九死

ここ数日の記事…何かの企画が始まったんですか？いいえ、終わったんです。

何の前触れもなく突然降りだした雪が、どれほど解け切ったところで夜には凍りつき、
翌朝には皆を苦しめる、そんな姿を想像して独り焦っている。

そんな４番目の季節が、このブログに訪れました。

確かに社会において自然環境が害となる場合は決して少ないとは言えないわけですが、
それでも少しはそれらを楽しむことができる程度の余裕を持っていたいところです。

では現在、自分にはそのような余裕があるのか？

難しいところですね。

でも同じ質問を一ヵ月後にされたなら…いや、それでも「はい」と答える自信はないです。

私の計画には、すでに色々な面で無理が生じてきている。

それらは確かに個々であった場合には難なく解決できるものなのかもしれませんが、
全てを一度に解決することはできないものでもあります。

そして、それらが個々であっても解決できなくなるほどの絶対値を持ってしまった場合、
それはすなわち、人生において私が何らかの妥協をしなければならないということです。

一番わかりやすい例では、留年でしょうか。

なんとか回避したいと思うわけですが、その思いに応えることができるだけの努力をしなければ、
結局は何もしなかったのと同じなんです。

特に６０点という明確な基準を設けられたシビアな世界においては、
５９点が６０点になることは絶対にありませんからね。

そのたった１点のせいで泣いた人がいるかもしれませんし、それは自分かもしれませんね。

とにかくこんな時期に始まるなんて、イケナイ季節だこと。

だがな、俺もただで飲まれるつもりはない。

九死の状況下でも一生を掴みとってやるさ。

なぜならば、それが私が選んだ道だからです。

誰も絵を描けとは言わなかった。

誰も大学に進学しろとは言わなかった。

誰も美術部に入れとは言わなかった。

ある程度の時間経過とともにそう言われるようになることがあるとはいえ、
それらの本流をたどっていけば、行き着く先は結局自分自身の言葉であり、行動であり。

じゃあこれからの目標は、自分の言葉に対する責任を取ることか。

人として、言葉を後世に残すことのできる環境に生まれたからには、
これからのためになるようなことを書きたいじゃないですか。

たとえそれがまやかしだったとしても、その言葉を聞いて元気になってくれる人がいるなら、
それはもはや立派な真実となりうるだけの価値を持っていると言っていいだろう。

さすがにまだわかっていない人はいないと思いますが、つまり、このブログはフィクションです。