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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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ヒャッハアアアアアアアアアア!!

女郎蜘蛛も描いて麒麟も描いて九尾も描いてとやってきたが、ついに最後の作品になった。

今回は予告通り「酒呑童子」。

名実ともに私の美術部最後の作品である。

これを機に美術部の展覧会自体がオワコン化し美術部としても最後の作品となったという話も。
(作品と呼べるもの的な意味で)

さあ、早速見て頂こう。

まずは写真を撮っただけのものから。

IMG_2586s.JPG IMG_2595s.JPG

IMG_2599-1s.JPG IMG_2605s.JPG

だんだん寄ってくる感。

今回はとにかく妖怪というよりはモンスターに近い雰囲気を出したかったのでこういった感じに。

海外ゲームのオープンワールドRPGに出てきそうな雰囲気でしょ?(知るかと)

この酒呑童子、実はヤマタノオロチの子供という説もあるんですよね。

ということでこんな感じになったわけです。

あとの細々とした設定はとりあえず横においておくことにしました(笑)

設定を突き詰めていくとただの幕府に反逆した山賊になってしまいますしね。

ちなみに今回はグラデーション的な表現を解禁して自由に描いてみたところ、
想像を絶する時間がかかってしまい、結局当日には間に合わなかったよ(苦笑)

そして、コントラスト等編集した後のものがこちら。

IMG_2586-2.JPG IMG_2595-1.JPG

IMG_2599-2.JPG IMG_2605-1.JPG

今回は全体像が比較的うまく作れたのであとはわざと暗くしたりして遊んでみました。

壁紙としても使えなくはないけど、まあそんな人は(私以外)いないだろう。

こんなよく撮れてない写真でよければご自由にお持ち帰りください。

このサイズの作品を描くことも二度とないかと思うと少々残念ではありますね。

でも正直、もう十分、いやもうたくさんです(笑)
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退部も決まったということで、私の最後の音美作品である。

タイトルは「殺生石」。

かつて九尾の狐がその姿を変え、今なお人の命を奪い続けるとされる石である。

ウィキペディア 殺生石

まあ堅苦しい説明は抜きにして、今回は今までとちょっと違う部分があります。

実は今回、2日作業するごとにその経過を写真に収めていたのだ!

更新停止期間中にあって、いずれ公開すること前提でのこの準備、さすが俺。

日付もあるので、いつどこまで描いていたかが克明に記録されている。

早速ご覧いただこう。

20110326.JPG2011.03.26

20110329.JPG2011.03.29

20110408.JPG2011.04.08

20111111.JPG2011.11.11

20111114.JPG2011.11.14

20111119.JPG2011.11.19

20111121.JPG2011.11.21

はい、そして提出までの徹夜の作業を経て、完成したのがこちら!
(これだけカメラで撮ったら少しぼやけていたので色など調整しています)
 

PICT0061s.JPG

ド ン

まずなぜ4月からいきなり11月まで飛んだのかという疑問をお持ちの方もおられるでしょう。

モチベーションの問題でございます。

でも間に合ったんで良しとしてください。

そしてこれF50号なのに結局2週間くらいでできてしまっていることになりますね。

まあ構想の時間はかなりもらえたのでその分作業は順調に進みましたからね。

ただ、最後の1日の特に最後の4時間の作業量は尋常じゃないですから(笑)

その4時間だけでこの青いガスを全部描き上げましたからね。

ちなみにこれは毒ガス(瘴気)です。

空との境目はもう少し薄くしていって融けてる感じにしたかったが、そんな時間は無かったぜ!

ちなみにポイントはど真ん中に入ってる縦線(くぼみ)です、特に意味はないけど。

さらに言うとこれ最後は部室にこもって描いてたので、
音美に自信作を持ってきた多くの美術部員を絶望させたと思うわ(笑)

あ、俺の今年の音美終わったwみたいな(笑)

しかし、これで私も心置きなく美術部を退部できるというもの。

いい最後じゃないか(満面の笑み)

こんな絵を描かせてくれて、ありがとー!!

