虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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陰陽座の新曲、「相剋」の世界観を理解し、そこから歌詞の意味を理解するため、
ちょうど放送されていた「犬神家の一族」を見ました。
こんな時期に放送されるなんて、世界は陰陽座を中心に回っているに違いない!!
え?タイトルの意味ですか?
陰陽座のラジオ番組「HOT ROCKIN’」内のコーナー「だじゃれカンケイ」にて、
「老化なんだろうか?」と「あなた寝そうなんでしょ?ねえ、そうなんでしょ?」がツボに入っただけ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5678019
ようは陰陽座つながりってことで、この記事は陰陽座関係の記事だと理解してくれということだ。
というわけで、「犬神家の一族」を見なかった人たちの為に、本編を解説します。
まず物語を理解する鍵となるのは「犬神家とは一体何なのか?」という部分。
※ある理由の為、今回は登場人物の名前はカタカナで書かせてもらいます。
マツコ、タケコ、ウメコの3人は、共にサヘエの娘であり、この物語の主人公である。
3人の娘は亡き父サヘエが築き上げた財産を確固たるものにするため、
プロサッカーチームを作りリーグ制覇を目指すことを決意する。
早速適当な夫を見つけ子供を量産しようと計画するが、結局手に入った男は3人。
それがスケキヨ、スケタケ、スケトモである。
このスケキヨ、世界大戦へ徴兵され、帰ってきたはいいが顔に重傷を負っていた。
最終的に謎の覆面男とマネージャーのタマヨ、そのボディガードのサルゾウを加え、
選手5人が集う…そう、メンバーは全然足りなかったのである。
しかし、サッカーのルールなど知らない3人は法律事務所を味方につけることでこの問題を解決。
クラブのオーナーとして雇われたその男こそ、キョウゾウとトヨイチロウである。
しかし、トヨイチロウは後にこの計画には無理があると裏切りかけたのでマツコに毒殺された。
そして、キョウゾウを筆頭として共同オーナーに3人娘、選手に3スケ、サルゾウ、
謎の覆面男を備えたそのチームの名前こそ、チーム「犬神家の一族」である。
応援団は応援団長兼鼓笛隊長のコウキンと影の薄かったタケコの夫と娘、
トラノスケとサヨコ、マツコもオーナー兼鼓笛隊員として参加した。
チームのトレードマークは一輪の菊と張り巡らされた琴線、そして何の関係があるのか斧である。
さて、金と権力でいきなりJ1に参戦した犬神家の一族。
初戦でいきなりピンチが訪れる。
言うまでもないが、人数が足りなさ過ぎである。
このままでは結成早々にしてチームの名に泥を塗ることになりかねない。
ところがなぜか相手チームは絶対的有利な状況にもかかわらず、点を入れることができない。
…そう、金の力である。
ところが相手チームのリーダーがさすがに痺れを切らし、ゴールへと一直線に走り始めた。
このままでは0対1で犬神家の一族は負けてしまう。
なんとここでスケタケの特殊能力が発動、相手からボールを奪うと、
敵ゴールへ凄まじい速度で相手チームを弾き飛ばしながら走り始めた。
やがて彼の周囲の空気は摩擦熱で赤く染まり、そのまま一直線にゴールへと走り抜けた。
この活躍によって相手チームはメンバーが足りなくなり、棄権せざるを得なくなった。
犬神家の一族は勝利を収めたものの、スケタケの体は限界を超えて砕け散った。
スケキヨと覆面男はゴールの片隅にスケタケ(の頭)とお供え物の菊の花を埋め、会場を去った。
次の試合、メンバーはさらに減ったが、これまでの期間に積んだ練習の成果が現れ始め、
徐々にメンバー1人1人が選手として力をつけていく。
特に、スケキヨと覆面男はときに殴り合いの喧嘩等もしながら切磋琢磨し、実力をつけていった。
徐々に自らのことをお荷物に感じるようになっていたスケトモは、
このままではチームにいられないと悟り、暴走する。
マネージャーのタマヨを拉致し、強姦しようとしたのである。
