脇役

このブログの主役は、もはや私ではない。

このブログそのものでさえも、主役にはなり得ない。

なぜなら貴方達はこのブログに私の存在を求めていないから。

私は貴方という主役をある程度満足させるために記事を書き続ける脇役に過ぎない。

おっと、否定しないでくれよ、これは俺が望んだ環境なんだ。

主役が主役であり続けるためにはある程度の規則が存在する。

一方脇役という存在の行動範囲はほぼ無限大だ。

主役と違い、いつどこでどうやって死のうが主役の主体的な物語には影響を与えないから。

物語全体では意味のある死でさえ、主役メインで考えれば事象の一つにすぎないってこと。

貴方が主役なんだから、私がいつ死のうが貴方にとってそれほど影響は与えませんよ。

勘違いすんな、まだ死んでたまるか。

無機的な関係というか、あの人は私の人生になくてはならないみたいなつながりのない立場、
ブログやその他の情報発信においては精神的な意味でそういった環境が好ましいと言っている。

俺の予想では、まだ俺が死んだからって「自分も死にます」って言うほどのヤツはいないだろ。

なあに、楽なもんさ。

まあ俺としては、そんなヤツが大勢出てきても気持悪いだけだけどな。

そして、今回のテーマは死ではないよ。

新入生の入学と共に脇役というポジションを獲得したからには、
これを利用しない手はないということ。

皆さんも覚えておいてください。

今回のキーワードは「脇役のとてつもない自由度」。

勘違いしてもらっては困るが、私は脇役になったと言っているのであって、
決してエキストラになったつもりはないからな。

エキストラと違い、それなりに必要な役割があるのだ。

脇役は脇役としての役割を果たさなければならない。

…まさに伏線張ってますよって感じだな。

この広い海原には、まだまだ君達の知らない奇跡が、君達を待ち受けているんだよ。

ハワード先生は子供たちに優しく囁くように言いました。

この講義は、その中の一人が、後に宇宙飛行士を目指すきっかけになったのでした。

ハワード先生は彼が宇宙へと飛び立つ３年前に亡くなってしまいました。

先生の想いは、彼の手によって、今まさに宇宙へ飛び立とうとしています。

彼はその足で、新たな大地へと偉大なる一歩を踏み出すことができるのでしょうか。

ただ一つ言えるのは、もう引き返すことはできないということです。

もう引き返すことはできない、もう引き返すことはできない、もう引き返すことはできない…