ってんのwwww
お前ホントはそんなことできるような奴じゃねーだろ
陸:実は皆さんには言ってませんでしたが、肆人目は僕が危なくなると出てきてくれるんです。
肆:まあ本当は一度家に上がったらなかなか帰らない俺のことを、
あの女は確実にウザがってるっていうのが理由なんだが。
少しでも早く帰ってもらおうとしてるのがわかりすぎて困るぜ。
弐:ほら見ろwww
お前が身の危険を感じるか言っても無駄だと思う以外に暴力を行使する場面を見たことがない
伍:話が若干それているが、そろそろ結論を見つけるべきだ。
参:なあお前等…思い出してみろ…まだ付き合いだして間もなかった頃…
いろんなことがあったけど、その中であの頃と変わってしまったのは姉さんだけじゃない。
多分俺も少なからず変わっているんだ。
ひょっとすると姉さんだってもう俺と別れたいのかもしれない。
だから俺ばっかりが勝手なこと言ってても駄目なものは駄目なんだよ。
でも、俺が今こうして悩んでいるのはなぜ?姉さんが好きだからだろ?
ただ言葉ではうまく言い表せないけど、つながりみたいなものが必要なのは間違いない。
…そう、これが原因だ、つながりを求めすぎたんだよ。
陸:好きだから会いたいと思うのがいけないことなんですか?
参:…残念ながらそうらしい。
でももういいよ、会えなくても好きならそれでいいんだ。
ていうか、最悪生きてくれてさえいればそれでいい。
正直もう別れてもいい。
肆:ただ別れたら1秒後から俺は完全に扱いを他人に戻すぞ。
仮に遊びだったとしてもそんなことを言ってしまう奴はもう信用できないしな。
参:それでいいんだよ、こっちだって無理に合わせる必要なんてない。
合わせすぎたんだよ、そして見返りを求めすぎた。
付き合ってやってると少しでも思ったなら、その時点でもう恋は終わっているんだ。
彼女に対しては、もう何も求めない、自由に生きてもらおう。
…つまりはこういうことだ。
俺、参上!!
長らくお待たせしましたが、女なんて必要なかった頃の僕に戻ろうと思います。(精神的な意味で)
女の尻を追うような男にはなるな!!女には自分の三歩後ろを歩かせろ!!
物で釣られる人間にはなるな!!金は本当に使いたいこと以外には使うな!!
結論としては、姉さんには自由に生きてもらいます。
こっちからの誘いのメールもやめます、お互いの為にならないので。
それだけです。
拾:…いかがでしたでしょうか。
念のために言っておきますが、これは譲歩ではないです。
こちらとしてももうこの方が良いんです。
最後になりましたが、私から皆さんに言えることは「女に媚びたら男は終わり」。
そして、「オタク女と付き合ったら絶対に後悔する」。
それだけです。
壱:さて、第十二の季節が去って行ったわけですが、
そもそもいちいち季節を区切る意味がわからないという人がいるのではないでしょうか?
肆:そんなお前は既に俺達の策にハマっている。
なぜこれほどまでに季節という区切りに固執しているのか…
伍:こんな言葉を覚えていないだろうか?
「時を表現した絵」
覚えていないのならブログ内検索を推奨する。
季節として区切られた記事達は、事実上その期間を文章で表現したものと定義できる。
ならばその文章を絵として表わせば、間接的に時を表現した絵を描くことができる、と。
陸:これが僕たちが導き出した結論です。
肆:俺達は、ここに「時空派」を確立するッ!!
参:なんてこった、これぞまさに「書く」と「描く」のコンビネーション!!
…自分で言ってて恥ずかしくなってきた。
それにしても、概念が絵の特徴として表れない流派とは珍しい。
多角性を重視するあまり最終的に四角形になるのがキュビスム、
心が感じる色を重視するあまり彩度インフレが起こっているのがフォービスム、
見たものを見たまま描かず、感覚で描いたせいで近くで見てはいけないのが印象派、
(ゲーテの色彩論を取り入れて点描画に進化したりするから注意が必要)
偶然性重視の超☆現☆実を重視してカオスっぷりが激しいのがシュルレアリスム。
伍:一方今回辿り着いた手法では、時を表現するのは文章の役目であるから、
その文章を絵として表わす段階では表現そのものは限りなく自由となる。
或いは油絵による具象的な絵画、或いはペンで丁寧に描かれた線画など、
文章での表現という段階を経ることによって望み通りの形で時を表現することができる…
漆:…ていうのをさっき思いついたんですけど、どうよ?
