仮面

まあ～つりだ　祭りだ　祭りだ　手づくりまーつーり～♪（北島三郎風に）

木曜午後２時、手づくりまつり「へんしん！お面づくり」班　行動開始

とりあえず、試作期間も材料発注期限も過ぎた後だったわけだが、
お面づくりは色を塗るだけなので今からでも間に合うということだそうだ。

ちなみにこれ、実行委員会が俺と似た名字の人に間違えて連絡したのが原因。
しかもその人も途中までそのまま話を進めてて、この時期になって判明したらしい。
Tシャツもその人のサイズで発注したと言われたが、まあLなら大丈夫だ。

授業からの参加という同班の先輩に連れられ、坂尾画材に潜入。

どうやら僕の所属した班の出し物は坂尾画材との共同企画だったらしい。

とりあえず展覧会のポスター掲示のお礼とかしてみる。

そこで渡されたお面のクオリティにやる気の出てきた僕。

塗り始めて昔懐かしい思いにかられたんだが、水彩系の乾きの速さは異常。

そして塗りムラのでき方も異常。

ひょっとしたら油絵を選んだのは正解だったんじゃないかと思った。

まあ、アクリルを知らないから何とも言えないけど。

油絵は乾いたら順当に劣化するだけだしね。

金星とか乾く前の可愛さはヤバかったし。

目がとにかく可愛かったし、口元も生々しかった。

暇な時があればつい視線を向けてたな…

まあ、今では順当に劣化しましたけどね。

あの可愛さを味わうことができたのは後にも先にも俺だけだ！！

この独り占め感を味わわせてやりたいところではあるが、これこそが作者の特権というものだ。

そんなわけで、久々のポスターカラーに少々苦戦しつつも（休憩を挟まず）作業は続く。

結局６時過ぎまでぶっ通しで塗り続けた。

…で、完成したのがこの２枚。

タイトルを勝手につけて遊んでみる。

「泣き虫クラウン　梅の雨だれ初夏風味」

「マスク・ド・マスク～寅の威を借る怪物～」

写真撮ってないし、実物は手元にないので想像でお楽しみください。

泣き虫クラウンは片目だけに青いセロハンを貼ることで泣いたときの視界を再現しているのだ！

マスク・ド・マスクは仮面の上にさらに仮面があるようなデザインにしてみた。

しかもなんかこれ祭り終了後はもらえるそうじゃないですか！！

もう、今から楽しみだよ。

…ノリノリか！

どうだい？まあ、これがやりたかっただけなんだが。

ネタとして成立させる上では、間に１記事挟んでしまったのが若干痛いね。