睡魔

はじけるレモンの香りってなんだよ。

消臭剤じゃねえんだから。

どうしても笑ってしまう夏。

さて、夜の浅い眠気はよく私に力をくれますが、朝はどうでしょうか。

そもそも朝の眠気はかなり陰湿ですね。

夜の眠気は行動からの開放なので気持ちいいのですが、朝はわけが違う。

睡魔にとっても朝は人間が既に眠っている状態からのスタートだから、
また眠りに引きずり込むのはそう難しくないはずだ。

これに加え、朝には制限時間がある。

この時間に遅れないように自分の行動を管理しなくてはならない。

しかもまだ睡魔と闘っている状態で同時進行ときたもんだからこりゃ大変だ。

夜の制限と言えば、ほとんど明日起きれるようにそろそろ寝るかな。ぐらいじゃない？
表現上あえての「。」です、ご了承ください。
食欲、睡眠欲、性欲を誰にでも通じる三大欲求とするならば、
先進国の若者たちには休欲という新たな欲求が加わるのではないか。

しかもこの欲に負けた者の末路はあまりにも哀れだから困る。

皆勤賞が一回の敗北で消え去る。

私は一度だけ５分程度遅刻したせいで三ヶ年皆勤賞を逃したことがあります。

でもあれは雪のせいだからしょうがない気もしないよなやっぱ…

単純にもっと早く出ておけばよかったんだ。

そのためには、もっと早く起きて準備を済ませておけばよかったんだ。

も　う　遅　い　け　ど

でもなぜかちょっと安心感もあったりするんだよ。

信じられないだろうけど、残念というよりは急に時間の制約から解放されたような気分になる。

こんな体験をした人間の話が聞けるなんてアンタ達ついてる。

まあ結果としては、朝の眠気は何も力をくれなかったが、
この文章を書くことで眠気からは解放されたようだ。

なんかすごい無駄な事をしたような…

悔しいからせめて記事タイトルはストレートに。