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子供の頃の僕は、絵が上手くなりたいと思っていたのだろうか…
それは今となっては知ることのできない感情だ。
ただ、絵を描くのが楽しかったことは、今でもなんとなく感じることができる。
描きたいものが描けないとか、そんなことはどうでもよかった。
というか、多分描きたいものが描けないと思ったことなんてない。
でも自分が描いた絵を他人に笑われたことはあるから、
それは他人から見れば描けていなかったんだろう。
よく考えたら、好きなものを他人に何と言われようが、どうだって良かったんだな。
だから絵が上手くなりたいなら、やっぱりまず絵を好きになるしかないよ。
高校時代、タロットカード描いてた頃は本当に絵が好きだったんだよな。
多分あのときが一生で一番絵が好きだったと思う。
今ではすっかり形ばっかりにこだわるようになってしまって、まるで表したいことが感じられない。
ただのデッサン厨だな(笑)
まあそれも極めればそれなりのものにはなるんだろうが。
でも、あの頃の自分が求めていたものは今の自分であるともいえる。
これからもっと上手くなるかもしれないから、今全力で描いているこの絵にも、
いつかは満足できなくなる時が来るんじゃないだろうかと常に思っていた。
実際人間の成長には上限がないといってもいい。
身体を使うことに関してはいずれ衰えるとしても、こういった頭を使うことには特に強い。
じゃあ今何がしたいかと考えてみたんだが、やっぱり今の技術で精一杯描くということに尽きる。
もう今シーズン最後の企画は決まりましたよ。
ていうか既に準備は進行している。
とにかく、絵を描くことになるとだけ言っておこうか。
絵を描かない人間は、即ち死んでいるといっても過言ではない。
絵を描き続けた者だけが、人生を生きることができる。
絵に生き、絵に死んだ者の姿は、その全ての存在から美を放つ。
絵描きは死なない。
絵を描いて死んだ者のみ、絵を描いたと言える。
絵は描くものではない、次なる絵が私を待っている。
絵が、描きたい。
※虚言の季節には嘘、大袈裟、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。
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