虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんかまたあの自動ドアにやられたんだけど。
とりあえず下手に動かずに待ってみたが開こうとしないので睨みつけたら開いたっていう…
もちろん偶然ですよ、言うまでもないですけど。
その後で店員が来て全開にしたまま固定してたからきっとあれ壊れてるんだな。
そんな話はさておき、今回は「灼眼のシャナ」について。
存在自体はご存じの方も多いと思うが、実際に話を知っている人間はそういないだろう。
なぜならそう、典型的なライトノベル系作品だからだ。
ラノベ=(俄)オタクの読み物、これ常識。
つまり俺の周辺でこの作品の紹介ができるのは俺だけということだな(笑)
ただし今回紹介するのは、コミカライズの方。
今日、今井書店でシャナの6巻が出ているのを見つけ、購入してきた。
当然目的はヤングガンガンだったわけだが。
まあアニメと見比べた感じでは原作を忠実に再現しているようなので特に違いはないと思う。
ちなみに今回本当に書きたいことは灼眼のシャナが面白いということではなくて、
少し別のところにあるわけだが、それを語るためには少々本作の解説が必要になるわけだ。
まず「灼眼のシャナ」といいながら、主人公はシャナではない。
というか、シャナも主人公かもしれないが、物語としての主人公は坂井悠二、人間さ。
江戸川コナン、探偵さ。
シャナという名前も悠二が彼女の宝具である「贄殿遮那(にえとののしゃな)」からつけたもの。
というか、この坂井悠二、既に死者である。
そもそもこの人間界とは別に「紅世(ぐぜ)」という世界があって、
シャナをはじめとした「フレイムヘイズ」が世界のバランスを保つため、
「存在の力」を手に入れるために人間を殺しにきた「紅世の徒(ともがら)」を狩る。
早い話が、ブリーチである。
この紅世の徒にやられた人間はすぐに消えてなくなるわけではなく、自身の存在の力により、
似たような素材で作られた「トーチ」と呼ばれるものに代って少しの間生活し、
徐々に周囲から意識されなくなっていき、最後には存在と同時に記憶から消える。
坂井悠二はこのトーチである。(だからたとえ物理的に刀で斬られたりしても死なない)
しかし、彼はいつまでたっても自身の存在の力を絶やすことはない。
それは彼が「零時迷子(れいじまいご)」という宝具を体内に所持していた「ミステス」だったからだ。
零時迷子の能力は、午前0時になると同時にその日使った存在の力を完全回復させるというもの。
(要訳、他にもいろいろあるけどこれがわかっていれば問題はない)
ただし、ミステスであるということは今後紅世の徒に狙われるということでもある。
こうして悠二とシャナは行動を共にすることになったのだった…
少々違ってもどうってことはないよ多分(笑)
で、6巻の場面は原作の2巻に当たるマージョリー編の終わりまでが描かれていた。
以下、一部場面を抜粋する上での登場人物のおさらい。
ユ:坂井悠二(ミステス)
シ:『炎髪灼眼の討ち手』シャナ(フレイムヘイズ)
ア:“天壌の劫火”アラストール(紅世の王)
マ:『弔詞の詠み手』マージョリー・ドー(フレイムヘイズ)
:“蹂躙の爪牙”マルコシアス(紅世の王)
ラ:“屍拾い”ラミー(紅世の徒)
※先に言っておきますが、今回抜粋部分においてラミーは登場しません
人間に危害を加えない徒ラミーとの約束を守り、彼を逃がすためマージョリーと闘うシャナ達。
(マージョリーは人に危害を加えることに関わらず徒を殺すフレイムヘイズ)
それでは、マージョリーとの最終決戦の場面を抜粋してみよう。
(効果音等もコミックのまま掲載)
ユ:「詮索は後だ 駅の向こうに行こう!
下手をするとすぐにでも戦闘が始まる
アラストール ラミーの戦闘力はどれくらい?」
ア:「自身の存在たる気配を感じさせず持てる“存在の力”もトーチに寄生する身だ
無いに等しいだろう」
ユ:「やっぱり 早く行こう!」 ダッ
ちら…
「って、シャナ?」
シ:「―――う ん…」 もぢ もぢ もぢ もぢ もぢ
くるっ
「急ぐ」
ユ:?
