関連

つながりを求めて。

どんな出来事にも、それが起こることに向けた布石やら伏線やらがあったほうが面白い。

なんの関係もなかったようなものが突然つながったりするととても面白い。

でも、あえてそうする必要はないと思う。

目に見えたつながりがあってもいいんじゃないかな。

というか実際に山ほどあって、僕もそれを今作ろうとしている。

例えば、「余臭」と「危遊」は明らかに一つの企画モノだし。

近々各キャラのバストアップイラストも公開しようと思う。

何にでも徹底的に取り組めば何かは生まれるってもんさ。

もちろん本当は今日公開しようとしていたー。

無理に決まっていたー。

だってまず描こうと思いついたのが２１時頃だもん。

そして今僕が一番力を入れている「暗海彩星」シリーズのタイトルも徹底しようと思う。

次の展覧会に提出予定の作品のタイトルも『暗海彩星サブクエスト「魔王」』にしよう。

次の音美に提出予定の作品も『暗海彩星～海王の星とネレイデス～』にすることにした。

「サブクエスト」がどうも音だけで付けてる感があるので変更の余地有りだな。

というわけで魔王はまだ正式決定ではないけど、音美はこれでいきます。

え、この記事ってその発表だったんですか？

そうで…はない。

私は自分に驚いているのだよ岸間君。

私に与えられた時間はあとわずかしかないというのに、それを無駄遣いすることを楽しむかのように、
私は何もしようとはしなかった。

それは、まぎれもなく私の欲求だったのだよ。

私の根本的な部分で永遠に燻り続ける形のない、そう、それはもはや恐怖だ。

だが、今、実際に私は楽しんでいる。

今この瞬間にこの上ない喜びを感じている。

どうだ、私は少しも後悔していないよ？

…違う、そんなものは本当に形のないまやかしに過ぎない。

あなたの喜びは恐怖への諦めからくるものではないのですか？

そうかもしれないね。

しかし、諦めならとうに私を満たしている。

君も先の見えない恐怖にかられたことはないかね？

私は君よりも若いころからそれを経験し、今も同様に経験している。

そして、絶望している。

諦めというものは、物事が進むにつれ、人が生きるにつれ、必然的に起こることなんだ。

そんなのは…嫌です！

嫌とは…ハハハ、いや、失礼。

…あなたの言う通り、どこまで進んでも恐怖は消えないのかもしれない。

それでも僕は諦めなんて言葉に逃げたりはしない。

最後の最後までその恐怖の目の前で、そいつを睨みつけながら歩き続けてみせます！

ほう、面白い表現だな…君のことを少し見直したよ。

だが、一つだけ教えておいてあげよう。

君は、まさにあの頃の私だ。

さて、こうなった以上、私は一体誰だと思う？

私は君のなんだね？

こうして実体をもたない者同士が語り合えることは貴重なことではないか。

ほら、言ってごらん。

あなたは…私、ですね…

…素晴らしい。

ハハハ、最高だ！

実に晴れ晴れとした気分だよ岸間君。

だがね、それは違うよ。

私と君は絶対にわかり合えない。

君が望むものを、私は何一つ手に入れることができなかった。

残念だ、私の負けだよ。

またいつでも来なさい、知恵ぐらいなら身につけることができたつもりだ。

少なくとも君よりはね。

…はい。

うむ、実に好ましい返事の形式だね。

でも、あなたの負けというのは…

そう、君の負けだね。