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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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みなさん!人は過去へ行けます。

これは、とても恐ろしいお話。

だって過去に行くことはできるけど記憶を持っていけないんです。

例えば貴方が今何の気なしに寝ころんでいるとしても、
その体勢のままで貴方は過去へ行っているし、また戻ってきてもいるのです。

厳密に言えばこれは正確な表現ではない。

その人の人生というレールの上で、時間と空間を軸に取って自由に動けます。

ただし空間は時間の関数とし、時間が定まる時、解が1人につき1つに定まります。

だって記憶は持っていけないからね。

そうだとすれば貴方の脳はその時一番取りたいと思った行動を、
取りたいと思った速度で実行するよう全身に命令を出すでしょう。

前回と全く同じようにね。

さあ、頭を使って考えよう。

貴方はこの時代に存在しながらにして、自分が3歳の時代にも存在しているし、
またその時の自分からしてみれば未来にも存在していると言えるのです。

めまぐるしい速度で無意識に行き来を繰り返していると考えることもできます。

過去にも未来にも同時にいるというのであれば貴方の意識は決して1つとは限らない。

無数の貴方が同じ時間軸の上を移動しているのです。

ただ寝ころんでいるだけの貴方がね。

ぶつかることはおそらくないでしょう。

だって時間軸上の移動は飛躍的なものですからね。

貴方は目当ての時間に一瞬で移動することができます。

そこに偶然他の貴方が存在している確率なんてねぇ。

まあこれも厳密に言えば嘘ですよ、後で説明します。

さて、記憶を持っていくことはできないと言ったな、持って帰ってくることはできる。

それも無意識的にね。

一瞬で行って一瞬で帰ってくるからごくわずかだけれども、記憶を持ち帰ることは可能です。

その証拠にほら、急に何でもない昔のことを思い出すことってあるでしょ?

それ、過去から持ち帰ってきた記憶です。

だから貴方が過去のことを思い出す直前、無意識に貴方は過去に行ってるんです。

逆に言えばですよ、「この時はどうだったかな…」と疑問に思った時、過去に行ってるんです。

自分の意志でも過去に自由に行くことができるんですね。

ただし記憶を持っていくことはできず、持ち帰れる記憶の量も少ない、ここ大事。

じゃあさ、思い出せなかった時ってなんなの?って聞きたくなるでしょ。

ようやく先程の「厳密に言えば嘘」の説明ができるな。

その時間に偶然別の貴方がいた場合、その時間に行くことはできません。

行けないのだから、当然記憶を持ち帰ることはできないのです。

そしてこれは仮説ですが、一番先頭を歩いている貴方が生きれば生きるほど、
別の貴方が増えていくと私は考えています。

つまり時間軸上を移動する貴方は、どんどん増え続けているのです。

同じレールの上に様々な貴方が存在しつつも、決して同じ時間に存在することはできない。

よって、直接的に言えば歳をとるごとに思い出せない記憶が増えていきます。

そして貴方が増えていく速度は実は少しずつ速まっている。

貴方が人生というレールを伸ばす速度よりも貴方が増える速度が勝ったときどうなるか。

貴方はどの時間にも行くことはできなくなる、過去にも、未来にも。

つまりそれは、わかりやすい言葉で言うと死です。

だから今のうちに行きたい時へ行っとけよ。

わずかな思い出だけしか持ってくることはできないけど。

夜寝る前に数分だけ時間を飛びまくるのがオススメ。

あんまりその気になりすぎると逆に気分悪くなるよ。

だって、貴方という存在が時間と空間を決められた形で動いているだけなんですから。

そんなの人によっては発狂ものでしょうね。

時は飛んでも呑まれるなよ。

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そろそろ俺様の季節も終わりか…

50記事も独りで書いたら満々満足だけどねぃ。

伏線を張っては回収せず、また伏線を張っては回収せず。

回収するのを後回しにしたのではなくて、そもそも回収する気がなかったし、
ひょっとすると伏線だとすら本人は思ってなかったのかもしれないからな?

風呂敷が独りでに広がっていたんだよ。。。

はぁ、こんなしょうもないことでも虚節では今までにない表現だったりするんだよなぁ…

というわけで最近、文章の創作そのものについて考えることが多くなっている。

形態を問わず、意味を考え始めるってのは創作にとっては死も同然よの。

だってそうだろう?

作るものを考えるのではなくて、作ることそのものに疑問を呈しているのだから、
そんな最中で作られたものには当然迷いが溢れんばかりに滲み出ていると思うよ。

そんなものは人が悩む姿を見て楽しめるドS人間くらいしか楽しめません(断言)。

だからこの記事なんかは楽しんでいないという人が多い、圧倒的に多い。

あたしだって読者として考えたら迷いなく進む拾人が見たいもの!

