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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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やっと完成した…

木曜深夜2時、中国五大学学生競技大会ポスター案完成。

まあ描き始めたのは水曜からなんだけど。

そもそもこの依頼、鳥取大学生活支援課からきたもので、
今年は鳥大が主催なので美術部にポスターを描いてほしいというものだった。

が、どうみても写真バージョンが既に構内に貼られている。

…それがあるならわざわざ描かなくていいじゃんと。

というわけでどうにも気が乗らなかったんだけどね。

おまけにこの前陰陽座を描くか!ってなってたでしょ。

もう下塗りとかとっくに終わって本描きに入ってたんで俺の生活はそれを中心に回ってた。

そうしたら火曜の部会でやたら先輩に応援(?)してもらって。
(最初はよくわからなかったが、たぶんキノコ様のせいだ)

まあ結局描かないといけないんだし、陰陽座は中断してこっちを描くことにしたというわけだ。
(正直どんな感じのものを描けばいいのかわからなかったけど)

せっかくなのでピクシアを使った。
(だから今回は原寸大の完成品をアップできるわけだ)

というか、漫画チックな感じになってしまったけどこんなんでいいんだろうか?

だがしかし、鳥大では数年前までサークル紹介冊子の表紙をコミイラが描いていた…
その事実を考慮すれば、俺の案が選ばれる可能性もあるというわけだ。

というわけでこの2日間有り余る時間をほぼこれに費やし、深夜に至ってようやく完成した。

あんまりもったいぶってもハードルを上げるだけなので早速見ていただこう。

90bee53e.jpegクリックでA4サイズになります。
細かい部分(体の構造的な意味で)に気を配る余裕はなかった。(テストも迫っているので)

なんかありがちな構図だからひょっとすると何かのデザインと被ってる危険性もあるが、
とりあえず服の参考程度にマラソンの写真を見た以外は完全にオリジナルである。

オーバーレイとか乗算とか初めて使ったけど、まあ使えないことはないなという印象。

大きい絵ってなんか面倒臭そうだと思ってたけど、パソコンだと意外とそうでもないことがわかった。

ちなみにアップ時のサイズ制限をクリアするためクオリティ99%で保存した。

クオリティを1%下げるだけでバイト数が下がる下がる(笑えるほどに)。

ただ…俺の案の選ばれなさは異常。

今回はせっかくこれだけ頑張ったので、選ばれないなりにもここで紹介することで供養してやろうと…
(当日はUSBで出すことになると思うから)

あ、ちなみに上の方にやたら余白(空部分)が多いのは文字が入ることを考えてのものです。
(自分で言うのもなんだが、さすが俺)

もう一つ、今回のレイヤ数は無着色のベースレイヤを含めて11枚。

ようやく使いこなせてきた感があるが、11枚にもなると処理が遅くなるので逆に考えものだ。

だがまあ、とりあえずこれで仕事は終わったぜ。

…そうですね、次はがっ展のポスター案ですね(苦笑)

でも、やっぱり絵に重心を置いた生活ってのも悪くないな。
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昨日、久しぶりに目を覚ましたら、いろいろととんでもないことになっていた。

鳥取県に来たのは知っていたが、いろいろととんでもないぞ。

まず、なんでこんなに星ばっかり描いてるんだ?

しかもカラフルすぎるだろ。

俺がこんなものを描くはずがない。

そうだよな?俺は白黒の絵にしか興味がないはずなんだからこれは絶対だ。

なのになぜかそれが山のように増えてる。

しかもクオリティがなんか中途半端だ。

一体どうしてしまったんだ俺は?

寝る前まで俺は確かに白黒の絵を描いていたぞ?

それも1つの絵に1ヶ月かけるのは当たり前だったはずだ。

むしろそうすることで「誰にでも描くことはできない絵を描いている」という満足感に浸っていた。

確か「戦車」まで描いたところで、次は「力」だったはずだが…

とにかくこれはあまり好ましい事態じゃなさそうだ。

ちなみに俺が起きている時から既に拾人に分かれてはいたが、俺はその中の誰でもなかった。

「エクストリーム」とでも呼んでもらおうか。

しかし、どうやら悪いことばかりってわけでもないらしい。

画力だけを見ればかなり上がっている…んだろうか?

