虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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主婦は洗濯に精を出す。
ふと風を感じて振り向きざまに視界に映り込んだ空には、
雲が風の間を縫ったか、はたまた風が雲を削ったのか、
細長く薄く伸びた淡い雲が空を薄めていた。
影はより色濃く、黄色光が余白を塗り潰した。
バトンタッチ。
影というのは、天気が悪い時には楽しむことができないものです。
よって影がそこにあれば、私はついそれを見てしまうわけです。
しかしながら、風になびく自分の髪の影はどうも好きになれない。
影から実際の映像が読み取れてしまうからです。
風は、できれば全力でペダルをこいだとしても45度以上にはなびかない程度がいいです。
全力でこいでいる時点で絶対に無理なんですけどね。
そんなことを考えていると、ふと気付くわけです。
いつの間にかペダルがやけに軽い。
もちろん段切り替えは一番重くしていたのですが。
どうやら私は今日を満喫することで精一杯だったのでしょうね。
バトンタッチ。
本屋に行ってみたら、思いがけずお目当ての本以外にも数冊買ってしまった。
でもまあ後悔はしない、どちらもいずれは買うことになる本ではあったし。
ところで、バス停横の細い歩道から見た世界は、少しだけ季節が違った。
あれは1月頃、薄く積もった雪が少しだけ溶け残った状態の湿気やら温度やら。
そんなものが上手く合わさってできる感じの風景を見事に作ってたもんだから、
その匂いまで感じ取ることができてしまった。
ミックス。
どの時代においてもこの流れは変わらない。
例えば少女、少年の時代には、さも当然のように詩的な風景の一部に自分達が居る。
それを見て何かを感じ取れるようになったら、もうその頃には戻れない。
その思考こそ社会に毒された証拠。
人間の成長ととらえられているものは、あるいは退化かもしれない。
何より、社会に対して私は美しさを感じませんからね。
それが会社であれ路上であれ、数パーセントであっても。
今、自分は社会の一部として存在していて、この空間がその社会だと認識してしまう。
子供の頃はどうだったのでしょうか。
社会ではなく世界だったのでしょうか。
もしくは自分がいて、それを中心とした景色があっただけなのか。
少なくとも世界の中心は自分自身だったはずだ。
だから人を羨ましがるようなことはなかった。
あるとすれば自分が所持していないことによって発生する物欲程度。
いや、物を欲した時点で既にその時期は終了しているのかもしれませんね。
欲するということは、自分に対する興味の一部をそれに向けなければならないということ。
他者の介入は、初めは支配的なものであっても、後に必ず対等、目上を作り出す。
仮に幼少時代にこれだけの知識があれば、自分はどんな文章を作り出したことか。
考えるだけで不安がよぎる。
ちょうどきりもいいし、いつまでも続きそうだからここらで切断して閉鎖しよう。
ふと風を感じて振り向きざまに視界に映り込んだ空には、
雲が風の間を縫ったか、はたまた風が雲を削ったのか、
細長く薄く伸びた淡い雲が空を薄めていた。
影はより色濃く、黄色光が余白を塗り潰した。
バトンタッチ。
影というのは、天気が悪い時には楽しむことができないものです。
よって影がそこにあれば、私はついそれを見てしまうわけです。
しかしながら、風になびく自分の髪の影はどうも好きになれない。
影から実際の映像が読み取れてしまうからです。
風は、できれば全力でペダルをこいだとしても45度以上にはなびかない程度がいいです。
全力でこいでいる時点で絶対に無理なんですけどね。
そんなことを考えていると、ふと気付くわけです。
いつの間にかペダルがやけに軽い。
もちろん段切り替えは一番重くしていたのですが。
どうやら私は今日を満喫することで精一杯だったのでしょうね。
バトンタッチ。
本屋に行ってみたら、思いがけずお目当ての本以外にも数冊買ってしまった。
でもまあ後悔はしない、どちらもいずれは買うことになる本ではあったし。
ところで、バス停横の細い歩道から見た世界は、少しだけ季節が違った。
あれは1月頃、薄く積もった雪が少しだけ溶け残った状態の湿気やら温度やら。
そんなものが上手く合わさってできる感じの風景を見事に作ってたもんだから、
その匂いまで感じ取ることができてしまった。
ミックス。
どの時代においてもこの流れは変わらない。
例えば少女、少年の時代には、さも当然のように詩的な風景の一部に自分達が居る。
それを見て何かを感じ取れるようになったら、もうその頃には戻れない。
その思考こそ社会に毒された証拠。
人間の成長ととらえられているものは、あるいは退化かもしれない。
何より、社会に対して私は美しさを感じませんからね。
それが会社であれ路上であれ、数パーセントであっても。
今、自分は社会の一部として存在していて、この空間がその社会だと認識してしまう。
子供の頃はどうだったのでしょうか。
社会ではなく世界だったのでしょうか。
もしくは自分がいて、それを中心とした景色があっただけなのか。
少なくとも世界の中心は自分自身だったはずだ。
だから人を羨ましがるようなことはなかった。
あるとすれば自分が所持していないことによって発生する物欲程度。
いや、物を欲した時点で既にその時期は終了しているのかもしれませんね。
欲するということは、自分に対する興味の一部をそれに向けなければならないということ。
他者の介入は、初めは支配的なものであっても、後に必ず対等、目上を作り出す。
仮に幼少時代にこれだけの知識があれば、自分はどんな文章を作り出したことか。
考えるだけで不安がよぎる。
ちょうどきりもいいし、いつまでも続きそうだからここらで切断して閉鎖しよう。
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