息抜

この人間の精神状態の均衡は私が保ってあげなければならない。

現時点では確実に保たれてはいるのだが、心配なのは量の問題。

そんなとき私は多分出ていくことすらできないのだろう…

早くも中弛みなのか、秋ゆえに憂鬱なのか。

どちらの要素も少しずつ含んでいるというのが現状でしょう。

私が昨夜切り落とした髪の毛達は、無事にどこかの大海へ辿り着けただろうか。

黒髪の宙を舞う姿は儚くも美しかったような気がする。

そんなことをして、鏡を見て後悔するんですよ。

アニメのようにはいかないからさ。

ウオオオオオ！って叫んだら体が光り出して髪も４倍程度に伸びるとか。

でも液体を自由自在に操れる能力は欲しいかな。
人間の体ってかなりの量が水でできてるからね。
ちょっとムカついた奴の横を通り過ぎるついでに破裂させたり。
２人組だった場合はそいつの血でもう一人をメッタ刺しにしてやってもいい。
運悪くその光景を見た奴は全員目玉だけは潰させてもらうよ。
さらに犯人が俺だと気付いた奴は喉と両手足を潰させてもらう。
ダルマにでもなってな。
ま、誰かが助けにきてくれないとそのまま死ぬだけだけどね。
木陰に隠れて助けに来る奴等を片っ端から破裂させてやってもいいな。
久しぶりにそんな絵を描きたくなりました。
描いてもいいですか？
あ、頭の中で完成して満足したからもういいや。

…ところで僕ってこんな危険人物だったっけ？

違うよ。

純粋な魂は、周囲のあらゆるものから素直に影響を受けてしまうんだよ。

でもさ、それでこうなってるってことは、今の世の中って結構危ないんだな。

でも大丈夫、君にはまだ信じることのできる仲間がいるじゃないか。

君にはこの続きがわかるはずだ。「仲間がいるから？」

…頑張れる！

ありがとう、ちょっと楽になっ…

さて、今回のカオス及び破壊因子は消滅しました。

私は日々、これらを容赦なく破壊していきます。

そうあることが常識人の務めだからです。

…ちょっと、落ち着いたかな？