どうよって言われてもねぇ…
そもそも大して絵の勉強してるわけでもない奴が一流派を作るとかエライ時代になったもんだ。
陸:季節区切りで絵にするっていうのは面白いと思いますけどね。
壱:ちょっとらしくないことを言いますけど、面白ければやってもいいんですよ?
拾:それが虚言の季節のルールであるのなら、拒むことすら考えない。
弐:まあ何が問題かって、最近絵なんてそんなに描いてない気がするってことだ
ノープランよりはマシかもしれんが、計画だけ先走ってもな…
肆:いや、俺だってもう滅多なこと口走らない方がいいんじゃないかとは思ってるぞ。
だが、絵に関して何も言わない俺はもはや俺じゃないんでな。
捌:カッコいいぜ兄貴!
弐:なにその無意味な相鎚
捌:いや、久しぶりの登場な上に今回の出番これだけなんで…
参:いるいる、そういうちゃんと設定があるのにチョイ役の奴。
肆:とにかく、季節を絵にする、詳細はまだ決めてない、以上ッ!!
漆:最近肆人目マジでしゃばりすぎ。
このままじゃ全体的にまずいことになるよ。
伍:被害がブログ読者に限定されている間に解決策を見つけなければ、
また去年の悲劇を繰り返すことになりかねない。
肆:そうは言うがな、結局去年だって俺は前線で頑張ってたぞ?
頑張ってない奴が守られていいはずがねえだろ。
参:とは言うものの、このままだと仮に美術部に残った場合、完全に孤立してもおかしくないよ?
…ブログとしてもいろいろ影響あるんじゃない?
壱:何度も言いますが、当ブログ的にはオールOKです。
以前続けていた日記でさえ把握できている読者は二人しかいませんでした。
読者が一人もいなくなったとしても、読んでもらうことが前提ではないので問題ありません。
伍:日記とは読者に依存した時点で本来の価値を失うものだ。(厳密には日記でもないが)
更新を続ける自分自身に酔えばいい。
肆:…確かに、孤立してもどうせ部を離れるんだから別に良いと思ってたが、
もし新歓で俺と仲良くなって入部するような奴が出てきたらマズイな。
参:さすがに新歓は手を抜けないからね。
…入れるだけ入れといてすぐ消えるってのは、イレイレ詐欺だな。
壱:陸人目は行動可能ですか?
陸:僕はもうこの状況から出ていきたくはないので、しばらく様子見します。
肆:まあ俺が表に出てる間は結構無敵だからな。
ひとまずはこのまま乗り切ることにしよう。
参:だとすると、いろいろ実用的な対策を立てておいた方がいいね。
肆:とりあえず久しぶりに筋トレは始めたぞ。
ただこれは文句言ってきた奴を力でねじ伏せるためじゃない。
全ての攻撃を受け、ダメージを受けないっていう、WIN‐WINの関係に持ち込むためだ。
怒りにはまだ理由があるが、殴ると謝罪しか残された道がなくなる、ようは詰みだからな。
ある程度力を持つようになると、殴らせてやるしかできることがなくなるんだよな。
俺の場合何を言われようがどうでもいいしな。
親には悪いが、俺はどうやら祖父の生まれ変わりらしいぜ。
弐:ちょwww普通にまだ生きてるwww
そしてここからスーパー小芝居タイム!!
参:ところで、姉さんの方にもちゃんとアフターケアをしておいた方がいいんじゃない?
肆:俺が表に出ている間は無敵だ、既にメールして2時間だけ会う時間を作ってもらったぜ。
どうせ向こうにも不満がたまってんだろ、今回はそれを一方的に聞いてみることにした。
そこで何を言われようが、一切反論はしない。
伍:ここで慎重に様子を見るということだな。
肆:それはちょっと違うな、簡単に言うと、余裕があるってことだ。
例えばその場で別れることになったとしても、現状を見てみろ。
彼女になったとたん部会では他のヤツ以上に態度が冷たくなるってのはよくある話だが、
それは普段会ってるときは優しいとかの要素で相殺されてこそのもんだろ?
