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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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壱:前回の作品(パーツ)のテーマがあまりに酷かったため、
   対談記事を1つ作成して同じことが起こらないようにしておきたいと思います。

肆:確認だが、前回のテーマは
   「宇宙だぜ!?お前らにとっての常識的な色彩感覚が通用するわけねーだろ、バーカ。」
   ってな感じだったが、そんなに酷いか?

伍:自らこういった立ち位置に身を置くことに何かメリットがあるのだろうか?

肆:ノリでつけたテーマに後からあれこれ言われても困るぜ。

弐:俺から見てもやっちまった感のあるテーマだったと思うがな

伍:肆人目の攻撃的な意思が表れていることは否定できない。

参:やっぱり1番の問題は、まだ修正の余地があるってことじゃないかな。
   …未完成とも言えるほどに。

陸:時間が許すなら1度これまでの作品を加筆修正したいですね、今は無理ですけど(汗
   もっと1色の部分をムラなく塗り込まないと、デザインとしては何か足りないと思います。

参:それによって他の塗り方をしている部分も目立ってくるしね。

伍:そもそもなぜ今回のようなことが起こったのかというと、
   各惑星とその衛星の「縛り」の影響というものが考えられる。

肆:完成前から断言するが、今回の音美作品は前回に比べて明らかに評価が高いだろう。

参:人気取りと言われても仕方ないような色の選び方をしたからね。
   …まあよくあることだけど、「前回と対になるテーマ」的なものに固執してるんだね。

弐:「評価が高いだろう」とか描いた本人が言うか?

壱:「縛り」という言葉が出たのでこれについて少し説明させていただきますが、
   火星の衛星「フォボス」、「ダイモス」を見てもわかる通り、各星々にはある程度縛りがあります。
   前回の作品はどちらも土星の衛星でしたが、これらの星の縛りは「多数の色を使う」です。
   もっとも、例外は常に認めるということにしています。
   私は、シリーズというものは「縛り」と「例外」によって構成されるものだと思います。

肆:まあ、ネタバレ的な話になるが、「赤と青」は海王星とその衛星の縛りだ。
   この前あった「音美の作品を見ればわかる」っつう発言は、
   今回の作品は全部海王星とその衛星だからってことだったわけだな。

弐:まあ単純に見ただけじゃなんとなくしかわからないだろうけどな。

参:考えながら見ても「まさか赤と青を使うなんて簡単な縛りじゃないよな?」
   なんて深読みしすぎる人も出てきそうだけどね。
   …美術部員には特にそういう人がいそうだし。

陸:最終的に100を超える作品から成るシリーズなので、あまり縛りをきつくし過ぎても、
   結局例外が多くなりすぎて縛り自体がなかったことになる可能性が高いんですよね。

肆:やっぱり個人の引き出しにも限度ってもんがあるからな。
   まあ「シリーズ内で同じような絵を描いてはいけない」なんて決まりはないが。

伍:現に「ウンブリエル」と「オベロン」は特徴が似ているという情報が得られているため、
   作品的にも故意にある程度の類似性を持たせることが決定している。

捌:でも楽しみですよね。
   今度大学会館のロビーに作品を展示するようなことがあったら、
   思い切ってこれまでの全作品を展示するのもありだと思います。
   「前回の展覧会から今回までの間に描けていたもの」を出すというのは少し抵抗がありますが、
   全てを出すということなら「暗海彩星」という作品としては成立していますからね。

弐:なんかすっげー久しぶりにお前を見た気がする

捌:はい、このままではいなかったことになりそうだったので出てきました。
   それにしても、今回の対談って普通の記事として見てもあんまり違和感ないですよね?

肆:そんなどうでもいいことは置いといて話を続けるが、全作品展示には1つだけ問題がある。
   すっげー面倒臭い。

伍:これは簡潔にして最大の問題でもあると言える。
   今後は運搬、展示の度にこういった理由から様々な問題が発生すると予想される。

捌:まあ1番は必要なものだけ出すっていうことなのかもしれませんが、
   いよいよシリーズもその全貌を見せ始める時期ですし、ちょっとやってみたいですよね。
   このとき「ディオネ」がかなり重要な役割を果たすのではないかと予想しています。
   ナルトでいうデイダラですよ、前にも言いましたけど。

陸:全体像を見ながら作品を描いている立場としては、
   みんなにもそれが伝わるようになるのは嬉しいことですよね。

弐:伝わらない気がするがな…

肆:来年の新歓時期に展示があったとして、それでも「暗海彩星」の良さがわからなかったら、
   お前に俺の作品の良さを理解することは一生かかってもできないだろう。

参:逆に言うと、俺に自分の作品を他人に理解させるだけの実力がなかったってことなんだけどね。

肆:しかし、今回の対談で作品の何に注目すればいいかがわかったよな?
   少なくとも「どの星の衛星か」っていうのは頭に入れておくべきだろうな。

壱:「虚言の季節」は「ノリとカオス」、「暗海彩星」は「縛りと例外」がキーワードです。
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