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久しぶりに実家の部屋掃除をしていたら、とんでもない副産物を発見してしまったな。
実は私、一度だけ本気でマンガが描きたいと思ったことがあったんです。
まあ、結局企画だ俺的な感じで終わったんですけどね。
その時は画力が足りなさ過ぎて、この話はもっと画力をつけてから描きたいと思ったもので。
結局まあ満足いく程度に画力がついた頃にはマンガなんて描きたくなくなってた。
といっても自分で考えた話ではないんですよ。
当時私はPSO(ファンタシースターオンライン)というゲームにハマっていたので、
情報集めにそのファンサイトとかにもよく行ってたんですが、そこで見つけた二次創作の話です。
といっても、オンラインゲームらしくというかちゃんとプレイヤーもいる設定で、
システムの一部に不正アクセスされてプレイヤー数名が謎の空間にワープさせられ、
そこでキャラが死ぬとアカウントが消滅するという条件のバトルロワイアル的ストーリーだった。
もちろん文章しかないわけだが、ちゃんと設定資料集まで買って衣装を研究して、
キャラクターを1人ずつ描いていったんですよ。
↓それがこれです。
見てくださいよこの画力(笑)
この時に比べたらまあ上手くなったなと思うわ。
ただASASHINが下手なのは技術不足だが、T-1000はホントにこんなキャラなんだ。
PSOはポリゴンなんで、ボディラインとか微妙に変なんだよな。
PSOにはまってたって言ったらちょうど高校に入学したての頃ですかね。
人を描き始めてようやく形になってきたかなって時期ですね。
ただしここから高校3年までの間に進歩はほとんどありませんでした。
その間は人間じゃないものばっかり描いてたんで。
(主にモンスター的なものを)
だから僕の言っている「人が一番苦手」っていうのはネタではなくて、
本当にモンスターとか獣形なら結構極めてるんですという意味なんです。
まああまり描く機会が無いので実力を発揮する場所はほとんどないんですが(汗)
しかしこれでわかったでしょう、僕が高校時代から既に中二病であったということが。
だからなんだよと。
重要なのはそのとき中二病だったことじゃなく、それが未だに続いてるということだよ。
今回これが見つかったことによって下手したらいつかマンガを描こうとしてしまうかもしれない。
まあでも、こういう発見も悪くないですよね。
皆さんもたまには実家に帰って自分の部屋掃除でもしてみてはいかがですか?
記事「死亡」参照のこと。
おお、それでも絵の解説が聞きたいと…そうですか、ではこちらもお応えしましょう。
というわけでこの記事は、とりあえず解説的なものと宣言通り原案公開所です。
せっかく公開するなら多い方がいいと思ったんで、ちょっと関係ない絵もありますがまあいいよね。
でですね、タイトルも決まってぼーっとどんな絵にするか考えてたんですが、
概要は決まってても詳細は全然浮かんでこなかった。
そんな時期に息抜きとして描いていたのがこちら。
ご存知の通りF・Aの面々です。
頭の中だけでいくらでも作れるんですが、たまにはこうして描いてみるというのも重要ですよね。
続きまして、本格的に構図を決めていこうとなってからまず描いていったのがこの3枚。
とりあえず「二人の女帝を描く」という基本的な設定は決まっていたものの、
なかなかしっくりくる構図が浮かばず…
描くごとにパーツが少なくなっていくのがよくわかりますね(笑)
ちなみにコレ全部同じ日に続けて描いたんですが、全部合わせても20分かかってないです。
それくらい描いては捨て描いては捨てという感じでした。
しかも結局この中に納得のいく構図はなかったという…
そして、とりあえずこれでいこうというところまで決まったものがこちら。
静と動で対にしたかったのでまずは静の方を描いてみて、
それなりに構図が浮かんだので動に取りかかったという感じ。
なんか横の方に3って書いてますが、実はこれ講義中に配布プリントの余白に描いたんです。
水曜1限は本当にどうでもいい上に簡単な講義で、ある意味時間を有効活用できました。
で、結局出来上がったものがこちら。
小さい版
大きい版はこちら
ビックリするほどなにも活かされなかった。
というかやっぱりタロットカードなんであんまり動きのある絵を描いても…というのがありましてね。
真ん中下の割れた緑色の鏡のようなものは♀を現しています。
一応意味的に正位置が「豊穣」、逆位置が「過保護」としていたので、
それに沿ったようなデザインにしたつもりです。
他にも正位置には「自然」、「動物」などの意味もあったので描いておきました。
女帝のタロット自体についてはウィキやらなんやらで調べてください。
ウィキペディア 女帝(タロット)
一応「二対」というサブタイトルを付けてしまったせいで対になるものを二つ用意してます。
1つは二人の女帝の関係というか、二卵性双生児ということで目の色とか同じにしてるんです。
もう1つは空想と現実ということで、裏女帝の方の持ち物や髪がハートを境に途切れてます。
本当はもっと影とかも付けていく予定だったんですが、これほど塗るのに時間がかかるとは、
正直たかが10号アップと思っていた私には気付けなかった…
ていうか4日で全部塗りましたからね(汗)
それほど今回は余裕がなかったんです、どうしたものか。
やはり空気読んで小さい絵にしておけばよかったと言ってももう遅い。
まあそんな感じですね。
もっと良い構図がすぐ浮かぶようになってくれないと話にならないです…
初めてだ…この私が自腹で年賀はがきを買わされたのは!!
