適応

普段は油断してるのに、ちょっとしたことがあっただけで最悪の場合に備える。

人間とは極端な生き物ですね。

最近の僕もそうです。

曇りだったのに特に気にせず登校したが最後、土砂降りの中を帰る破目になったり、
霧状の雨が降っていたので最悪の場合に備え、傘を持参してみればすぐに止んだり。

裏目裏目に出てしまう。

でもそれは数あるパターンのうちの一つに過ぎないのであって、
よく考えてみると驚くほど読みが当たって一日上手く過ごす事が出来たなんて日も。

しかしながら、人間というのは、自分の失敗だけをやたら記憶したがる。

それが他人の前での失敗だったなら尚更、後で思い返してまで恥じることになる。

この機能は生きていく上で必要だから備わっているんでしょうか。

もしそうならこれも学習能力の一つとみていいな。

その場でとことん恥じることによって二度と同じことを繰り返さぬよう肝に銘じる。

で、なぜか忘れてまた同じ失敗をする。

そのことだけ覚える。

ふと気が付くと人生の思い出がひどいものになっている。

それでも生きてていいんだよ。

生きてちゃいけない人間なんていないんだ。

生まれた時点では。
死刑･中絶が存在する以上、こう書くのが妥当だろうね。
そのまま生きる権利を勝ち取り続けることができるかどうかはお前次第だ！

例えば勉強をさぼり、労働をさぼり…ホームレスになったとしよう。

そんな奴が殺されたとして、誰が悲しんでくれる？

誰も悲しんでくれなかったということは、もはや生きる権利はなかったに等しい。

出た極論、されど正論。

真の意味での教師になるなら、極論でも正しいことの一つや二つ言えないとね。

私が教師になるなら、大学へ行くために勉強しろと言いますね。

一年の半分以上が休日であるという事実と共にね。

なんでそんなことで驚かなければならなかったのか、未だに謎だ。

その程度の情報、中学校の時に教えてくれてたら、勉強したのに。

普通科の高校に受かって普通にセンター受けて、普通に大学も受かって…

ヤバい、全然面白くねぇ。

今の人生の方がかなり面白い。

実際数学や物理は高校のときあまり習えなかった僕でもなんとか理解できたし、
農業高校につらいことなんてほとんどあるはずもなかったからね。

高校の履修歴ですか、数学Ⅰ、A、Ⅱ（三角関数の前まで）、理科総合A、生物。

こんな人間が、今じゃ線形代数や偏微分やってるんだもんな。

そのうち一気に崩壊するんじゃないか…とね。

あれ、今回の記事、結構長いな。

だって…だって次回は最終回なんだもの！

そうです次回で最終回です。

この「はいはい」っていう空気が最高に嫌だ（笑）