(最後の)音美の作品を紹介する前に、1つ作品を紹介し忘れていたのを思い出した。

というか、音美作品は32thシーズンラストの弾にさせてください。

あんなに本気で時間かけて油絵を描いたのは初めてなんです!

というか最初で最後なんです!

というわけで、とりあえず今回紹介するのはこちら。

「千年の目覚め」です。

いや、それ数年前に見たんですけどという声が聞こえてきそうですけどもね。

そうですとも。

だって今回のテーマは「リメイク」だったんだもの。

自分の絵をリメイクする人ってあんまり見たことないなというのが事の発端だったのです。

まずは元画像。
c6527813.jpeg

今まで大きい絵はリンクだけにしてたんだけど、これはサムネイルが作れなかったからです。

でもいつの間にか作れるようになってたのでそのまま表示させてみた。

たまには忍者も良い仕事するよね。

さて、元画像だけではどうにもアレなので加工したものがこちら。
IMG_2575a.JPG

相変わらずSAIがあればいろいろできて本当に便利ですねぇ!

しっかしこれ…結局カラーの方が良かったとか言われるんだろうな。

でも個人的には細部の形とかにこだわれた分こっちの方が気に入ってますから。

いや、どっちも同じくらい気に入ってるというのが正直なところですけどね。

おまけにそれぞれの抜き出しと壁紙用カラーバージョンを用意しておいたのでどうぞ。

千年王妃
IMG_2580s.JPG

アリシュナ
IMG_2584s.JPG

壁紙ver
COL_2575s.JPG

カラーってそういうことかよ!

カラーはカラーですよ(笑)
結構遅れてしまいましたが、今回は第5次アートバトルの結果をご紹介します。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df26973d3dbfc6afe076fd626292bb25/1342450017

今回のお題は

「マッドサイエンティスト」
「きのこVSたけのこ」
「魔法少女」
「ヘッドホン」

ということだったんですけども、魔法少女は前々から個人的な案がありましたからね。

変身魔法(人外)ですよ。

これ使う魔法少女ってあんまりいない気がするんですけど、
まあ基本的に魔法少女って女の子向けだから仕方ないですよね。

でも見た目が違うだけで、結局変身して能力を得るってのは同じか。

単純に魔女の少女版は魔法少女だろっていう暴論にすら見えてきました(苦笑)

マッドサイエンティストはもう見たままって感じですが、
マッドサイエンティストなら自分の体を弄ってないわけないと思います。

が、蓋を開けてみればただのイケメン博士のオンパレード、私はガッカリだよ。

マッド成分なんかあったもんじゃないのがほとんどだ。

何人かは頑張ってそれらしく描いてましたけど、お前らの想像力はその程度か。

正直このお題にはあまり力を入れてなかったので、被るだろうなと思いながら出したところ、
そこにはもはやマッドサイエンティストですらない絵が並んでいたというこの悲しさは、
「じゃあ何でこのお題選んだの?」という疑問につながりますね。

ちなみにこれがヘッドホンならぬ「頭ホン」です。

お題をあとでパソコンで付け加えたんですが、そこにはこう書いておきました。

ようするに頭自体がもはや本体ではなくなっているということです。

口部分から音声を出すための部品みたいな感じ。

「きのこVSたけのこ」は前回の「アイオーンVSシャイターン」からのインスパイアだったようです。

自分タケノコ派なもので、タケノコは力入れたんですが、キノコはちょっと手抜きですね。

むしろこれ見ようによってはキノコではなくてチ○コに見えますね。

特に最前線でやり合ってる奴の頭とか狙ってやったとしか思えない形ですよ。

でも狙ってないからね(笑)