シ:「と…」 ポス
「跳ぶから つかまって」
ユ:? 「へ?」
シ:「お前の速さに合わせて走ってたら間に合わないかもしれないでしょ!」 かぁぁぁぁっ
ユ:「え…」
シ:…… ボッ
ユ:「…と? ……あ」 ポン
「いいの かな…?」 ドキ ドキ
シ:「いいから 早く!」 ドキ ドキ
ユ:「うん それじゃ」 そそくさ
ザッ トクン トクン
… トクン トクン トクン トクン
ふわっ
シ:「もっと強くつかまって 振り落とされるわよ」 ドキ ドキ
ユ:「う うん もっと強く」 ドキ ドキ ドキ
ドキ ドキ ドキ ドキ ぐっ
ぎゅっ
シ:「もっと強く!」 ドクン
ユ:(強く…!)
ぎゅっ
シ:「そう もっと! 強く!!」
すぅ…
ブオォ
ギン
「行くわよ!!」 ゴオオオオ ジャリッ
ボッ
ド ン
ブリーチキター!!
で、一番いい場面を飛ばしまして、決戦の最終段階直前、
落下するラミーと悠二を助けたのはいいが、マージョリーがラミーに止めを刺そうとしている。
そこに炎の翼で(悠二を捕まえたまま)飛び上がり、一気に斬りつけるシャナというシーン。
シ:「悠二! 体にしがみついて!」
ユ:「えっ!?」
シ:「『贄殿遮那』が振れないでしょ!!」
ユ:「あ ああっ」
ぎゅっ 「っ…!」
シ:!
マ:「今度こそ… 死になさいッ!!」 ギンッ
ブオオオ
シ:ザ ン
マ:「な…ん だ…と…!?」
ブリーチキター!!
もうだいたい何が言いたいのかわかってもらえたと思うんだが。
ちなみに灼眼のシャナドラマCDの坂井悠二の声優は森田成一(黒崎一護)である。
つまり、灼眼のシャナとはブリーチである。
これはとんでもない真実を見つけてしまったかもしれんね…
(それでも私は考えてしまう、これはダブルオーを見逃してまで書くべきことだったんだろうかと)
とりあえず下手に動かずに待ってみたが開こうとしないので睨みつけたら開いたっていう…
もちろん偶然ですよ、言うまでもないですけど。
その後で店員が来て全開にしたまま固定してたからきっとあれ壊れてるんだな。
そんな話はさておき、今回は「灼眼のシャナ」について。
存在自体はご存じの方も多いと思うが、実際に話を知っている人間はそういないだろう。
なぜならそう、典型的なライトノベル系作品だからだ。
ラノベ=(俄)オタクの読み物、これ常識。
つまり俺の周辺でこの作品の紹介ができるのは俺だけということだな(笑)
ただし今回紹介するのは、コミカライズの方。
今日、今井書店でシャナの6巻が出ているのを見つけ、購入してきた。
当然目的はヤングガンガンだったわけだが。
まあアニメと見比べた感じでは原作を忠実に再現しているようなので特に違いはないと思う。
ちなみに今回本当に書きたいことは灼眼のシャナが面白いということではなくて、
少し別のところにあるわけだが、それを語るためには少々本作の解説が必要になるわけだ。
まず「灼眼のシャナ」といいながら、主人公はシャナではない。
というか、シャナも主人公かもしれないが、物語としての主人公は坂井悠二、人間さ。
江戸川コナン、探偵さ。
シャナという名前も悠二が彼女の宝具である「贄殿遮那(にえとののしゃな)」からつけたもの。
というか、この坂井悠二、既に死者である。
そもそもこの人間界とは別に「紅世(ぐぜ)」という世界があって、
シャナをはじめとした「フレイムヘイズ」が世界のバランスを保つため、
「存在の力」を手に入れるために人間を殺しにきた「紅世の徒(ともがら)」を狩る。
早い話が、ブリーチである。
この紅世の徒にやられた人間はすぐに消えてなくなるわけではなく、自身の存在の力により、
似たような素材で作られた「トーチ」と呼ばれるものに代って少しの間生活し、
徐々に周囲から意識されなくなっていき、最後には存在と同時に記憶から消える。
坂井悠二はこのトーチである。(だからたとえ物理的に刀で斬られたりしても死なない)
しかし、彼はいつまでたっても自身の存在の力を絶やすことはない。
それは彼が「零時迷子(れいじまいご)」という宝具を体内に所持していた「ミステス」だったからだ。
零時迷子の能力は、午前0時になると同時にその日使った存在の力を完全回復させるというもの。
(要訳、他にもいろいろあるけどこれがわかっていれば問題はない)
ただし、ミステスであるということは今後紅世の徒に狙われるということでもある。
こうして悠二とシャナは行動を共にすることになったのだった…
少々違ってもどうってことはないよ多分(笑)
で、6巻の場面は原作の2巻に当たるマージョリー編の終わりまでが描かれていた。
以下、一部場面を抜粋する上での登場人物のおさらい。
ユ:坂井悠二(ミステス)
シ:『炎髪灼眼の討ち手』シャナ(フレイムヘイズ)
ア:“天壌の劫火”アラストール(紅世の王)
マ:『弔詞の詠み手』マージョリー・ドー(フレイムヘイズ)
:“蹂躙の爪牙”マルコシアス(紅世の王)
ラ:“屍拾い”ラミー(紅世の徒)
※先に言っておきますが、今回抜粋部分においてラミーは登場しません
人間に危害を加えない徒ラミーとの約束を守り、彼を逃がすためマージョリーと闘うシャナ達。
(マージョリーは人に危害を加えることに関わらず徒を殺すフレイムヘイズ)
それでは、マージョリーとの最終決戦の場面を抜粋してみよう。
(効果音等もコミックのまま掲載)
ユ:「詮索は後だ 駅の向こうに行こう!
