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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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久々でもない徹夜で絵が完成しましたが。(期末試験のときもやったので)

実はまだ完成ではないというか、改善点が多々あります。

空の色とか、雲の色とか、王妃の色とか(ネタバレ)…

細部まで言いだすとキリがない感じですね。

僕くらい上手くなると、現時点でその絵に足りないものがわかりすぎて逆に困ります(笑)

「他人の絵の足りない部分もわかるのか?」と聞かれそうですが、
実は大体の場合は「足りない」というより「もっと丁寧に描くべき」だとか、
「(僕の基準では)そもそもの形がおかしい」というような感想になるので、正直わかりません。

ていうかその人にとって足りているなら僕の評価なんてどうでもいいんじゃないでしょうか。

僕に評価されたくて絵を描いてる人なんて誰もいませんからね。

批評の押し付けはウザいだけです。(ただしあまりにもネタになる場合は知らんぞ?)
「ウザい」であって、「悪い」ではない。
まあ褒められてうれしくない人はあまりいないでしょうし、
純粋に良いものを良いと言うだけでいいんですよ。

良いものを選ぶと悪いものを決めたことになるというのはどう考えても曲がった意見です。
(ただし最近の日本人はこういう思考になってしまいがち)

また、僕のように形を気にする人は、ちょっとはみ出しただけで直さずにはいられないんです。

竹の人の評価を聞いているとやはり他人はそれほど気にしていないのかとも思うんですが、
結局は(自分の絵に対して)自分がどこまで許せるかですからね。

とは言うものの、僕自身も実は今の形で満足しているわけではないです。

確実に、「さらに上」があります。(それは見ればわかるけどねー)

まあ、僕も「何の不満もなく作品を出しているわけではない」ということですね。

正直「僕は上手い」というのは「下手ではない」という意味で言っていると考えた方がいいです。

なんなら合評会で直すべきところを全部列挙してもいいくらいなんですが、
解説と合わせるとさすがに時間がかかりすぎるのでやめておきましょうかね。

さて、30時間以上も起きていた上に搬入作業等で鳥取と湖山を行き来したせいで、
眠りにつく頃には体はボロボロだったわけですが、さすがにベッドに入ると気持ちよかったです。

本当に疲れが抜けていくようでしたね。

ところがその日ちょうど創価学会の座談会があって、誘いのメールが来ました。

が、まあ今すぐにでも寝たいという状態、事情を説明して断りました。

するとどうなるか…(闇マリク風に)

高校以来の金縛りにあいました。(しかも2回連続で)

これまでの金縛りは自分の考えたことが何重にも重なって頭の中を駆け回る感じでした。

それはそれでかなり気持ちが悪いんですが、今回はそれよりも上です。

まず、扉の方でいきなりノックの音のようなものが1回聞こえました。

僕は学会の人が様子を見に来たのかと思いましたが、とりあえず放置しました。

するとガチャガチャと扉を開けようとする音がしました、しかもかなり激しい感じです。

さすがに背筋が寒くなってきたというか、実際にそんなことがあっても怖くはないんですが、
金縛りという(精神的にも)何が起こってもおかしくない状況ですからね。

鍵をかけたのも覚えていたので、まあそのうちいなくなるだろうと。

その後どうなったと思います?(ちなみに、完全に目は覚めています、開きませんけど)

その人が家の中に入ってきました。

足音でその人が玄関の方から歩いてくるのがわかります。

6回ほど足音がしたところで止まりました。

このとき目はうっすらとしか開きませんでしたが、そこで立っている人が見えました。
(この見えたは目で見えたというよりは感覚で見えたという感じ)

次にその人はベッドの横に膝をつきました。

金縛りの性質上、目を開けると解けるので、とりあえず目を開けることに専念することにしました。

するとなんと、その人の手が僕の目をふさぎました。

というか、撫でるような形で掌を顔に乗せてきました。

感覚がリアルすぎてハッキリ「乗った」というのがわかりました。
(夢だと大抵は何かに接触しても感覚は曖昧ですよね)

声も聞こえましたが、寝起きに聞いたという感じで、詳しくはわかりませんでした。

とりあえず、ただ事ではなかったので頑張って目を開けると、普通にカーテンが見えました。

しかし、ここで安心してまた目を閉じたので、今度は何もありませんでしたが2度目の金縛りに。

こっちは確実に1度目の金縛りで神経が冴えている状態で寝ようとしたのが原因でした。

すぐに目を開けて回避、このとき時間は2時くらいでしたが、仕方がないのでとりあえず起きました。

…さて、創価学会ってなんて恐ろしい集団なんだろう(笑)

ということではなくて、こういうことって実際にあるもんなんだなって感じです。

ちなみに声に関してはこれまでの金縛りの方が酷いです。
(たまに赤ちゃんの笑い声「みたいなもの」が聞こえますから)

そうは言うものの、これまで特に(意識して)霊的な場所に行ったこともなければ、
そういう行動を取ったこともない、まして今回は原因が肉体的疲労であることがわかっている。

これらの条件を考慮すると、霊的な金縛りだと思われている体験のうち、
結構な量の「錯覚」が存在するのではないでしょうか。

今回の場合はおそらく寝る前の条件などが重なって自分で作り出したものかと。

去年の初夢でも言ったとおり、行き過ぎた想像力は不可能を可能にするんです。

今回の体験でそれが証明されたというのなら、この程度の代償は取るに足りないものですね。

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