電想

新世紀の超速ミスリルスーパーヒーローラバーソウルで見参さ

無重力レベルの側転　足放しジェット気流に乗って光速移動だぜ

電脳空間の作者はなんで新世界を電想したがるのか

黄緑色の髪を風に突き立てて妄想野郎の頭を打ち抜け　カモン！

大地這いずる超重低音　ぐるり回ってライジングサン

崩れ落ちたら幻想ワールド　一人ぼっちじゃありゃしねえ

爆音を轟かすサンダーオーバーキリングプレミアショーを見学さ

超振動ソードの一閃　心までペネトレイト砕いて葬送愉快だぜ

現場監督にお辞儀をしてから主人公に速攻ヘッドロック

炎天下橋の上からダイブして特撮映画のヒロイン持ち出せ　ハイホー！

大地這いずる超重低音　そしてお前とランナウェイ

走り切れたら幻想ワールド　一人ぼっちじゃありゃしねえ

解放

灰色の流星を見上げる賑やかな町の誰かの足の下で

レンガの隙間を果てなき巨大迷宮の中を進むように彷徨う俺の視線

右手に何かの花の茎　貝殻でできた飾りを巻きつけて

今すぐこれを投げつけてしまいたいような気分の悪さに奴の顔が笑う

本当は怒っていた？泣いていた？もしくは怯えていたのかもしれない

そう解釈できると思った瞬間に始まっている罪悪感

数秒後には血の混じった唾を吐きかけて塗り潰した

処刑人はどこだ？　罪人は誰だ？

奴の右足は俺を突き刺す杭のようにいつまでもここにあるのか

救いの手がこの杭を引き抜き俺を天国へと誘うのは何日？

少なくともあと一ヶ月はある

その後、彼に救いの手を差し伸べたのは誰？

残酷な月夜を見上げる仮面の下で薄ら笑う殺人鬼の左手さ

処刑人は嗚咽しクモの巣の中で踊った

死瞬

天空鳴動し視界真白に染む

我が同胞は逃れたか

光退かば暗黒、曇天混沌の世界

赤錆びた剣を焦土に降ろさば、もはや二度と持ち得ぬ

それでも銃弾は尚も我を貫くか

一つ、血は出ず

二つ、血は出ず

三つ、血は有らず

四つ、我人に非ず

五つ、我其処に在らず

否定

コレハ駄文デハナイ。

コレハ駄文ダ。

コレハブログデハナイ。

コレハ季節デハナイ。

コレハ症候群ダ。

コレハ駄文ダ。

コレハ副業ダ。

コレハ副業デハナイ。

コレハ作リ話デハナイ。

コレハ虚言ダ。

コレハ妄想ダ。

コレハ季節ダ。

コレハ嘘デハナイ。

コレハ本当デハナイ。

コレハ駄文デハナイ。

コレハ感情デハナイ。

コレハ惰性ダ。

コレハ惰性デハナイ。

コレハ真実ダ。

コレハ宗教デハナイ。

コレハ個人ダ。

コレハ個人デハナイ。

コレハ駄文ダ。

コレハ駄文デハナイ。

コレハ末期デハナイ。

コレハ彼デハナイ。

コレハ私ダ。

コレハ私デハナイ。

コレハ俺ダ。

コレハ俺デハナイ。

コレハ僕ダ。

コレハ僕デハナイ。

コレハフィクションデハナイ。

作詞

あなたは多分僕が生まれて間もないうちから一緒にいました

意識せずとも結構長い間一緒に生きてきたと思います

僕が強くあたってもあなたはいつも優しく受け止めようとしてくれて

どんな辛い目にあったとしてもいつの間にかいつものあなたでした

そんなあなたをずっと見てきたけど今まで見なくても平気でした

今ではあなたを見ないと心が少し落ち着かなくなりました

小さな心の変化が僕の大きな部分を突き動かしました

気づけば無意識に僕はあなたに触れ離れられなくなってました

もしもあなたが辛いときには優しく包んであげられるように

もしもあなたが苦しいときには僕も一緒に苦しめるように

笑いも興奮も怒りも涙も常に一緒に味わえるように

そんな理由でずっとあなたと一緒にいたいと伝えてみました

それだけでもういいと　これからもずっと一緒だからと

そうしたいと思ったよ　ずっと一緒にいたいと思っていたよ

明日僕はあなたと永遠の別れを告げて独りの世界へ往くよ

もう二度とこの温かい思い出には帰ってこないと誓うよ

あなたも僕の気持が伝わるなら　僕のことを早く忘れてよ

ああ　僕の大事な　お姉さん

今回は確か陸人目初の作詞に挑戦してみました！

もしペンダコが悪性腫瘍になって薬指を切断するようなことがあればこの詩を思い出します（笑）