全体としては魔法少女がメインだったので、今回はまあまあ納得のいく出来ですよ。

前回より悪くなることは絶対になかったので順当に上がってきたって感じですね。

まあ、良かったです。

次回はあるんだろうか、M2はさすがに時間も無いしなぁ…
part1からの続きですので見てない人は先にそっちをどうぞ。

それでは残りの葦原中津国平定~初代天皇誕生まで、一気にいってみましょう。

0f1e3055.jpeg建御名方神
タケミナカタノカミ
葦原中津国平定
大国主の御子神であり、次代を任された
タケミカヅチが国譲りを迫ったときに力比べを申し出るが、
腕が氷や剣に変化するなど、あまりの強さに逃げ出し、服従した

de3a3516.jpeg建御雷之男神
タケミカヅチ
葦原中津国平定
カグツチが斬り殺された際に飛び散った血から生まれた
大国主に国譲りを迫り、圧倒的な力でタケミナカタを屈伏させた後、
葦原中津国を平定させてタカマガハラへと帰った

bdb315b7.jpeg天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命
アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギ
天孫降臨
アマテラスの孫であり、平定した葦原中津国への降臨を命じられる
この際、三種の神器やオモイカネ達を引き連れ降臨した
以降コノハナサクヤビメと結婚し、子をもうけた

d8a9c291.jpeg木花之佐久夜毘売・石長比売
コノハナサクヤビメ・イワナガヒメ
天孫降臨
オオヤマツミの娘であり、共にニニギに嫁いだ
ニニギは美しいサクヤビメのみを迎えた
これにより神々にも寿命ができたとされる

01c640b0.jpeg大山津見神
オオヤマツミ
天孫降臨
イザナギとイザナミの子供であり、
アシナヅチ・テナヅチ等の親でもある
イワナガヒメを送り返されたことに怒った

40f59047.jpeg火照命
ホデリ
山幸彦と海幸彦
サクヤビメが最初に産んだ子供で火が燃え盛っていたためこの名がついた
ホオリと道具を交換して山へ出かけ、帰ってきた際釣り針をなくされる
最終的には海神の知恵を受けたホオリに服従する

faf72081.jpeg火遠理命
ホオリ
山幸彦と海幸彦
サクヤビメが最後に産んだ子供
なくした釣り針を探しに海へ潜り、トヨタマヒメと出会い結婚
子を産む際サメの姿に戻ったのを目撃し、驚いて逃げ出した

755cef4c.jpeg豊玉姫神
トヨタマヒメ
山幸彦と海幸彦
ホオリと結婚し、ウガヤフキアエズを産む
ホオリに覗かれ、恥ずかしくなり子を置いて海に逃げ帰った
その後養育のため妹のタマヨリヒメを遣わせた

d0379894.jpeg天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命
アマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト
山幸彦と海幸彦
ホオリとトヨタマヒメの子供
育ての親でもあるタマヨリヒメと結婚し四人の子をもうける
ニニギ・ホオリ・ウガヤフキアエズを合わせて日向三代と呼ぶ

1f26f867.jpeg玉依毘売命
タマヨリヒメ
山幸彦と海幸彦
トヨタマヒメからウガヤフキアエズの養育を任され、
ウガヤフキアエズを養子として育てるが、後に結婚する


13618a52.jpeg神倭伊波礼琵古命
カムヤマトイワレビコ
山幸彦と海幸彦
ウガヤフキアエズとタマヨリヒメの末の子供
後に初代天皇である神武天皇となる

いやー、疲れた。

紹介でも疲れたけど何よりも画像の編集(切り出しから調整まで)に結構費やしました。

なにしろ、調整前って全部こんな感じですよ。

しかし、この話が本当なら、初代天皇は3/4がサメということになってしまうわけだが。

それにしても神話の中でもなかなかカッコよくて見どころのあるストーリーですよね。

これは戦時中に政府が国内の宗教を国家神道で統一しようとしたのも頷けるな。

いや、頷けないけど(苦笑)

というわけで、長らくのお付き合い、ありがとうございました!
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