踏襲

別に大きな企画をやった後でどんな展開にするか悩んでいるわけではないんですが、
しいて言うならタイトル変換終わってイヤッホォォォォォォオオオオオウ！！（こんにちはの意）

いつも同じような記事でも少しの違いがあれば、それは「持ち味」という言葉で片づけられる。

そもそも初めから終わりまでを考えれば同じものなど存在するわけがない。

たとえ機械的にまったく同じ成分を使用して作り上げたものでも、同じ場所には存在できない。

同じ時間平面では一つが既に存在する場所にはもう一つが存在することはできないんです。

周囲の環境が変われば、全く同じ結末を迎えることはあり得ない。

よって、全く同じものなどこの世には存在しない。

となると真の問題はまた別のところに出てくる。

問題とはその違いを見つけられるかどうかであり、それはもはや私の仕事ではない。

ふとそんなことを考えて気が楽になりました。

しかし、私は大変なものを失ってしまったのではないでしょうか。

かつて「虚言の季節」と言われたそれは、いつの間にかすっかり過去のものになってしまって、
今では膨大な記録という形でしかその本質を確認することはできません。

彼があのブログを通して我々に伝えたかったことがなんであったのか、
それを知ることは、たとえその全ての記録を調べつくしたとしても不可能なはずです。

それでも答えを見つけたい人間は、必死に探し続けることでしょう。

…そんなこともう終わりにしませんか？

答なら僕が教えてあげますよ、「そんなもんはねえ！！」です。

そう言っても探す人は探すでしょう、あの記事には単体として何か意味があるはずだ、
この記事はあの記事と組み合わせることで何らかの意味が生まれるはずだ、と。

いいじゃないですか、それはそれで。

というか、意味なら腐るほどありますよ。

口で言えるようなものはあまりありませんがね。

とにかく、ファーストシリーズのことはひとまず忘れましょう。

そうしなければ、私は新たな道を進むことができないので。

というわけで、用意しておいたセカンドシリーズのテーマがこれです。

「踏襲」

何も変わらねーじゃないですか、ていうかこれもう発表したよね確か。

踏襲…それは単純にこれまでと同じことを繰り返すということではなく、
これまでやってきたことを全て身につけた状態で新たに始める、つまりそう、
これは人工的に「転生」という本来不可能であり、また人間の夢であったものを実現すること。

と言えば聞こえがいいんだろうがと思って言ってみましたがね。

というわけで裏テーマは「踏襲…まあ、若干黒め？」です。

ブログをやってない人にはわからないと思いますが、
こういう本当に無意味なことが書ける機会は意外と少ないんです。

こうして、する気もない挨拶を意味もなくするのが毎シーズンの楽しみなんですよね。

新シリーズ突入記念にもう一度これを言っておかねばならないと思うんですが、
気に入らないならお前がさっさと帰れば誰も悲しまずに済むと思うよ？

このブログは脱フィクションを目指します、と言います。