遮断

さすがは今井書店（本店じゃない方）の防犯技術だ、俺を生体と認めやがらなかった。

いきなりあるあるネタから始まったわけなんですけどもね、
本買って帰ろうとしたら自動ドアが開かないというアレですよ。

僕だけでも２回目ですから、日本中にはそれはもう沢山の被害者がいることでしょう。

むしろいなかったら腹が立ちますね。

店員とかも絶対見ていたはずですから、何を思っていたやら。

おうそんならオメエんとこの店長に伝えときな、今度こんなことがあった日にゃあ、
オメエんとこの店員並べて全員のケツにでけえ鉛玉ぶちかましてやるぞってな、HA！！

自動ドアは動きを感知しているわけではないのだろうか？

動きじゃないとしたら、温度とか、あるいは人間の肌のような物質か？

だとしたら肌を一切露出させてない人はドアを通れないことになって強盗の防犯にはなるな。
（そんなの一般客の後ろについて入ればいいだけだろ常考）

…まあ、どうせただ感知されなかっただけなんだろうけど、
こういうことが何度も起こるようでは困るのでせめてあのドア取り外して。

無茶苦茶なことを言ってるように見えるかもしれないが、ちゃんと理由はある。

あの自動ドア、入ったすぐ先に手動ドアがあるよな。
（しかも開けるためにある程度力がいるタイプ）

何のための自動ドアなんだろうか…一応二重にして強化しているということなのか？

それでも自動ドアが先だと何か順番がおかしく感じるのは俺だけか？

もともとあのドアだけだったが、何もなかった部分に自動ドアを増設したんだろうか…

一応つじつまは合う気がするが、それなら単純に自動ドアに変えるだけでいいよな。

「二重かつ自動ドア有り」という環境にできる一番安い方法にしたということでいいのか？

まあ人間の考える事なんてわからないからねぇ。

このドアは取り外したくないという店長の意志があったのか、霊的なものの関係か…

案外別の観点から考えるとすぐに納得できるような話なのかもしれないが、
俺もそう簡単に観点を変えられるような人間じゃないからな。

特に、こういういくら考えても自分とは何の関係もないようなものはな。

そうだそうだ、あんな店潰れちまえ！！

でもあんな店でも潰れたら困る人が結構いそうなので存続を許可する。

まあ俺はメタルCDコーナーがアニメDVDコーナーに変わった時点であの店には失望したけどな。

もはやあの店に行ってる奴の大半は、俺みたいなにわかオタクですよ。

だって普通の本が買いたいならすぐ横にある本店に行けばいいもん。

CDの他は漫画しか売ってないじゃんあの店。
（しかもCDの方にはほとんど客いねーし）

オイ聞いたかよ、漫画しか売ってないだって！？夢のような店じゃないか！！

と海外のオタク共がはしゃいでおります。

海外では日本の文化だからオタクじゃないんだよね、はいはい、はーい、はーい、はーい！！