今の状況だけを見れば、ただ嫌われてるだけのようなもんだ。
弐:それが無くなる分、別れてもなぜか状況は良くなるという不思議
肆:もちろん続いたら続いたで何も問題はない、つまり恐れるべきパターンがない。
これが余裕というものだ。
まあ、まだそこまで大きな話でもないとは思うんだが。
参:ただ、予想通りなオチがついてしまわないかっていうのが心配なんだけどね。
…結局2時間会うことすらできなかったっていう。
漆:それはもう末期どころじゃないです。
末期通り越してマックですね(時間に追われてる度合いが)。
肆:ていうか、なんか用事が入っても2時間くらいなら空けられるだろ。
さすがにそれができないなら俺はもう「会いたくない」んだと判断させてもらう。
が、とりあえず今は信じてみるさ。
伍:「とりあえずなどと、本当に信じているのか?」との意見があるかもしれないが、
既にこれ以上の規模で裏切られていることを忘れてもらっては困る。
経験に基づいて心の準備をしておくことは、予測不可能な事態に対応するための必須事項だ。
参:まあここで公開する必要はないだろって意見もあると思うけど、それについては反論できない。
…虚言の季節の効果により、全てのリバースカードの発動タイミングが速攻魔法扱いとなる。
弐:つーか美術部に対して何も対策してなくね?
伍:この問題ばかりは価値観の違いが関与しているため、これだと言える対策を立てづらい。
とりあえず新歓中は完全黙秘で押し通した方がいいだろう。
肆:俺に言わせれば、友達と仲間は違うんだよ。
友達なら仲良くふざけ合ってりゃそれでいいが、
仲間となると目的に向けて真剣に努力できる態度みたいなもんが必要になると思ってる。
今回は「面倒臭い」と言うだけならよかったが、それが物事を決定する要因になったこと、
議論の中心にいる奴が結局そんなことばっか言ったことに腹が立って仕方がない。
しかもそれで俺の出した案が破棄されたんだからな。
弐:結局そこじゃねーかwww
肆:つーか基本そこだろ普通。
弐:君の普通は普通じゃないかもしれないからww
肆:…さて、筋トレでもするか。
捌:「大丈夫、十人で越えることのできない壁なんてないもの」拾人
ある悩みを抱えたまま去っていった先輩がいます。
その方は私が美術部に入るキッカケを与えて下さった方であり、見捨てるわけにはいきません。
その悩みとは、「アリスがなぜ不思議の国に迷い込んだのか」で完全に行き詰ったというもの。
なんでも現在制作中の物語に意味を持たせるために必要な部分なんだとか。
これは可能性の問題でしかありませんが、もし私達10人でこの答えを導き出せたなら、
今後いかなる問題にも対処できるようになるかもしれません。
挑戦してみるだけでも価値はあるように思うのですが。
参:ってことは今回のタイトルの読みって…アリス?
壱:もちろんです。
弐:うはwwwwwwゆwwwうwwwじwwwwwwwテラDQNamewwwwwwww
壱:本題に入りましょう、なぜアリスは不思議の国に行き、さらに出ていこうとするのか。
肆:すっげー率直な質問していいか?そんなもんに答があると思う?
伍:彼の話によると、原作では好奇心からという理由だったそうだが。
その観点から考えても、原作者すら納得のいく理由が導けていないということになる。
逆に考えれば、論理的な理由を用意するには物語の内容が突飛過ぎるのではないか?
陸:僕なら好奇心だけでウサギについて行ったりしませんけどね。
むしろ怖い気すらしますよ。
肆:いや、ガキってのは意外となんにでもついて行っちまうもんだ。
そもそもこれに正しい答えを持ってくるためには、原作を読む必要があるんじゃねえか?
作者が何を言いたくて、アリスを不思議の国に迷い込ませたのか。
単純に不思議な世界の物語が描きたかっただけってんなら、それこそ理由も何でもアリだろ。
陸:ちなみにその場合どんな理由にします?
肆:そうだな…正直好奇心ってのを抜ける気はしないが、ガキの考えることだぜ、
例えばそいつにとってはウサギはウサギには見えてなかったのかもしれない。
具体的には、いるはずのない弟とか、死に分かれた父親とかな。
あのくらいのガキってのは表に出るかどうかは別としてそういうのに一番弱いもんだろ。
弐:あか抜けねえ理由だな
肆:ならお前が考えろ。
弐:まあそうは言ったものの、その設定でいくなら確かに難しいわな
こんなもんちゃんとした理由がある方が超展開すぎて不釣り合いになる
この際相手がウサギだったことは無視だ、ただ競走かなんかしてたんじゃねーの?