…が、覆面男の手によってこれは阻止される。
スケトモも正気を取り戻し、その場は何事もなく収まった。
しかし試合当日、会場にはゴールネットに絡まって死んだスケトモの遺体があったのだった…
いよいよメンバー不足が深刻化し、3人娘の仲も悪くなってきたので、
マツコはどんな試合でも一撃でかたをつけることができる必殺技を試合中に作り上げることを提案。
その発動権はチームのリーダーであるスケキヨに渡された。
前半戦は実力と金の力でどうにか0対0におさえるも、さすがに前回のような展開が怖い。
この場から逃げ出したくなったスケキヨはマツコに言った。
「俺の正体はスケキヨではない、シズマだ!」
シズマとはサヘエの愛人であったキクノの息子であり、消息不明とされていた。
事実を知ったマツコは激しく動揺したが、とにかく試合が終わってから詳しい話をすることにした。
よってシズマの目論見は失敗し、チームの司令塔が混乱するという絶体絶命の状況に陥った。
試合終了直前、案の定この時を狙ってオウンゴールに見せかけ点を入れようと企む者がいた。
…そう、彼こそが天才策士と名高いコウスケである。
ボールとコウスケは全く違うルートを辿りながら、しかし確実にゴールに向かって進む。
やがてゴールの前で彼とボールは一つになるのだ。
これは、彼に依存しきった状況下で彼から特別に訓練を受けたこのチームでこそ成せる技だった。
ロスタイム終了間近、サルゾウにコウスケの魔の足が迫る。
このままではサルゾウは犬神家の一族の名に泥を塗ることになり、命すら危ない。
そこへ助けに入ったのは、ヤケになったスケキヨことシズマだった。
シズマは適当に前に出した足で運よくボールを奪うと、空高く跳び上がった。
この高さからボールを蹴り、一気に相手のゴールに叩き込む。
それはシズマが昨夜からない頭を一生懸命使って編み出した悪あがきだった。
しかし、技術が到底足りていないため、シズマは空中でまさかの空振りをしてしまう。
このままではボールは再びコウスケの元へ戻り、最悪の瞬間が訪れる…
そう思った時、ボールと同時にシズマの体を蹴り、さらに上空へと跳び上がった者がいた。
覆面男である。
彼は空中でその覆面を取り去った。
その顔を知らぬ者はチームにはいなかった、そう、彼こそがスケキヨだったのである。
実はスケキヨ(本物)と恋愛関係にあったマネージャーのタマヨは思わず言った。
「預言者は言ったわ、私の愛した人が救世主だと。」
彼の放ったシュートにより、相手チームのゴールは凄まじい爆音とともに爆発した。
そこで試合終了、犬神家の一族は見事に勝利を収めた。
なお、シズマはスケキヨに蹴られたことで地面に落下、頭から突き刺さって死んだ。
この事件を境にチームは解散、スケキヨは非難を浴び、殺人罪で起訴されることとなった。
しかし、法廷でまさかの展開が訪れる。
なんと、スケキヨ(シズマ)、スケタケ、スケトモは皆マツコの手によって殺害されており、
その後彼女のいいようにプログラムされた人工知能を搭載したサイボーグとなっていたのだ!
これにより、真犯人はマツコだったことが判明する。
マツコは観念したかのように見せかけ、一瞬の隙をついて服毒自殺する。
スケキヨの罪は事実を知っていながらマツコを手助けしたというものに変更され、
タマヨとの再会を誓って刑務所へと送られていくのだった…
…ということだったんですけどもね。
感想としては、歌詞の意味、特に「よきこときく」の部分が理解できた。
この前動画で適当に歌詞をつけてる人がいて、1番の歌詞の「善き事聞く」は理解できたんだけど、
2番の「斧 琴 菊」はどういう意味なのかがわからなかった。
本編を見てみたら、かなり重要なものだったので、むしろ1番の方が当て字に近い感じだった。
しかし、適当につけてるとは言ってもよくあそこまで完成度の高い歌詞がつけられるよな。
とにかく、見ておいて正解だったなという感じがしました。
…なんというか、「なんだ嘘かよ(笑)」と思ったら意外と壮絶なネタバレなんですよこの記事。
ですから、本編を見ていない人は読まない方がいいと思いますよ。
ところで、この記事は駄文なんだろうか?日記なんだろうか?老化なんだろうか?