いや、それくらい普通に自分で買えって、お前もう大人なんだからさ。
サーセンwww
というわけで、年賀状やっと書いたよ。
ただでさえ5日に鳥取に帰るまで確認不可能だったことに加え年賀はがきを買うタイミングが無く、
さらに買ったと思ったら風邪ひいて丸一日潰れたり、
彼女に看病してもらってそのままもう一日過ごしたりしたのでこんなことになりました。
しかし、それ相応のクオリティをもってすればまあ納得してもらえなくもないかと…
そして出来たのがこの三枚。
リアル(っていうか凶暴)路線
デフォルメ
キマイラ(ラタトスクの騎士より)
なんかもうどっかでスタンプでも買ってきてペタッとやったかのようなクオリティだな。
自分で言うのもなんだけど。
コレ全部一日で描いたんですけど、やっぱりいつもは情熱が足りないだけなんですかね。
(しかも弟から借りたWii専用ソフト「朧村正」をやりながらである)
あ、あとすいませんでした>A HAPPY NEW YEARって送ってたみなさん。
Aが付くと「よいお年を」って意味になるそうだね…
今年は反省を活かしました。
ちなみにキマイラが白いのは手を抜いたのではなく、塗り絵にしたからですよ。
(相手が色を知っているはずはないが)
実際キマイラが一番時間かかったかもしれませんからね。
元絵が攻略本のモンスター図鑑のCG抜き出しのようなものでサイズが17㎟でしたし。
(当たり前ですが、構図は変えてあります)
まあ実際には文字描いてる時間の方が長かったと思うけど。
本当はマンドラゴラも描きたかったんですけどね(可愛いから)。
マンドラゴラ系はいっぱい仲間にしたな。
ライラになるまでMP特化で育てたのにほぼ通常攻撃しかしなくなった時は泣きそうになった。
さて、これらはあくまでも送る人のためのものであり、
このブログの新年のあいさつを請け負うという意味のものではありません。
よって、この後なんか描くかも。
ちょっともう年明けまで写真が手に入りそうにないんで無理矢理音美の絵紹介する。
はいこれ。
並び順も作品通りにしてあります。
どの絵がどの季節かは見ればわかるよな…?
ちなみになんでこんな並び方になったのかと言えばそう時計回り。
12月と12時間を上手く対応させてみたりしてみた。
気を付けたこととしては、季節の花をネットで調べてより本物に近付けたという点。
まあでも見たまま描いてはないというかこんだけ組み合わせる上で理想の構図なんてないからね。
物を見てそれを理解し、そこから頭の中で出来上がったものをキャンバスに投影する。
ちょっと本格的に絵を描き始めた人は誰でもやっていることだ。
あ、ただしバラに関しては完全に想像で描いた、本物はもっと花弁の枚数多いはずだし。
(よく見ると作りもデザイン的になっていることに気付いてもらえるだろう)
バラの描き方としては、まず濃い色で丸く塗りつぶす。
↓
明るい色で花弁の形を作る。
↓
チタニウムホワイトを花弁の端に沿って混ぜていく。
と言った感じ。
そう、今回はちゃんと油絵らしく「乾燥」という工程を入れてみたんだ。
実は背景も2重に塗ってるし、背景を描いた時点で一度キャンバスが埋まっている。
特に夏のグルグルしてるやつは透明色を有効活用できないものかと考えてこうなった。
ホリゾンブルーでグルグルを描いていく。
↓
完全に乾燥した後、ウルトラマリン(油多め)で上から適当になぞっていく。
↓
チタニウムホワイトとウルトラマリンをパレット上で混ぜ、光をつける。
と言った感じ。
せっかくここまでしたので夏だけは背景多めとなっております。
その他にも夏はダイナミックな感じを出したかったので大きい花ばっかり描いてるとかもある。
(ちなみに上の方が光って見えるのは単純に撮影をミスっただけです)
まあ本当は全体的にもっとゴチャゴチャするはずだったんですけど、
気が乗らなかったものはしょうがないですよねー。
どこまで本気で描けるかってのも勝負だったりしますから。
そこから考えても今回の音美、まあ評価されなくて当たり前ですね。
でもね、実は評価されたんですよ…この絵じゃないけど。
今年の分科会はドアノブ飾り・ブックカバー・コラージュだったんですが、
僕は迷わずコラージュを選択しました。
人数的には全体の1割もいませんでしたけど、僕はコラージュ以外作っても無意味だと思いました。
実際市販品に比べるとどうしても見劣りしてしまいますし、
まず向こうの大学が適当に買ってきた材料でいいものができるはずがないですからね。
その点コラージュは素材を生かすも殺すも自由です。
というわけで早速材料を拝見…ほう、ファッション誌か。
なんというか、材料としては良くないです、白い部分がかなり多くて。
それでも色付きのページをなんとか探して早々に材料集めを終了。
時間も限られてますからね(2、3時間くらい)。
実は今回、ある程度どういった趣旨のものを作るかは前もって決めていました。
部室に飾っておけるようなものが良いなと思ってたんですよね。
よって、他大の女の人達が「クリスマスカード作りませんか?」とか言ってきたけど無視しました。
どうやら1年の男子2人は受けてたみたいなんでそれでいいだろうと。
(まあ僕だけだったとしたら流石に無視できないので「いやです」って言ってましたが)
途中で「交換しませんか」とか言われてて可哀想でした。
何が悲しくてお前らが適当に作ったもんと交換しなくちゃいけないんだよ。
まあそんなどうでもいいことは置いといて、作ったのがこれ。
(こっちはスキャナで取り込んだので大きいサイズ)
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/df26973d3dbfc6afe076fd626292bb25/1261818971
聞いた話によると皆が足を止め、カメラを手にしたとのことらしいぞ(笑)
手袋が魚に化けたのが奇跡だった。
まあ特にこちらは何かを見て作ったわけではないので形の精確さとかはわかりませんが。
しかし、乾燥も含め1ヶ月かけて全く評価されなかったアレと、2時間程度で評価されたコレ。
あなたなら一体どちらが良いと思いますか?
