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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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今回購入したのは、やたら異彩を放っていたこの漫画。

「ULTRAMAN」です。

ウルトラマンの名を語ったラインバレルです。

この人はこういうことをするのが好きなんですかね。
…原作の魅力を活かしつつほとんど壊していくみたいな。

まあこの人はあくまでも原画で、原作は別人だけどね。
…原作もラインバレルと同じ人だよ!

ウルトラマンが星に返った後も早田進にはウルトラマンの力が残り続けており、
彼の子供、早田新次郎にも生まれながらにしてウルトラマンの力が宿っていた。
…ビルの屋上から飛び降りても無傷等。

しかしウルトラマンはもういないので、ウルトラマンを模したパワードスーツで戦います。

ウルトラセブンとかは別に地球に来てない設定らしいよ、セブン出るけど。
…そのうち他の奴らも出るな。

「ハイブリッド・インセクター」も面白かったけど、今作もまさにそんな雰囲気ですな。

※ちなみにハイブリとは、作者の仮面ライダーの二次創作漫画であり、
 東映から掲載中止の指示が出て現在は読むことができない作品である。

どこかマーベルのヒーローものみたいな雰囲気を漂わせるのが得意な作者だ。

あとすげー読み終わるのが早い。

京極堂シリーズのコミカライズとか1冊読み終わるまでに数時間かかる俺でも、
これなら20分くらいあれば余裕で読み終わることができる。
…決して内容が薄いわけではないよ。

アクションシーンはさすがとしかいいようがない。
…激しすぎて目が追い付けない具合まで忠実に再現。

まあそこまで深く読み込む物でもないよね。
…基本はアクションメインのヒーローものでした。

★★★★★。

これは間違いなく面白いと言えるのではないだろうか。
…少なくともウルトラマンを知っている人にとっては。

今回★5が出た最大の理由は、なんといっても漫画らしさにあると思う。

サラッと読んでスカッと楽しむ、最高じゃないか。
…王道漫画って感じ。

ラインバレルは長いから読んだことないけど、ちょっと手を出してみたくなったな。
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ジブリ映画「風立ちぬ」を見ました。

とんでもない名作が生まれてしまったな。

飛行機に興味がない人こそむしろ見るべきかもしれない。

後半からは完全なラブストーリーですよコレは。

男女が愛し合う姿をここまで描いたパヤオは見た記憶がないよ。

懐かしい気持ちになりました。

誰とは言わないけどヒロインと重なってくるわけよ。

風邪で寝込んでた時はこんな感じだったなとか思いだしてきて、
同時に謝罪しなければならないような気持ちになってしまう。

もっと抱きしめてあげればよかったんだな。

こんなこと言って自分でも気持ち悪いけど、これこそが純粋な感想よ。

でも一番抱きしめたい人はもう、僕の隣にはいない(血の涙を流しながら)。

そういう気持ちにさせてくれる映画でしたね(怖いわ)。

特に最後の夢の中のシーンの語らずしてすべてを語ってくる感が異常。

なぜ好きだと言える人がいるときにこれを見ることができなかったのか。

むしろショックを受けて一週間寝込むくらいのテンションになってしまった。

恋人がいる人はぜひ恋人と一緒に、いた人もぜひ見て頂きたい。

いない人はまた違った視点で見られてそれも面白いんじゃないだろうか。

完全な名作ですね。

少なくともアリエッティのような駄作と一緒にされると困るね。

なんであの時上映されていたのがこれじゃなかったんだろうな。

もしこっちだったらその夜はさぞかし盛り上がっただろうに。

…一気にゲスな話になってきた。

いやしかし、これを見れば誰でも相手を大切にしてあげようと思うよ。

いつか嫁ができたら大事にしてあげよう。

ちょっと、嫁を見つけるのが先ですよ。

クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソオオオッ!!!

なんとなく昔から気になってたホラー映画「死国」を見てみました。

ビックリするくらいクソだったけどなッ!!

クネクネのせいで次は頼むぞみたいな思いがあったのに一気に打ち砕かれた。

もう日本映画はちゃんと予告でホラー描写が見られる物以外は手を付けない方が良い。

八十八ヶ所巡りを逆回りで一定の回数こなすと四国が死国になって死者が蘇るんだと。

ただしちゃんと生身で蘇るという斬新なシステム。

ただし怪力という謎設定。

蘇らせてくれた母親と恋人をベアハッグで次々と粉砕していく超展開。

これが新世代の純正和風ホラーだ!!