ちょうど放送されていた「犬神家の一族」を見ました。
こんな時期に放送されるなんて、世界は陰陽座を中心に回っているに違いない!!
え?タイトルの意味ですか?
陰陽座のラジオ番組「HOT ROCKIN’」内のコーナー「だじゃれカンケイ」にて、
「老化なんだろうか?」と「あなた寝そうなんでしょ?ねえ、そうなんでしょ?」がツボに入っただけ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5678019
ようは陰陽座つながりってことで、この記事は陰陽座関係の記事だと理解してくれということだ。
というわけで、「犬神家の一族」を見なかった人たちの為に、本編を解説します。
まず物語を理解する鍵となるのは「犬神家とは一体何なのか?」という部分。
※ある理由の為、今回は登場人物の名前はカタカナで書かせてもらいます。
マツコ、タケコ、ウメコの3人は、共にサヘエの娘であり、この物語の主人公である。
3人の娘は亡き父サヘエが築き上げた財産を確固たるものにするため、
プロサッカーチームを作りリーグ制覇を目指すことを決意する。
早速適当な夫を見つけ子供を量産しようと計画するが、結局手に入った男は3人。
それがスケキヨ、スケタケ、スケトモである。
このスケキヨ、世界大戦へ徴兵され、帰ってきたはいいが顔に重傷を負っていた。
最終的に謎の覆面男とマネージャーのタマヨ、そのボディガードのサルゾウを加え、
選手5人が集う…そう、メンバーは全然足りなかったのである。
しかし、サッカーのルールなど知らない3人は法律事務所を味方につけることでこの問題を解決。
クラブのオーナーとして雇われたその男こそ、キョウゾウとトヨイチロウである。
しかし、トヨイチロウは後にこの計画には無理があると裏切りかけたのでマツコに毒殺された。
そして、キョウゾウを筆頭として共同オーナーに3人娘、選手に3スケ、サルゾウ、
謎の覆面男を備えたそのチームの名前こそ、チーム「犬神家の一族」である。
応援団は応援団長兼鼓笛隊長のコウキンと影の薄かったタケコの夫と娘、
トラノスケとサヨコ、マツコもオーナー兼鼓笛隊員として参加した。
チームのトレードマークは一輪の菊と張り巡らされた琴線、そして何の関係があるのか斧である。
さて、金と権力でいきなりJ1に参戦した犬神家の一族。
初戦でいきなりピンチが訪れる。
言うまでもないが、人数が足りなさ過ぎである。
このままでは結成早々にしてチームの名に泥を塗ることになりかねない。
ところがなぜか相手チームは絶対的有利な状況にもかかわらず、点を入れることができない。
…そう、金の力である。
ところが相手チームのリーダーがさすがに痺れを切らし、ゴールへと一直線に走り始めた。
このままでは0対1で犬神家の一族は負けてしまう。
なんとここでスケタケの特殊能力が発動、相手からボールを奪うと、
敵ゴールへ凄まじい速度で相手チームを弾き飛ばしながら走り始めた。
やがて彼の周囲の空気は摩擦熱で赤く染まり、そのまま一直線にゴールへと走り抜けた。
この活躍によって相手チームはメンバーが足りなくなり、棄権せざるを得なくなった。
犬神家の一族は勝利を収めたものの、スケタケの体は限界を超えて砕け散った。
スケキヨと覆面男はゴールの片隅にスケタケ(の頭)とお供え物の菊の花を埋め、会場を去った。
次の試合、メンバーはさらに減ったが、これまでの期間に積んだ練習の成果が現れ始め、
徐々にメンバー1人1人が選手として力をつけていく。
特に、スケキヨと覆面男はときに殴り合いの喧嘩等もしながら切磋琢磨し、実力をつけていった。
徐々に自らのことをお荷物に感じるようになっていたスケトモは、
このままではチームにいられないと悟り、暴走する。
マネージャーのタマヨを拉致し、強姦しようとしたのである。
…が、覆面男の手によってこれは阻止される。
スケトモも正気を取り戻し、その場は何事もなく収まった。
しかし試合当日、会場にはゴールネットに絡まって死んだスケトモの遺体があったのだった…
