銀魂

待て！もうやめておけって言ってんだろ！！

うるせえな、お前がいくら心配しようが無駄なんだよ。

だいたいそんなに騒ぐほどの傷じゃあ…ッ…

ほら見ろ、やっぱり…って、お前、その右足！？

ああ？これか…こんな傷ぐらいでな、俺は立ち止まるわけにはいかねえんだ。

そんなに行きたくねえならお前だけここに残ってろ！

（そうさ…こうして俺が前に進み続ける限り、あいつが見ててくれる…）

待ってろ、今すぐお前のところに…グハッ！！

おい、しっかりしろ！！

もう俺にかまうな、お前はお前の道を…

…クソ、誰か…オイ、誰かいないのか！！

こんなとき、俺はどうすれば…

耐えきれない、その水虫に。

水虫専用軟膏　ソッキリン

というわけで、アトラスNEOが予想外にツボった。

あのCM見れて本当によかった。

２０分くらいのCMなんだけどね、あの放送が俺の人生で最初で最後じゃないかな。

アトラスという謎の未確認生命体に滅ぼされかけた星。

人々は地下に避難し、敵の襲撃に怯えながら暮らしていた。

そんな中、敵に真正面から立ち向かい、戦い続ける男と女。

ある日、彼らのもとに通称「海坊主」という戦闘のスペシャリストがやってくる。

が、この海坊主、どう見てもヅラ、しかもかなりの神経質ときた。

２人は海坊主を怒らせないよう機嫌を伺いながら地下施設へ帰還する。

が、海坊主の容姿から、誰も本人であると信じなかった。

さらに男は観衆の前でヅラを落としてしまい、もはやこの星の未来は終わりかと思われた。

だが海坊主は男がわざとヅラを落としたということに気付いていた。

男は知っていたのだ。

未確認生命体と言われているアトラスとは、人間が作ったこの星の浄化システムなのだ。

つまりアトラスを破壊すれば、この星に人が住むことはできなくなる。

その浄化システムが人間を不要なものとみなし、滅ぼそうとしている。

男は女の横で共に戦いつつ、この宿命に絶望していた。

一方女はこの星の未来を信じ、荒れ果てた丘に木の苗を植えていた。

そのとき、ついに地下施設が見つかり、敵部隊の攻撃が始まる。

それに１人立ち向かう女。

敵の爆発に巻き込まれ傷つきながら、女は必死にその苗を守りきった。

そこへ奇跡的に他の星からの救助船がやってくる。

それでも１人この星に残って戦おうとする女。

女は人間が勝手に手を加え壊してしまったこの星を見捨て、
新たな星で同じことを繰り返すのは自分勝手だと言う。

海坊主はその話を聞き終わると、女を気絶させ、男に託す。

１人星に残った海坊主…

「見ててね神楽ちゃん」的な台詞。

しばらくたった後２人が再びこの星に戻ってくると、
海坊主の姿はなくなり、アトラスは完全にその機能を停止していた。

だが、この星はまだ死んでいない。

彼女が植えた木の苗は、あの日よりも確実に成長していたのだから。

で、どうもその苗の形が波平の髪の毛のようだと思ったら、
丘と苗がシルエットになり、海坊主の頭に変化。

どんな荒れ地にも必ず生える、育毛剤　アトラスＮＥＯ　…みたいな。

まあもうわかってる人もいるかもしれませんが、銀魂です。

タイトルにも書いてる通り。

いや、これだけ長いと途中でタイトル忘れる人とかいそうだからさ。

まあ何が言いたかったかというと、このブログって銀魂にちょっと似てない？ってこと。