白黒

自分の描いた絵を愛している。

変態的発言ですが、程度の違いはあるにしろ、ほぼ全ての画家にいえることでは？

丁寧に描きながら常にその絵を嫌い続けたら、新しい世界が見えてくるのだろうか。

確かに嫌いだからわかる、というか、目につくこともある。

「この部分が嫌いだ」という感情を徹底的に排除していけば、
最終的には自分の求めていたものが描けるようになるだろう。

この考えをずっとたどっていくと、最終的には「時間をかければいい絵が描ける」となる。

私の嫌いなものは一つの色が大多数の空間を占めている状態。

色の種類は白と黒の２つだけで構わない、というか十分だが、
特に白は意味なく大部分を占めてはいけない色だ。

意味があればよい。

ただ、自分の絵に意味ある白がいくらあろうが、私は個人的に納得できない。

黒が必要なんだ。

光から見放された色…いや違うね、黒は光に勝ったんだ。

世界は光でできている。

少なくとも我々が認識し、世界という言葉の中に一番大きな意味として含まれる世界は、
私たちが生活している日常、光の反射によって彩られた世界。

そして黒は光を飲み込むことができる。

つまり、世界＝光、黒＞光、∴黒＞世界

週刊「言葉のあや」、創刊号は５４８円。

すまない、デアゴスティーニが私の脳を侵略しようとしてきたようだ。

TKHで月の彼方にぶっ飛ばせ！

はい「TKH」、ここ中間テストに出ますよー。

何のことかわかるまでこの記事を復習しといてください。

前後の文脈も大事ですからね。

何か質問のある人？

じゃ、今日の講義はここまで。

講義か…新しいカテゴリーでも作ってみようかな？