いよいよメンバー不足が深刻化し、3人娘の仲も悪くなってきたので、
マツコはどんな試合でも一撃でかたをつけることができる必殺技を試合中に作り上げることを提案。
その発動権はチームのリーダーであるスケキヨに渡された。
前半戦は実力と金の力でどうにか0対0におさえるも、さすがに前回のような展開が怖い。
この場から逃げ出したくなったスケキヨはマツコに言った。
「俺の正体はスケキヨではない、シズマだ!」
シズマとはサヘエの愛人であったキクノの息子であり、消息不明とされていた。
事実を知ったマツコは激しく動揺したが、とにかく試合が終わってから詳しい話をすることにした。
よってシズマの目論見は失敗し、チームの司令塔が混乱するという絶体絶命の状況に陥った。
試合終了直前、案の定この時を狙ってオウンゴールに見せかけ点を入れようと企む者がいた。
…そう、彼こそが天才策士と名高いコウスケである。
ボールとコウスケは全く違うルートを辿りながら、しかし確実にゴールに向かって進む。
やがてゴールの前で彼とボールは一つになるのだ。
これは、彼に依存しきった状況下で彼から特別に訓練を受けたこのチームでこそ成せる技だった。
ロスタイム終了間近、サルゾウにコウスケの魔の足が迫る。
このままではサルゾウは犬神家の一族の名に泥を塗ることになり、命すら危ない。
そこへ助けに入ったのは、ヤケになったスケキヨことシズマだった。
シズマは適当に前に出した足で運よくボールを奪うと、空高く跳び上がった。
この高さからボールを蹴り、一気に相手のゴールに叩き込む。
それはシズマが昨夜からない頭を一生懸命使って編み出した悪あがきだった。
しかし、技術が到底足りていないため、シズマは空中でまさかの空振りをしてしまう。
このままではボールは再びコウスケの元へ戻り、最悪の瞬間が訪れる…
そう思った時、ボールと同時にシズマの体を蹴り、さらに上空へと跳び上がった者がいた。
覆面男である。
彼は空中でその覆面を取り去った。
その顔を知らぬ者はチームにはいなかった、そう、彼こそがスケキヨだったのである。
実はスケキヨ(本物)と恋愛関係にあったマネージャーのタマヨは思わず言った。
「預言者は言ったわ、私の愛した人が救世主だと。」
彼の放ったシュートにより、相手チームのゴールは凄まじい爆音とともに爆発した。
そこで試合終了、犬神家の一族は見事に勝利を収めた。
なお、シズマはスケキヨに蹴られたことで地面に落下、頭から突き刺さって死んだ。
この事件を境にチームは解散、スケキヨは非難を浴び、殺人罪で起訴されることとなった。
しかし、法廷でまさかの展開が訪れる。
なんと、スケキヨ(シズマ)、スケタケ、スケトモは皆マツコの手によって殺害されており、
その後彼女のいいようにプログラムされた人工知能を搭載したサイボーグとなっていたのだ!
これにより、真犯人はマツコだったことが判明する。
マツコは観念したかのように見せかけ、一瞬の隙をついて服毒自殺する。
スケキヨの罪は事実を知っていながらマツコを手助けしたというものに変更され、
タマヨとの再会を誓って刑務所へと送られていくのだった…
…ということだったんですけどもね。
感想としては、歌詞の意味、特に「よきこときく」の部分が理解できた。
この前動画で適当に歌詞をつけてる人がいて、1番の歌詞の「善き事聞く」は理解できたんだけど、
2番の「斧 琴 菊」はどういう意味なのかがわからなかった。
本編を見てみたら、かなり重要なものだったので、むしろ1番の方が当て字に近い感じだった。
しかし、適当につけてるとは言ってもよくあそこまで完成度の高い歌詞がつけられるよな。
とにかく、見ておいて正解だったなという感じがしました。
…なんというか、「なんだ嘘かよ(笑)」と思ったら意外と壮絶なネタバレなんですよこの記事。
ですから、本編を見ていない人は読まない方がいいと思いますよ。
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