ついて行ったというよりはむしろ追い抜かそうとしてた的な
陸:このくらいの歳の頃って、足の速い人がモテたりするんですよね(笑)
肆:なら誰でも次に思いつくのが、物語の世界そのものの見方を変えようってヤツだ。
既に話になったが、実際はそんな世界は存在してなくて、精神世界の話だっていうやつ。
伍:どこへ行ってもその類のリメイク作品は見かけるが、
その場合世界のありとあらゆるものを定義し直す必要がある。
理由の設定だけは簡単になるかもしれないが、その後の作業が酷なことになるだろう。
仮に世界そのもののディテールには一切変化がないとして良いのならば、
物語に登場する全ての存在はアリスの思い出の美しい部分が抽出された結果であり、
現実世界での失恋等の体験を元に一時的にそういった部分に脳が支配されたという設定もある。
これならばわざわざ自分から出向いた場所を離れようとする場面の表現も容易だろう。
その精神的な問題が解決されたというだけでいい。
参:その案と彼の当初の予定に共通するのは、実際のアリスが物語の年齢ではないってことだね。
…まあ基本的に精神世界とするにはそのままでは幼すぎるからね。
玖:考え方は他にもある。
アリスはウサギを追うことには目的があったが、不思議の国へ行くという目的はなかった。
原作でも本来この流れなのであれば、まずこちらを検討するべきだ。
この場合、いくらでも特殊な理由をつけることが可能だ。
弐:久々にレアキャラktkr
陸:まさかウサギを獲って食べようとしていたとかですか…
玖:それならばまだ優しい方だろう。
例えば、兎の目玉が赤くて綺麗だったから…
物語中の兎の目玉が赤くなかったのであれば、その特異性に興味を持つこともあり得る。
簡単に言うと、コレクションだ。
弐:こえーよwwwww
伍:だが、不思議の国へ行くことを目的としていなかったのなら、
どの経路を辿ろうとも最終的には脱出する流れにはなる。
この方向性は実用的で検討に値するものだ。
肆:でもそこを原作通りにしたくないのが今回の作者なんじゃねーの?
陸:そもそも今回の物語は脱出する必要があるんでしょうか?
その辺りをちゃんと聞いてなかったのは失敗でしたね。
弐:いやいや、それ言いだしたらその前にパロっていいのかとか聞く必要があるだろjk
肆:いらんこと言って話を脱線させんな。
陸:そもそもウサギって登場させなくてもいいんじゃないですか?
伍:彼の話を聞いていた段階でその可能性は考えていた。
その場合、ウサギ以外のものを登場させるのは不自然、当然アリスの単独行動となる。
しかし、だとすればアリスは不思議の国へ行くことが目的だったとせざるを得ない。
振り出しに戻ってきたな。
参:ウサギ以外のものを登場させてもいいんじゃないかな。
…こう、見るだけで追いかけてしまいそうな。
陸:確かに、兎って言っても見た感じそんなに可愛くないですしね。
女の子ですから、兎よりも可愛いものの方が…って意外とウサギが頂点に近い気が…
玖:生き物に限定する必要はないだろう。
例えばボール等の転がることによってある程度速く移動できる物体、
物体そのものが動かないという観点から見れば、落ちていたビー玉を辿って…など。
この場合確実にアリスを導いた者の存在が新たに発生するが。
生き物だとしても蝶やリス等、いくらでも少女が興味を持ちそうなものは存在する。
伍:導いた者の存在は使えるかもしれない。
アリスがその者をよく思わなかったというだけで十分に脱出の理由になる。
仮に脱出しない場合に関しても、大まかには好印象だったとするだけで良い。
捌:そろそろまとめてみましょうか。
アリスは失恋のショックから精神的退行状態に陥り、そのまま原因不明の眠りに。
夢の中でアリスは綺麗な赤い目をしたウサギを見つけ、追いかける。
このときアリスは何の迷いもなくウサギを追いかけなければならないと思っていた。
それは不思議の国で待ち受ける様々な冒険の後、アリスが辿り着く場所で待つ者の仕業だった。
彼はアリスに優しく振舞い、甘い言葉を何度でも投げかけるだろう。
不思議の国で目にするものはどれも美しく、アリスの心はたちまち魅了されてしまうだろう。
しかし、その間現実世界のアリスが目を覚ますことはない。
果して彼女はこの夢の国に別れを告げ、無事に意識を取り戻すことができるのか!?
見るに見かねた国王は、ある男をアリスの夢の中へと送り込んだのだった…
参:…最後の1行でいろいろ設定増えたぞ。
壱:どうやら私達だけで話し合っていても理想的な答えには辿り着けそうもありませんね。
そこで初めての企画なんですが、視聴者参加型対談にしてみるというのはどうでしょう?
コメントは随時お待ちしておりますということで。
肆:ああ、そういうのも悪くないかもしれないな。
参:というわけで、何かいい案が浮かんだ人は教えてくれると嬉しいな。
…でもとりあえずこの場を締めないといけないので、恒例の歌で締めるシリーズにします。
玖:いーちーー万円と2年前から アーイーシクールフォール♪
弐:このシリーズ⑨人目が歌ってたのかよwwww
参:新事実 発☆覚!!
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