肺痛

鳥取の１２月～２月は嫌いな理由が色々とあって困るレベルなんだが、
その中でも特に嫌なのが風が強いことと肺が痛いことだ。

外に出て息を吸った瞬間から鈍痛（？）に襲われることがよくある。

お前の肺が弱いだけだろと言われればそれまでなんだが、
これでも経験上わかっていることとして本来は他の人より寒さに強いんだ。

でも肺が痛み出したらもうどうしようもないからね。

とりあえず大学からの帰り道が苦行になってしまうという。

自転車でさっさと帰ってしまえればいいんだけども、そうもいかない。

道は雪で覆われているので徒歩で帰るしかないのである。

５分で帰れるはずのところが１５分肺の痛みと戦いながらの帰宅ですからね。

ガチで健康状態に影響が出るレベルなところが嫌いですね。

もはや誰も文句は言えないだろ、なんとなく嫌いとか言うのとはレベルが違うぞこれは。

服装は下着＋シャツ＋カーディガン＋コート（＋手袋＋マフラー）なので常識的です。
下半身は裸なんですかって馬鹿か！
なのになんなんですか、この扱いは！？

そうは言っても鳥取の人はみんな同じ目に遭っているのだから自分だけ叫ぶわけにもいかない。

…同じ目に遭っているかどうかは不明だが条件は同じだろう。

暗黙の社会の羊たち　ひとり拳あげ叫ぶことも指をさされて

（聖飢魔Ⅱ　HEAVY METAL IS DEADより） 

でもこのブログがあったおかげでこうして憂さ晴らしができただけでも良かったじゃないか。

早く雪が見たいと言っていた奴が冬を嫌いになる様を毎年のように見ております。

そこまで言っておいてなぜか自分からあと２年この地に留まるという選択をしているからね。

この男、本当に読めないッ！

まあでも、鳥取の冬の好きなところもあるんですよ。

…水道水がやたら美味い。

普段水道水だけを飲んで生活している者にとってはこれだけでも相当嬉しい季節なのだ。

あと手汗をかく心配が毛ほどもないとか、細かく見だしたら結構利点もあるように見える。

しかし生命レベルでのマイナスに重箱の隅をつつくようなプラスで対抗して良いのかとの声も。

虚節の読者には鳥取県で生活している人が多いのだろうから、自分で判断してもらおう。

少なくとも私は最終的にマイナスの方が多いという結論に至っているのだがね。