可視

音美作品目録の締め切りが８月中にあるということで、ちょっと考えてみたんだが、
さすがに音美も白黒ってのは駄目だろうなと思った。

しかもファイルで出すとより悲惨なことになりそうだ。

おそらく美術部の展覧会の中で一番頑張って描かないといけないものだろう。

そこで久しぶりに油絵を描くことにしたんだが、今回はデザインとかどうでもいいや。

今までないがしろにしていた色とかで攻めてみようと思う

で、油絵を描くにあたって問題になってくるのが、キャンバスなわけだ。

どうでもいいけどキャンバスとキャンパスの区別がついてない人っているよね。

幸い「暗海彩星」用にため込んだ数十枚のサムホールがあるのでこれを使うことにした。

そこで思い付いたんだが、１枚ずつ別の絵を描いて、それをくっつけて１つの作品にしてはどうか。

４枚描いて、釘打ってくっつけて、それに木枠をつけるみたいな。

せっかく４枚使うんだから４といえば題材はほぼ固定されたようなもんだ。（そんなことはない）

タイトル「四季が歪んで可視」

相変わらず奇妙なタイトルをつけやがるなぁオイ？

たとえ四季という感覚的なものであっても自分なりに捻じ曲げれば見ることができるということだ。

前述のとおり今回の肝は色であるので、色選び、混色などにこだわる必要がある。

CGでいえば乗算やオーバーレイを使いこなすって感じだな。

実際雰囲気とかを表現したいってなってくるとグレージングとか使えるんじゃないんですかね？

まあアレやると丸一日潰れるし油の消費も激しいんだけど。

やはり背景よりはメインの物体に力を入れたいというのはあるし、難しいところだ。

季節というものを描くということの特性上、今回も人外のものを描くことになるな。

まあ絶対ってわけでもないんだけどね、実際に…おっとこれ以上はネタバレになっちまうな。

なんのネタバレになるのかは考えない方が良い、どうせいずれわかる。

少なくとも今後虚節を１記事も読み逃すことが無ければ誰でも１００％わかると言っておく。