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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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さて、前編は日記形式で今回の展覧会を振り返ってみる。

主に搬入の前日~当日と打ち上げについての内容になる。(絵については後編で)

まあ一言で言うと、あまり良いことがなかった。

少し前まで搬入が20日だと思い込んでいた俺は、
完全に締め切りを見誤って崖っぷちに立たされていた。

仕方がないので搬入前日の午後1時半頃、部室に必要な画材を全て持ち込んで徹夜を決行。

まあ誰か来るだろうと思ってたけど、いつまでたっても誰も来る気配すらなかった。

わかるけどね、小さい絵なら家で描いた方が効率が良いし、今寒いし。

というわけで広々とした部室を使っての作画作業が昼夜を問わず続いていたわけなんですが。

この間部室に来るだけ来た人なら沢山いました。

主に木枠を作って色を塗ったり、冊子を取ってバイトに行ったり(誰かはわかるな?)、ラ(ry

…するとなんと深夜2時頃になってあの友達が来ました。

まあキャンバスとかは前々から置いてあったので来ることはわかってたんですが、
コイツが来てからが真の苦痛の始まりでした。

もちろん彼がどうやって絵を描くかなど興味もないので背中で聞いていた感じなんですが、
やたらガンガンとうるさい作業音に加え、姿勢を変える度に激しく軋む床板。

詰めの作業の段階でこんな目にあうとは思いませんでした。

1時間程度でその作業も終わったらしく、次は掃除を始めました。

まあこれに関してはいいでしょう、ちょうど彼が今月の当番だったので。
(ちなみに月毎の掃除当番を決めるというのは僕の案で、今のところ機能しているようです)

さて、その間もずっと絵を描き続けていたわけですが、
絵も掃除も終わったのだから何も他に用事がないならさっさと帰ってほしいところ。

するとなんと奴は部室の真ん中で寝始めやがった。

もう付き合ってられなくなったので絵を中断し、枠作りに移行。

ペンキの色を作って筆を洗いに流しに行くと、どっかのバカサークルがキムチ鍋を詰めてて、
仕方がないので隣の棟の男子トイレまで行きました。

ホントに世の中馬鹿ばっか。

筆を洗って部室に戻ってきた俺が目にしたのは、ズボンを下ろそうとする馬鹿の姿だった。

俺が入ってきたことに気づき急いでベルトを締め直す馬鹿。

さて、ここで今年最大規模の無視師が発動したわけだが、結局あれは何だったのか。

単純に考えると、奴は就寝時の脱衣癖があるのか、オナニーを始めようとしていたのかだが。

できれば前者ということで納得したいところではある。(実際俺の家族にもいる)

なぜって「部室」だからだよ、後者であっては困る。(家なら何しようが勝手だが)
これまでにも何度か奴が部室に一人になったこともあるわけだし、最悪の場合も考えられる。
奴がなぜか部室に大量にティッシュを置いている理由もこれで説明できてしまうから困る(笑)
ただ、仮に後者だったとしても、今回俺に見られたことで今後の犯行の可能性はもうないだろう。


でもまあ絵が(一応)完成したので、これらのことはほどなくして達成感に打ち消されていった。

このあとはどちらかといえば絵の感想になっていくので後編で。

※ここから打ち上げの話になるので、もう満足した人は切ってよし。

1次会はまあいつもと変わらない流れだったが、1年にお灸をすえるためあることを思いついた。

「今回のパンフレットの数々のミスの責任を取らせ、土下座させる」

これを思いついたのは、乾杯が始まる直前のことだった。(ちょうど幹事の俺の挨拶だった)

「1年がどうしてもと言うので…」と適当に話を作り、土下座させることに成功した。

中には事情を知らない上に本当に1年からの誠意だったと勘違いして評価している人もいた(笑)

そんなことあの1年が言ってくるわけねえじゃん。

…現実はそんなに甘くないんだよ?

まあ上の条件に当てはまって、このブログを読んでない人にとっては評価が上がったかもね。

2次会はまさかの開始1時間後からの参加だった。

これは自宅まで徒歩で菓子類を取りに行って、また徒歩で戻ってきたため。

初めからこの計画だったが、晴れなら自転車が使えたし、近くの人に頼むという方法もあった。

それにしても、美術部はアニソンで大盛り上がりする集団になってしまったようです。

「ある部員の名前とかけてるだろ」と思われるかもしれないが、彼はカラオケはまじめだから。

それに「変な歌を歌う」という観点から見れば俺だって大して変わらないしな(笑)

※ここから政治の話になるので興味ない人は切ってよし。

3次会はまあ他所でも話になっているとおり、副部長と岡大の人が政治の話で盛り上がってた。

そこに割って入る2代前の部長。(ちなみにどう見ても部長が左寄りで二人が右寄りだった)

