美学

歴史が変れば人の考え方も変わる。

今、あなたにとって竜とはどんな存在だろうか。

竜は古来より崇められてきたものではあるが、同時に災いとしても見られてきた。

水害の多い地域などに竜という字を含んだ地名がつけられていることもある。

仏教においても竜は魔や鬼などと並ぶ邪悪な存在なのである。

それが今じゃあ指一本。

「倒したー」だの「はぎとれー」だの。

えらい時代になったもんだな。

多分これらはドラゴンのせいだな。

あいつらが不甲斐なく勇者に倒されるばかりしてるからこんなことになるんだ。

竜＝ドラゴン　本当か？

太陽＝サン　まったく同じものなのか？

何を表わしているかはほぼ同じでも、ちょっとした違いがあるかもしれない。

例えば、混沌というと外国ではカオスやらケイオスなどと言われるが、
カオスというのは神話でガイアなどを生み出した最初の神の名前でもある。

混沌という言葉から直接この神につながるだろうか？

一度カオスという言葉に変換されてからでないとつながらないのではないか？

もちろん混沌＝カオスという前提のもとで話している。

カオスが神の名前だなんて知りませんでした？

じゃ仕方ないね。

カオスがガイアを生み出したという説をたどると、ガイアはウラノスとの間にクロノスを生み、
クロノスがレアとの間に作った子供が皆さんご存知のゼウス。

ちなみにウラノスはクロノスに倒され、クロノスはゼウスに倒されることになる。

この神話を考えた奴は天才だと思う。

これだけの文の中に教訓がいくつも入っている。

青はこれを藍より取りて藍より青しとか歴史は繰り返すとか。

手放しで納得してんじゃありませんよ。

藍より青しは弟子が師匠より優れた人物になることだろ？

外国だとなんて言うんだろうね？

意味は同じでも全く違う文章になってるかもしれないし、そんな言葉ないかもしれない。

私はまだ聞いたことがないので現時点ではわかりませんが、別に興味もないから。

こうやって話はどんどん逸れる。

１秒間に数１０メートルは逸れる。

初めから終わりまで一つのことだけを一つの視点のみから語って、
さらにそれなりのクオリティを持っている。

そんなことができる人は大多数の一般人から見て理想的な思考回路を持っているな。

私は今のままで十分だがね。

一般を極めた人は逆に僕の書くような文章に興味を持つかもしれない。

そうやってみんな誰かに興味を持ってもらうために文章を書き、発信する。
このブログ、誰も見てないなら今すぐ消すよ？…僕には日記があるもの。
可能な限り生み出す。

そうやってできた文章がどんな経緯をたどろうが、最後には消える。

どうせ消えるならどんどん書こうじゃないか。

例えば一杯になったハードディスクが一気に空になると、とても気持ちがいい。

溜めるだけ溜めてから消そう！

そのために、みんなもブログ、更新しようぜ！