遅刻

中国語の講義に５分だけ遅刻しました。

いつもは前側のドアから入るのですが、さすがに気が引けたので後ろから静かに入りました。

土木の友人数名から「めずらしいな」と言われました。

やっぱり僕ってそういうキャラなんだな。

ならこのキャラは貫き通すことにしましょう。

マイナス要素がないどころか、これはプラスイメージの強い位置づけですし。

まあそれはいいとして、ついに中国語も遅刻してしまったか…とか思ってたんですが、
一向に何も言われないのでおかしいと思ってたら、自分で言いに行かないといけないんですね。

遅刻したことなかったからわかりませんでしたよ、ある程度少人数のクラスですしね。

で、最後の軽い口頭テストのようなものが終わった後、先生のところに行きました。

すると、僕が何か言い始める前に「遅刻でしょ？５分だから遅刻じゃないことにしといた。」だそうで。
表現上あえての「。」です、ご了承ください。
席に戻って一番に聞かれたのは、やはり「名前聞かれた？」でした。

よく覚えられるもんなぁ、僕。

髪型とかの特徴から覚えられてるのか、一番前に座ってるからなのか、
それとも、これが一番理想的な理由だけど、発音が良いからなのか…

最後のはどうかわかりませんが、たぶんそれぞれの要素が組み合わさって覚えられてるんでしょう。

でもまあ先生もそろそろクラス全員の名前を覚えててもおかしくない時期ではあるよね？

その辺はもう深く考えないということで、とにかく遅刻がなくなってよかったなと。

中国語は学科関係なしの講義ですが、英語もそうですよね。

ところがこっちにはマイナスのイメージしかない。

毎時間レポート提出があるということや、グループワークの連帯責任ということが挙げられるが、
これがまあホントにどいつもこいつもちゃんと自分の役割を果たさない。

調べてこいと言われたことは調べたけど忘れただとか、載ってなかっただとか…

班長になった奴も「どう書けばいい？」とか言うだけで結局いつも俺が作ってる。

奴等は俺が言ったことを一字一句違わずに紙に写し取るだけ。

…まあ、中途半端に変えると文章的におかしくなるけどね。

たまに違う言い方を提案されるけど、結果はそいつの文章力がないことが判明する程度だ。

全く、この国では男女問わず、着実に操り人形が量産されてるらしいぜ。

まあ結局のところ、日本全国で見れば僕も彼らと同じくくりに入るんですけどね。

なぜならこの怒りは自分だけが大変なことに起因しているので、その先にあるのは怠けだ…

とにかく、後期もこんなことが繰り返されるのかと思うと吐き気がする。

最近マジで英語の時間はずっと体調がおかしい。

仮にこれが精神的ストレスによるもので、さらに悪化するとなると、
俺の未来は既に決まっていると言っていい、後期の単位を落とすということだ。

確か語学の単位が習得できてない奴って留年になるんじゃなかったか？

だから今後も俺は頑張るしかない…もう一人でいいから次の班にはできる奴を…

色々言ったが、単純に他人を見下しているわけではなくて、もっと頑張ってほしいわけだ。

俺には皆が自分の能力の半分も出していないように見える。

グループワークでなければ、彼らはそれなりに整ったレポートを作成してくるはずだ。

ホント、連帯責任って便利なシステムだよな…