下手をするとすぐにでも戦闘が始まる
アラストール ラミーの戦闘力はどれくらい?」
ア:「自身の存在たる気配を感じさせず持てる“存在の力”もトーチに寄生する身だ
無いに等しいだろう」
ユ:「やっぱり 早く行こう!」 ダッ
ちら…
「って、シャナ?」
シ:「―――う ん…」 もぢ もぢ もぢ もぢ もぢ
くるっ
「急ぐ」
ユ:?
シ:「と…」 ポス
「跳ぶから つかまって」
ユ:? 「へ?」
シ:「お前の速さに合わせて走ってたら間に合わないかもしれないでしょ!」 かぁぁぁぁっ
ユ:「え…」
シ:…… ボッ
ユ:「…と? ……あ」 ポン
「いいの かな…?」 ドキ ドキ
シ:「いいから 早く!」 ドキ ドキ
ユ:「うん それじゃ」 そそくさ
ザッ トクン トクン
… トクン トクン トクン トクン
ふわっ
シ:「もっと強くつかまって 振り落とされるわよ」 ドキ ドキ
ユ:「う うん もっと強く」 ドキ ドキ ドキ
ドキ ドキ ドキ ドキ ぐっ
ぎゅっ
シ:「もっと強く!」 ドクン
ユ:(強く…!)
ぎゅっ
シ:「そう もっと! 強く!!」
すぅ…
ブオォ
ギン
「行くわよ!!」 ゴオオオオ ジャリッ
ボッ
ド ン
ブリーチキター!!
で、一番いい場面を飛ばしまして、決戦の最終段階直前、
落下するラミーと悠二を助けたのはいいが、マージョリーがラミーに止めを刺そうとしている。
そこに炎の翼で(悠二を捕まえたまま)飛び上がり、一気に斬りつけるシャナというシーン。
シ:「悠二! 体にしがみついて!」
ユ:「えっ!?」
シ:「『贄殿遮那』が振れないでしょ!!」
ユ:「あ ああっ」
ぎゅっ 「っ…!」
シ:!
マ:「今度こそ… 死になさいッ!!」 ギンッ
ブオオオ
シ:ザ ン
マ:「な…ん だ…と…!?」
ブリーチキター!!
もうだいたい何が言いたいのかわかってもらえたと思うんだが。
ちなみに灼眼のシャナドラマCDの坂井悠二の声優は森田成一(黒崎一護)である。
つまり、灼眼のシャナとはブリーチである。
これはとんでもない真実を見つけてしまったかもしれんね…
(それでも私は考えてしまう、これはダブルオーを見逃してまで書くべきことだったんだろうかと)
PR
この記事にコメントする
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
更新情報
ブログ内検索
過去アーカイブ
2018
01 02
2017
07 10 11
2016
01 02 03 04 05 06 07 08
2015
01 02 12
2014
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2013
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2012
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2011
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2010
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2008
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2007
09 10 11 12
01 02
07 10 11
01 02 03 04 05 06 07 08
01 02 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
09 10 11 12
カテゴリー
最新記事
(02/10)
(02/04)
(02/03)
(02/01)
(01/31)
(01/30)
(01/29)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(11/28)
(10/25)
(07/08)
(09/25)
(09/08)
(09/04)
(09/01)
(08/23)
(08/11)
(08/07)
プロフィール
HN:
拾人
性別:
男性
アクセサリ