むしろ落ちてるんじゃないか?

昔は最終的にはこの画風でいくといったようなものが決めてあって、
他の画風はそのための練習として描いていたはずだった。

今では画風を自由に変えることができるようになったものの、平均的な能力になったという感じだ。
(まあそんなの俺が評価することではないかもしれないが)

俺が本格的に人間を描くという行動に出たのは、天上天下14巻を読んだ後だった。

とは言ってもこの頃既にある程度人間というものの形、さらには絵として上手く見える形を理解し、
それなりに自分でも満足できるレベルにはなっていた。

14巻の凪を龍のように表現した1ページを見て、俺の描きたい世界が決まった。

どんな世界なのかは実際に絵を見てもらうことにしよう。

あの時はまだ高校2年だったか…

おそらく、俺が俺の意志で保管している最古の絵だ。

sol.JPG  ky.JPG  dizzy.JPG  testament.JPG

左からギルティギアのソル、カイ、ディズィー、テスタメントを参考に描いたものだが、
ソル、カイについては特に原型は残っていない。

描いた順番も上記の通り。

見てわかる通り、現在のタロットカードシリーズに通じるものがある。

つまり、タロットカードシリーズこそ俺が描きたいものと言える。

まあ基本白黒ならこれ以外でもかまわないんだけどな。

この面から考えて、あの頃に比べ一つだけ明確に手に入ったものがある。

三輪士郎の絵柄だ。

俺はZEROの能力でこれを覚えることにしようと思う。

見て描けるではなく覚える、この違いが重要だ。

まあいいよな、俺は世に出ることがないから、テラワンピなんて現象が起こることもないし。

その場合だって、他の絵柄で描けばいいだけの話だしな。

というわけで、俺は「暗海彩星」なんて認めないからな。

俺がいるうちは徹底的に妨害してやる。

「10」

…これは、このブログで描画系記事がなかなか増えない理由に関係する数字である。

もう、すぐにネタばらしするけども、SAIが有料化してもクレジットカードがないということで、
今となってはご存じの通りピクシアを使って絵を描いているわけだが、
このピクシア、とてつもなくPCに負担をかけることで有名。

そのせいか、だいたい死神1体を描きあげるまでに必要な再起動の回数がこれ。

色付きとかになるとそれはもう酷いことになる。

ちなみに森山語を全部書くまででさえ2回再起動している。

使用時間に比例して再起動回数が増えていく感じだ。

この再起動がかなり俺の心を折ってしまうため、描画系の記事が増えないわけだ。

今回も4回目の再起動で心が折れたので微妙な完成度のものを出す。

7ff43e58.jpeg
どうやらこれが姉さんの夫らしい。

ちなみに今日この記事を書くために調べて初めて描いたんだが、
正直初めて見た時は「なにコイツ!?」としか思わなかった。

気になるなら「ディスアストラナガン」でググればいい。

きっと「なにコイツ!?」って思うよ。

もうどうなってもいい、俺の意見は変わらない、なにコイツ!?

…と思いながら描いてたんだけど、完成が近くなってくるとどういうわけか、
「アレ、こいつひょっとして結構カッコいいんじゃ…」とか思うようになりだしてるわけですね。

羽とか鎌とか結構カッコいいよ、一度調べてみることをお勧めする。

ちなみに俺が名前と評判から想像してたものとは全くと言っていいほど違った。(スリム)

まあ今回は再起動が多くてウザいですということが言いたかったので、
絵の方は手抜きといえば手抜きになってしまった。

SAIが手に入ったらマジで描いてもいいんだけどな…

でも考えてみろ、今お前は何度も再起動するのはピクシアのせいだと思ってる。

もしSAIでも同じことが起きたら…

つまり、ペンタブ自体の問題だったらどうするんだ?