アンニュイ

そうだ、この状態を形容する言葉として「アンニュい」という言葉を作ろう。

これは良いな!作るものの方に興味を向けてくれる流れじゃないか!

よしなしごとは不意に頭に浮かんではすぐに消え去ってしまうものだから、
その場ですぐさま文章に書き表してみるということが大切だ。

そしてそれが使える使えないの次元ではなく、使うのだ。

なんとかして、使うのだ。

急にフライパンを渡されたとしよう。

使えということでな。

大抵の人間はそれを使って嫌いな奴の頭をぶんなぐるか料理を始めるだろう?

でも中にはそれを片手に「パンはパンでも食べられないパンは!?」と、
道行く人に片っ端から聞き始める奴もいるかもしれないじゃないか。

そういう変態的な輩の成分が欠如し始めているから、だんだん一般的になって、
なぜ人は文章を創作するのかなどと言ったことを考えてしまうんだろうが。

考えても見ろ、普通の人から見れば相当な変人だぞこれ。

でも虚節的には別に大したことじゃないように見えるじゃん?

そういう認識が間違ってるんだってことを俺自身が理解してないから駄目なんだよな。

「もうこの程度の表現は普通だから」、だからなんだ!と。

確かに俺にとっては普通かもしれねぇ、でも変人は相変わらず変人のままだぜ。

決して一般人になれたわけじゃねぇんだから、安心している場合じゃないんだ。

記事を書いていく中で俺の面白さに一番鈍感になったのは俺自身だったんだよ!

スタンディンバーイしなければならない!

己の殻を破った先に在ったものは、外から見た己の殻だった。

しかし見る角度が違うだけでそれは全く別のものに思えた。

そういうことだ。

そういう感じで生きようぜ。

朝食にゼリーを食べる生活が終わった頃。

詰まる感触と磨り潰す食感。

人差し指の先から滑り落ちるカフェモカの一滴。

白い湯気があの日を思い出させるかのようだった。

さて皆さん、あの日は何故過去なのか。

人は自らの過去に思いを馳せたいのか。

有象無象の無限に広がる情報網に一つだけ灯った現在進行形の疑問文だ。

解決の日まではまだ少し、前を見据えて歩く必要がある。

横にはエスカレーターが取り付けられていたが、その上を人が歩いていた。

選択への障害と技術の限界を同時に感じてしまう。

二つに分かれたストローの先がまた一つに戻って、その中をジュースは口へ。

思い出は甘すぎなければ許される。

だから、あの日は辛く苦々しいものなのかもしれない。

チョコレートのCMのように。

私の生首は綺麗な生首

生首が生首たり得る条件は生であることにある

ので、私が君の生首を見たくない場合

君を焼き殺してから首を斬ればよい

生は新鮮であると同時に腐敗の象徴でもあると言え

腐った世の中で君までもが腐るような錯覚を味わいたくない私は

君を焼き殺してから首を斬らずにはいられない

だって君の生首は放っておくとウジがわいて腐るからね

私の生首は綺麗な生首

お月様はそう言って小さな星を一つ君の元へ放ちました

それにぶつかった君は焼け焦げて、飛び散った破片で首をもがれました

その夜、お月様は下弦を目一杯にたわませて笑いましたとさ

だが俺はお前を殺すぜファッキンムーンライト三世

レッツファイト!

ゾンビなんて取るに足りん存在だと思わんかね。

私は今まで数々のゾンビを殺してきた。

いや、殺したというのは間違っているのかもしれない。

奴らは死なないのだからね。

だから私は奴らを活かしてやったんだ。

あいつらは肉が削げても腕が引きちぎれても何食わぬ顔をしているもんだから、
私も腹が立ってしまってね。

そういうことなら少し面白い魔法を使ってやろうと思った。

そして奴らは人間だった頃の感覚を取り戻したんだよ、果てることのない激痛と共にね。

ゾンビの絶叫はそりゃもう汚いぞ。

でもそれはゾンビが叫んでいるのか、人間が叫んでいるのかわからない。

治癒魔法はゾンビに使うために作られたものではないから解明されていないんだ。

まあ、見た目はゾンビのままなんだから、きっとゾンビなんだろうがね。

後から来た人たちはゾンビだと認識していたし、躊躇わずに切り刻んでいた。

ゾンビが人を襲わなければ役に立たない存在だとすると、
もう奴らは何の役にも立たなかったということだ。

そもそも知性もクソも無いような奴が人間様に敵うはずがないじゃないか。

だから人間を殺すのは、私達に任せておきたまえよ。

魔法使いは化物です。
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