解鬱

さて、この男の人生にかつてないほどの苦悩の道が開けた。

彼がその道へと足を踏み出したとき、新たな世界が容赦なく彼を飲み込もうとしたが、
それでも彼はその世界に飲み込まれることはなかった。

一体何が彼を導き、この地へ帰還させたというのか…

とにかく大変なことが起こった。

僕はもう人間関係に疲れていました。

いっそのこと、全ての関係を断ち切ってしまおうかとも思いました。

だってほぼ全ての人間関係において僕がマイナスの要素を受けているように思えたから。

人間関係なんてもともとそんなものなのかもしれないけど、
それでも新たなことを始める度に僕の行動は制限され、もう身動きが取れないんじゃないかと…

だから親に頼んで大学もやめてブログも閉鎖して携帯も解約して自立してどこかで働こうかと。

その時点で不安や心配といったものはなかったんです。

だからこそ実行する可能性も十分にあった。

しかも一つのキッカケがあるわけではなく、小さなことの積み重ねが限界に達した感じでした。

だからこれといった対処法もなかった。

じゃあなんで今朝の目覚めはあんなに爽やかだったのでしょう？

答えはもうわかっている。

私にはとんでもない味方がいたのです。

創　価　学　会

１９年生きてきてこんなに宗教の力を感じたことはないです。

世界最強かどうかはわからないが間違いなく強い宗教が味方に付いている。

お経を読むだけで世界が違いました。

勤行とは曇った自らの鏡を磨くことだと教わりましたが、本当に視野が開けたのです。

人生はまだ何十年も続いていくというのに、たった数年の経験だけで物事を判断してはいけない。

そんな気分にさせてくれました。

悲しくて泣きそうだったのが、今では嬉しくて泣きそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥取市在住　大学生談

まあこんなこと書いてたら「なんか恐いんですけど」とかいう人がいるかもしれないが、
なにが恐いもんか。

昨日創価学会鳥取第１学生部の新歓がありました。

ちなみに僕の見たところ、米子地方の第２学生部の方がテンションが高い。
一番高いのは岡山学生部かな、ノリが違うし。

学生部というのは大学生や専門学校生で構成されているんですが、
今年も新入生が５人くらい入ったらしく、そのうち３人が来てました。

学生部は基本的に飲食をはじめ、ほぼ全てが先輩のおごりです。

これは新歓が終わっても変わりません。

正直、僕は頼んでないですけど、頼みさえすれば何度でもおごってもらえると思います。

むしろ夕食に誘ってくれますから。

逆に自分が３年生くらいになってくると後輩へと恩返しをしなくてはいけませんね。

そんなわけで、私は復活しました。

そしてもう一つ、私にとてつもない力を与えてくれる存在がいる。

そう、陰陽座。

例えば俺に嫁ができたとしよう。

陰陽座のことを馬鹿にしたら俺は平気で離婚するだろう。

するだろうっていうか、するよ。

でも一つだけ例外、その時点で子供がいたらしない。

俺の人生において陰陽座の上にくる可能性のあるものなんてありませんから。

まあこの二つは死ぬまで付き合っていくものだからね。

宗教は本来人生と共にあって当たり前のものだし、
陰陽座が解散したとしても彼らの作った楽曲やライブでの映像、思い出が消えるわけではない。

ただ、そこで僕は気付いたんだ。

これでは自分でなんとかしたことになってないぞと。

そうだ、私は絵を描かなければならない…

わらもことさんが絶望したがっている。

私は彼を絶望させなければならない。

それを描くにあたっての障害は上記の２つが消し去ってくれたのだから。

でね、望まれる要素の一つにいろんな絵柄が描けると良いみたいなのがあったので、
やっぱり１枚ではダメかなと思ったんですが、とりあえず原点に戻ってみようかと。

僕が一番苦手とするものって何だったっけ？

人間～！！

その通り、人間には上手く見せる上である程度決まった形がある。

何でもそうかもしれないけど、その範囲が狭いってことかな。

じゃあもう人間じゃなくてよくね？

昔みたいに竜とか幻獣とか描いてみるのも手だなと思ったんです。
そうは言うものの、ちゃんと人系の絵も用意してたりする。
実際高校入学前までは人間なんて描いてませんでした。

参考までに初めて描いた人の絵をアップするという手もあるんだけど、
基本的に気に入らない絵は描いた後すぐ捨てることにしてるからな…

あと背景を描かないことが多いのは単純に面倒くさいからで、苦手だと思ったことは一度もない。

暗海彩星は仕方ないんだ。
あれは個々の絵が集まって最終的に一つの絵として完成するから、
１枚の絵に使うことのできる色も限られてくる。
全部の絵に全部の色を使って描いてたら集まったときうるさいだけだし、違いがわからない。
後から出てくる星に使うためにずっと取ってある絵の具も結構あります。

…まあそんなわけで、今回のリクエストはかなりの長丁場になりそうな予感がするぜ。