その時こそ本当にお前の希望が断たれることになってしまうんじゃないのか?

…フン、その時はペンタブを叩き割り、アナログ万歳に逆戻りする。
(まあ今回の絵も正直紙にシャーペンで描いた方が上手く描けるよな)

のは避けたいので、「SAI起動」よりも「再起動」を選ぶことにするよ。

お前…上手くまとめやがって。
ついに駄文だけで200記事突破したぞー!(全然嬉しくないけど)
駄文とは現在では駄文系記事という意味である→駄文・日記・美部・時事
最近、ある美術部OBの方からよく「悩みがないか?」と訊かれる。

その時点では特に何も思い浮かばなかったが、
よく考えたら相談しても真剣に受け止めてくれる人がいないような、ちょっとした悩みがあった。
(まあその人が真剣に受け止めてくれるかどうかもわからないけどね)

最近自分で作ったはずの設定に完全にのまれている気がしてなりません。

弐人目の割合が下がってきたと思ったら、どういうわけか肆人目の割合が強くなってきた。

肆人目の割合が強い時の俺はとにかく対人関係が疎かになる。

とは言うものの、土木のクラスでは順当に陸人目が出てきてくれるんだが、美術部とかまあ酷い。

最近とにかく思考が敵対的になりがちだ。

この数日でどれだけ他人のことを「このゴミ虫共が」と思ったことか。
(別に美術部の人に対してとは言ってないよ)

何か話しかけられても口を開くまでに時間がかかってしまう。

自分が良く知っている人を想像すると向こうが自分を非難してくるので、
それに反論して一人でムカついている。

また壁を殴って目を覚ますことも増えるかもしれない。

そういえば最近ブログでも「○○な奴は帰れ」とか「何か言いたいなら○○してからにしろ」とか、
敵対的な発言が増えてきたし、一人称も「俺」にすることが多くなっている。

ちなみに俺は一人でいるときは一人称が「俺」なこともあるが、対話では常に「僕」だ。
(無意識に思考している時は脳内では「私」を使うこともある、さすがに口には出さないけど)

なんで肆人目が強くなってきたんだろう。

…そういえば最近全然やってなかったゲームを始めたな。

それも滅多にやらない音ゲー。

「StepMania」と言って、この前実家に帰ったとき弟がやっていたものだが、
面白そうだったし無料だったからダウンロードして9月末頃からやり始めた。

まあ最近は絵も描かないといけないからそれほどやってるわけでもないんだが、
それでも夏休みは前半に少しやっただけでその後全然やってなかったゲームをやり始めたわけだ。

順当に肆人目の出現条件を満たしていたことになる。

というわけで(自分で言うのもなんですが)部会とかで会う僕はヤバいかもしれません。

今日もある部員のある発言に一瞬だけど殺意が湧いたし。
(その場にいた人は最近の記事を読んでいれば特定に時間はかからないだろう)

でも正確には殺意ではないかな、少なくとも自分で殺したいとは思わなかったな。

早く勝手に死んでほしいとは思ったけど。

2ちゃんねるでよくある、「○○とか言ってる奴なんなの?バカなの?死ぬの?」と同じかな。

まあ「一瞬」そんなことを考えるくらい、誰にでもあるだろ?
(さらに言うと、この程度の感情で俺が動くことはない)

簡単な喩えで言うと、テレビドラマの悪役に腹が立つようなものだ。

一応解説すると、その人の本来の人間性は違うところにあるということを理解した上での感情。

で、この話は置いといて、肆人目の割合が高くなってくるとこのように欠陥人間になるわけだが、
実は以前の対談でも書いた通り、「スタイリッシュな絵」が描けるようになってくる。

俺にとっての「スタイリッシュな絵」のおおまかな定義はこうだ。

・カメラは(2次元的なこともあるが)基本的には3次元的
・よって遠近法が用いられる
・キャラの動きが激しくなる(ただ立っているだけの絵はまずない)
・キャラは性格的には他人を見下すようなものが多い(意志が強いという感じ)

