[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
原稿が間に合わない…
僕の絵は折り返し地点のあるマラソンのようなものだということがわかりました。
それはどういうことなのかというと、真の意味での下書きが存在しないということです。
つまり、下書きの時点で全ての形が完成しているんです。
多分下書きってそういうものじゃないですよね。
パソコンとかで絵を描く場合もそうですけど、下書きから線画に入る時に少し線を削ったりします。
でも僕の絵はそんなことをすると下手をすれば形が崩れてしまうほど下書きにこだわってるんです。
形がすべてと言ってる以上、下書き段階でさえ形を崩すことは許されません。
つまり下書きが完成した時点で油絵同様に一度完成を迎えるわけです。
ここが折り返し地点ですね。
ここからは線画に入るわけですが、これが自分でも予想できないほど時間がかかります。
折り返し地点まで後先考えずに走ってしまったつけがここで回ってくるわけですね。
まあ色塗りよりは楽しいですけどね。
線画が終わると次は影つけです。
これがかなり楽しい。
なぜなら、新たに線を増やすこともできるし、書き込むたびに完成度が目に見えて上がっていくから。
白黒の醍醐味はやはりここですね。
ただなんというか、この作業中は常に漠然とした物足りなさが私を襲ってきます。
これがなくなった形で完成を迎える作品はそんなにないですね。
タロットシリーズくらいじゃないでしょうか。
僕はあのシリーズを描いた時に黒い部分を増やせば増やすほど上手く見えることに気付きました。
自分の描けない形は少しの光と一番外の線だけを残して黒く塗り潰してみてください。
上手く見えますよ。
そういえば、色を普段から塗らない僕にはハイライトの正確な意味がわかりません。
白黒には白黒の、彩色には彩色の技があるんですね。
ちなみに奇麗な絵が描きたいけど自分には色塗りの才能しかないって人は合作でもしませんか?
線画だったらいくらでも提供してあげますよ。
まあ、僕の線画なんて色塗ってもそれほどの完成度にはならないかもしれませんが。
そんなことないと思う奴はせいぜい俺の線画を崩さねえように頑張るんだな。
ちなみに完成品およびその所有権は貴方にあげますけど、線画はこのブログに載せます。
それくらいやってもいいよね?
ちなみに報われない努力が大好きな僕は、こういう成果が手元に残らない仕事も大好きなんだ。
誰か誘ってくれないかな…
誘ってくれないだろうな…
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
01 02
07 10 11
01 02 03 04 05 06 07 08
01 02 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
09 10 11 12