会場の雰囲気も全体的に右寄りだったので、部長の意見は悉くスルーされた。

「民主党に任せてみたいじゃん!」って訴えても誰も頷きすらしない(笑)

その理由が「それで駄目ならもう自民党しかないことがわかるから」というものだったが、
そう遠くない過去に既に自民党が与党ではなくなったことがあり、
また自民党が与党になっているということは結局それが駄目だったということだ。

それでもまたこんな意見が出てくるなら、結局今回わかってもまた繰り返されるだけだろう。

ただ一番気になったのは自衛隊についての話で、これに関しては反論したくもなった。

自衛隊が無力だと上から目線で主張し続けるのがどうもね…

昼間から寝てるような人が毎日血反吐はいて頑張ってる人にそんな扱いをしていいのか?

まあ確かに今の自衛隊は武器の使用が最小限にしか認められてないから、
能力はあっても武器がなくて攻撃不可能と言われてはいるんだけど。

というわけで、内容はよく覚えてるしずっと真剣に聞いてはいたが、一言で言うとつまらなかった。

まず感情的な意見が異常に多くて信憑性に欠ける。
(おそらくあの会場で真剣に聞いていた何も知らない人全員が右寄りになっただろう)

こういう話(特に小規模)の場合は、事実は知識として記憶しておいてもいいが、
「意見」まで手放しで信用する必要はない、というか信用しない方がいい。

合評会の時の菌様にも言えることだが、「情報を元に自分の目で判断する」ことこそ重要。

だから俺はあまり発言しなかったし、するとしても極力事実だけを言うようにしていた。

まあ結局これも個人的な「意見」になるわけだが、俺は今の流動的な民主党支持が嫌いでね。

これが他人(メディア)に流されたものだとすると、この会場で右の意見を信用することと同じだ。

俺は多数派に従うという日本人の傾向が好きになれない。
(自分で決めた人たちが集まって多数派になったのならいいが、現状は違うだろう)

なぜあれほどまでに圧倒的な支持を受けて選ばれた総理大臣が、
「失言」だけでここまで支持率を落とすことになるのか理解できない。

中学の歴史の時間に中世のヨーロッパ辺りで同じようなことが起こったと習った気がする。
まあそのときは確か何か失敗する度にギロチンで首はねられてたんだけどね。


「次は与謝野か」とか言われてるが、あの人確か考え方が麻生と対極だったよな。

民衆ってそんな簡単に真逆の考え方になっていいの?
(まあ俺の予想では、麻生だって政策で選ばれたわけではないと思うから別にいいけど)

というわけで、メディアの言うことも結局は「意見」でしかないのかなと。

それにホイホイついて行ってるから今のような状態になってるんだろうね。

ってなことなんだけど、さっきも言ったようにこれも個人的な「意見」でしかないので、
同意できなかった人はいいとして、できた人も手放しで信用しては駄目だよというね。

ちなみに私ですか?公明党ニ投票シマスヨ、学会員ナノデ。(とてつもない矛盾)

※ここから宗教の話になるので興味ない人は切ってよし。

でもこれも言ってみれば宗教というものの性質の一つだからね。

しかも暗黙の了解らしく、実はまだ誰かに直接「公明党に投票しろ」と言われたことはない。
(でも東京とか大阪とかは多分勢いが違うだろうからバンバン言われてるんだろうな)

宗教によっては「肉食べちゃダメ」とかもあるんだし、まだマシな方かと思ってるわけだが(笑)
(それでもこれがなかったら今ほど叩かれてないだろうとは思う、良いか悪いかは別として)

さらに言ってしまうと、正直これがなければ俺は投票に行ってすらないと思う。

でも反対する人も、公明党が(連立ではなく)与党になることはおそらく無いから大丈夫だよ。

ちなみに俺が学会を信じているのは仏法の方だから。
岡大の人にも基地外の集まりって言われたけど別に反論もしなかったし。
絶望先生の16巻に「日蓮は認めているのか」っていうのがあったけどね(笑)

確かにそこが駄目ならもう何もかも駄目になってもおかしくないよな…

というわけで、ここまでが言ってみれば今年のがっ展の「どうでもいい部分」。

後編は以前頂いた要望に従い、対談で作品を振り返っていきます。
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無題
え、あれ嘘だったの?
信じてたんですけど・・・・ほんと甘いなあ。
どっちにしろ今回の件は絶対に許す気はないので
まあいいんですけどね。
あと3次会は行かなくてほんと良かった。
2009/02/27(Fri)01:52:18 編集
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