脳鍛

「犬神家の一族」のOPは聴きたいけどそのためだけにDSを買う気にはなれない…
（どこまで原曲のクオリティを維持できているかを確かめるため）

まあ今回のシングルには久しぶりにインストゥルメンタル（歌なしver）が入ってるので、
それを聴いてOPを聴いた気分になることにしよう。

欲しいものはいろいろあるけど、全部を手に入れることって大抵できないんだよね。

スキャナとか手に入ったら週２くらいでイラストを上げられる気がする。

それくらいにパソコンで０から線画を描くのは面倒くさい。

１日かかっても線画が完成しないなんて普通は滅多にないことなのに、
CGに限って考えるとむしろ線画が１日で完成すればいい方だよ（丁寧に描き込んだ場合）。

ところでDSといえば一時期「脳を鍛える大人のDSトレーニング」というソフトが大流行した。

記憶力とか反応速度とかが鍛えられるんだろうけど、それってまだ常識的な能力だよな。

どうせなら速読ができるようになるソフトとか発売してくれないかな。

本（漫画ではない）が速く読めるようになるといいなと思う。

たまたま見た番組によると、２０歳を過ぎたあたりから脳細胞が１秒１個の割合で死んでいくらしい。

ということは、俺は既に脳細胞が死に始めた側ということだ。

番組内で「多くの細胞が使われないまま死んでいく」みたいな発言があったが、確かにその通りだ。

だからといって意識して使う事なんてできないんだけど。

でもブログにしても日記にしても、文章を考えるということは脳を使うことになるはず。

ただ、たとえ日記を書いてなかったとしても日常で文章を想像する事なんて普通にあるだろうから、
比較してどの程度使ってることになるのかはわからないけど。

少なくともこのブログのように偶数シーズンにタイトル変換があるみたいな制限があると、
タイトル決めだけでもかなり考えることができる。

この点に関しては確実に一般の人よりも頭を使ってると言っていいだろう。

そもそもこのブログの基となった日記を始めたきっかけの一つは小論文対策だった。

その頃は日記をつけること自体が普段やらないことだったわけで、
当然日記からブログ、過去から現在になるにつれ、確実に文章が書けるようになってきている。

だからブログの１記事目は日記から考えるとかなりの長文に感じるし、
今の記事を基準に考えると結構短く感じるわけだ。

最近駄文系記事の整理で過去の記事を読み返したことで結構短い記事も多かったことを知り、
ここのところの基準となる文章量から考えると少し短いような記事も書くようになってはいるが。

今後は忙しくなって更新量をとるか記事の質をとるかという問題が起こりそうなので、
自分なりに対策を考えているわけだが、前者の場合「一言」という新カテゴリーを作る計画がある。

その日に書きたいことをできるだけ短文でまとめて余計なことを書かないようにするわけだ。

まあ、カテゴリーだけ作ってあって記事数が０だと頭が悪そうに見えるので、
実際にこの計画が実行されて記事が書かれるまではそのカテゴリーを作ることはない。

ブログをやってるとこうして記事を書く以外にもいろいろと考えることがあるわけです。

まあ読者のみなさんに勧めているわけではないですよ。

そもそもそんなにいろいろと考える必要はありませんし、
今の時代この国には考えること自体を放棄したダメ人間だってかなりいますからね。

考えることを放棄したら人間は終わりですよ。

そんな壮大な目的の為にブログを更新しているわけじゃないけどね。

この観点から考えると、「考える人」という作品は矛盾の塊になってしまう。

考える人というのは言ってみれば普通の人じゃないか。

でもあれの本質は石像であって人だけど人間じゃない。

ということは人ならば考えるという当たり前のことがあの石像にはできないわけで、
つまりはあの石像は考える人ではないということになるわけだが、
ここに考える人そのものは考える人ではないという矛盾が生まれてしまった。

じゃあ考える人って何なの？ってなったときに残されたただ一つの可能性は…

そう、考える人というのは、つまりその石像を見ている私たち自身のことなのではないか。

…等とわけのわからない似非哲学を語ることも脳を使ってることになるのではないか。

今のところ常識的なことを考えているだけでは脳を効率よく使える見込みはないので、
結局私はこういった類のことや芸術などといったものによって特殊な思考を意識的に行う。

目的は「人間でありたいから」というよりは、「そういう人間でありたいから」といったところか。

そんなことを語るためにブログやってるわけでもないんだけどね。

…まあ、こういうのが駄文ってことだよ。

なんでこんな長文になってるのかは自分でもわからないし、
納得のいく説明をする為にはさらに長文が必要になるので自重しておくことにするよ。