クソが

結局その辺の悪霊を退散させる人に追い込まれて男と一緒に黄泉に沈んでいった。

ヒロインがいるんだけど、映画の中で結局その男を寝取って奪い返されただけという。

救いも無ければ見所も無い。

確かに放映時に取り上げられたきり話題にもならないはずだ。

こんなものを取り上げてたら本編にホラー要素が無かった分逆に呪い殺されてしまうぞ!

ウッ!?

オイオイ一人死んじまったぞこりゃ明日から玖人だな、HAHAHA。

このしょうもないギャグの方がまだ面白いという現実をその身に刻みつけたい人はどうぞ。

肩透かしとはまさにこのこと。

ホラー映画「狗神」を見ました。

ん?みたいな感じだったけどね。

よくわからないというのが一番適切な感想だと思います。

狗神の力や存在自体がよくわからないまま終わったし、
なぜか猟銃でヘッドショットかまされた主人公が生きてるしもう理解不能です。

どちらかといえばホラーというよりはサスペンスに近い人間の怖さ寄りな映画でした。

ちなみに狗神の呪いを喰らうと一瞬で全身が真っ黒になって血反吐を吐いて即死します。

超速効性の呪いやね。

映像は綺麗です。

四国の田舎という設定なのでのどかで癒される風景の描写も多かったような気がする。

でも方言がきつくて何言ってるかわからないんですが?

もはや字幕を付けてくれ。

ただ別に見所がないわけじゃないぜ…

おっぱい!おっぱい!おっぱい!!おっぱい!!

おっぱいマイスターから見ても素晴らしい美乳が幾度となく鑑賞できる。

別にそのシーンだけタイムシフトで見てもいいんじゃよ。

ホラー映画史上希に見る激しいセックスシーンだったわ。

新ジャンル「おっぱいホラー」

別に新ジャンルでも何でもない件。

むしろホラーにはよくあるという声もありますけれども。

はぁ、よくわからないホラー映画に期待するのはもうやめようかな…

あまりにも酷い夏。

ホラー映画「クネクネ」を見たよ。

百物語で気になっていた最後の一本がこれだった。

ビックリするくらいクソだったけどな!

それもそのはず、なんとニコニコ公式からすら煽られているのだ。

煽り文句が「90%以上がアンケで5を押した恐怖」である。

ちなみにアンケートの5というのは「良くなかった」のことです。

個人的な感想はというと、良くなかったです。

見所はこんな感じ。

メインヒロインの一人がヤングガンガン御用達アイドルしほの涼ちゃん

シングル(子連れ)同士の再婚という家族構成で家族仲がよくない

キャンプに来たが目的地と違うところに来てしまい、今日はそこで泊まることに

母親が少し離れたきり戻ってこず、翌朝死体で発見され、車は故障

父親が警察を探しにいったところ、村人からクネクネの話を聞くが相手にせず

「クネクネは水のあるところならどこにでも現れる」というキーワード

父親、歩いて下山中に娘と一緒に川で水を飲んでいたところクネクネに遭遇し死亡

しほの涼、村人が母親の死体を持ち去る現場を目撃し、ついでにクネクネについて聞く

クネクネになった女性の設定がほぼ貞子と丸被り

クネクネにやられた人間はゾンビのようになって人を襲い始めるという謎設定

しほの涼、ゾンビ化した母親に襲われるも村人が首を切り落として助かる

娘、父親がゾンビ化し逃げている最中にしほの涼と再会、少し仲良くなる

父親ゾンビ、女に蹴られただけで吹っ飛ぶくらい意外な弱さを発揮する

二人で森を脱出する途中、雨が降ってくる

しほの涼「雨…」

終わり

いや、最後までやれよと。

やっぱり1時間じゃ作品として成り立たないな。
(記事を見て分かる通り、話が短いから流れが覚えやすいのは良いところかもしれない)

申し合わせたかのようなED突入時の「ええええええええ」弾幕が一番の見所だった。

結局見終わった直後の感想は「これはクネクネではないな」だった。

タイトルに偽りあり。

しかも冒頭にネットで話題になった云々と元のクネクネの設定を語ってからのぶち壊し。

アンケートの結果はもちろん91%が5を押し、見事企画内での新記録を達成した。

一時間無駄にしたければどうぞ。

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