まあ今回の場合は絶対後者だろうけど(汗)
絵が完成してからしかできない解説のお時間ですよ。
どういうことだよ、解説よりずっと前の記事にその絵が掲載されてるとか…
言ってみて別におかしいことではないような気もしてきた。
まずは今回の下書き。
しかし、これだけ時間かければ誰だってこれくらいの絵は描けるよ…
とか思ってんじゃねーだろうな?
人をバカにするのもいい加減にしろ!!
(別に何も思ってないのに怒られるお前ら涙目www)
ちなみに「他の人には描けない=良い」ではないからね、自分自身に言っておくけども。
…描けるようになりたいなら「SAIでデジ絵を描こう!!」っていう本を買えばいいよ。
ということで季節を擬人化してみた(♀)第一弾なんですけども、
今回はいうまでもなく静か動かでいえば静でしょう。
そして明か暗かでいえば暗ですよ。
で、描いた直後にこんなこと言うのもどうかとは思うんですが、
私はあと2、3段階上手く描ける方法を知っています(言葉で説明できます)。
いいよね、次どうすればもっと上手くなるかがわかってるって。
まあそれにはある程度枚数を重ねることも必要なんだけど。
ちなみに枚数を重ねると言えば、今回のレイヤ枚数は35です。
さて、もっと上手く描ける方法を知っているのになぜ使わなかったのか。
これはね、時間がなかった…とかではなく、これが1枚目だということが大きく関わっている。
どういうことかというと、「初回らしさ」みたいなものを出したかったんだよね。
主線の色もなるべく黒に近いものを多く使って落ち着いた感じにしたし、
影もどちらかといえばリアル寄りにして「普通感」を出してみた。
(図らずもエロゲ塗りみたいになってしまったが)
テクスチャも3種類くらいしか使ってない。
(ちなみにテクスチャを使用するにあたって素材を集めたり色々したので余計時間がかかった)
あ、言い忘れてましたが…というか言うべきではないかもしれませんが、
本来の記事更新日の前日、それまで描いてた下書きを破棄して新たに描き始めました。
なんか最初を飾るにしてはどうにも出来が悪かったんで。
「15番目の季節が絶賛作画中!!」っていうのが完全な嘘になってしまった。
こんなところにまで虚言を入れてくるのか…虚言の季節、恐ろしい子!!
やっぱ最初はなるべく裸体に近い方がそれらしいでしょ。
「ある程度のものを持って生まれてきた」みたいなイメージですよ。
光の処理も極力避けて、オーバーレイも使ってないですね。
背景というか本体の向こう側のゴチャゴチャした部分はある程度のカオスと、
これから新たな世界に突入していくという印象を表現しているわけです。
このあたりに限ってはもう乗算やら明暗やら発光やら使いまくりですね。
ところでフリルとかの影をよく見ると全部端の方とかに光が当たってるようになってるけど、
これはレイヤ合成による技なんかではなく、本当に1つずつ描いていったんだよ。
しかし、デジ絵って卑怯だよな。
確かに線画を取り込んでからもう一回なぞっていくのは大変だったけど、
それ以外はなんかもうササって感じじゃない?
これからデジ絵を描くって人は、線画→ベタ塗り→影付け→質感付けの流れは守った方が良い。
使った色をパレットに保存しておくのもお忘れなく。
ちなみにあの絵と全く同じものはおそらく誰にも描けないというのはわかりますか?
理由は簡単です、「ぼかし」を使っているからですよ。
こういう絵を完全にコピーするには、それこそペイントで1ドットずつ描いていくしかないだろう。
いますか?そんな無駄なことに時間をかけられる人が。
もしあの絵に価値がつくようなことがあれば出てくるかもしれないな(絶対ないけど)。
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