つまり肆人目の割合が高い時は、(3次元的な)絵を描くには最適な環境といえる。

逆にカッコよさを追及してしまうので2次元的な優しい感じの絵は描けなくなる気がする。

まあ証明になるようなものが他にないので今描きかけの下書きでも載せようと思う。

2枚とも最近(肆人目の割合が高くなってから)描き始めたものだ。

左が海王星の衛星「ガラテア」、右が土星の衛星「エンケラドゥス」
8fa7735e.jpeg  873d42d8.jpeg

この間にもう少し下書きを増やしたいが、俺の予想では学祭の終了とともに肆人目は引っ込む。

つまりその間に下書きをすると、今描いている絵を完成させることができない危険性があるので、
残念だが今回はこの2枚が限界というところか。

でもまあ、コラージュの時も満足いく作品が完成したし、今後も気長に出現を待つとしよう。
(今は絶賛放出中なんだけどな)
やはり私の絵は塗り絵である。

今までいろいろと言ってきたわけだが、具体的にそれを証明できるものはなかった。

ならば自らそれを作り、示せばいいだけだ。

ここに、以前の記事でも何度か紹介している「ディオネ」がある。

この絵は生い立ちの特殊性から今回の記事で使用するに相応しいと判断された。

普段は誰も眼もくれないような星がこの場所では特別に扱われている。

面白いことじゃないか。

今回はこのブログでも初の試みとなるのだろうが、今一度「ディオネ」を掲載しようと思う。

なぜなら、それによってこの記事の最初の一文を証明することができるからだ。

油絵の特徴の一つに「下地を塗る」という工程がある。

ところが私の絵は、油絵のセオリーとも言うべきこの工程を完全に無視している。

もはや画材が油絵の具であるというだけなのかもしれない。

私自身、初めに油絵の具以外の画材を購入していたならば、
間違いなくその画材を使用してこれらの絵を描いていただろう。

つまり、まず「ディオネ」という作品が下書きから一つ工程を進めたところにあるものは、
1色で塗られた何の絵も描かれていないただのキャンバスになってしまう。

確かに従来の油絵にあるような大まかな下書きの下での着色ならば、これは有効だ。

しかし私の場合、これをやってしまうと、もはや別の作品になってしまう。

つまり、下書きで描いた形を塗りで崩してはいけないわけだ。

よって、私の絵は塗り絵になる。

背景であっても一つの形を描くのと何ら変わりなく、他の線を消さないよう慎重に塗る。

そうして出来上がったものが、今回紹介する「ディオネ」なのだ。

だが、これはまだ完成ではない。

完成したものを見せては意味がない。

それではいつもと同じ、ただ意見を述べるだけで証拠を提示したことにはならないのだ。

つまり、今回紹介するのは、背景だけを塗った「ディオネ」なのである。

言っておくが、私は最初から油絵を描いているつもりはない。

F1000.JPG
…はみ出しすぎだろこれ。

つーか展示に間に合うのかこれ?

結局今まで言ってたことを証明したような、逆に口だけだったってことを証明したような。

ちなみにお市役って言ってたけど、黒とピンクがBASARAのお市のイメージカラーなんだ。

年齢的にはどちらかといえば無双の方が近いけどね。

お市的な要素なんてその程度で充分だろ。

目的はお市を描くことじゃないんだからな。

今回だってそうだよ、目的は(展覧会に)5枚出すことじゃなく、10枚描くことだ。

今までの自分はこの辺りのことを勘違いしていた気がしてならない。

…まあそんなことは置いておいて。

思えばこんな順番で描いた絵は今までほとんどなかったんじゃないだろうか?

結局どの部分もはみ出さないように塗るしかないから、結構人(?)から塗ったりしてた。

でも構図的に後ろにあるものから塗るっていうのは当たり前のことだよな。

そんな当たり前のことに今まで気付かなかった理由…それは…

簡単なことだ、俺は今までほとんど絵に色を塗ったことがないんだ。
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