表裏

下地に青い空があって、まず白い雲が太陽に照らされて黄色く輝いていて、
それよりもこちら側では灰色の雲が空に溶けかけています。

さらにその向こうにはなぜかオレンジ色の雲が浮かんでいます。

オレンジ色の雲は白い雲につながってピンクになり、灰色の雲は速く動きます。

そんな感じ。

これはただの感想です。

感性が豊かになったのは、本当にここ数年のことかもしれません。

私は閉ざされた人間だったのです。

私の思っている私が本当の私であったのならこれは間違いないです。

誰とでも話せる、クラスの誰とも口を利かないような人とでも話す事が出来る。

でも夏祭りや誕生日会には誰も誘ってくれない。

私はそんな環境で今まで育ってきました。

それはとても気持ちが良く、その状態を苦痛に感じたことなどあろうはずがありません。

必然的に私の家を知らない人も多かった。

初めて私の家を訪れた人たちは皆、ツタの絡まった赤レンガの階段を見て驚いた。

外見だけは良かったですからね。

いったん中に入れば子供を４人も抱えた家だ、皆さん予想もつくことでしょう。

一度離れてみると何をするにも不自由な家で、帰りたいなんて気もおきませんが、
あの家で暮らした１８年間、私は確かにあの家から離れたくはなかった。

その感情は惰性によるものなのでしょうか。

好きでも嫌いでもないから、別れる。

そういうこともあるのかもしれません。

ちなみに僕は今、美術部を続けたいが６割、今すぐやめたいが４割。
もう大体のことは教えてもらったし、僕に吸収できるものもあんまりない。
つーか、絵を描きたくて美術部に入ったのに、美術部のせいで絵が描けないんだぜ？
普通に一人で描いてた方が相当楽ですね。
ただ、美術部に居ると楽しいのは間違いないんですよ。
それが単なる人間関係に起因する惰性でしかなくなったときが危ない。
まあこれから先、好きでも嫌いでもないから、別れる。
そういうこともあるのかもしれませんが、まだ先の話でしょう。

さて、今日もアイマスのステッカーを全面に張り付けたワゴン車を見て、
鳥ｗ取ｗ始ｗまｗっｗたｗなｗ（終わったな）と思いました。

こんなに感性が豊かになったのは、きっとみなさんのおかげでした。のおかげでした。

エアロスミスー