失策

とりあえず未来の出来事にはなるものの、新歓序盤～中盤までを振り返ってみる。

これまでの記事でも書いてきた通り、俺が新歓について大切に思うことは主に２つ。

１つ、目立つ
１つ、雰囲気を大切にする

この２点に重点を置き、ビラ配りをはじめとする諸活動の態勢を決定する。

じゃあ去年までと何が違うのか。

まあ簡単に言えば、美術部ジャンパーを作ったこと、
そして、ビラを配る相手を思いっきり選んだこと。

最初から美術部アウトオブ眼中な奴にビラを配って無駄にストレスをためるよりはマシだ。

仮に入っても部員のほとんどが軽度～重度のオタクとくれば、結局は部を去るだろう。

美部ジャンは入学式のパフォーマンスに始まり、基本的にはビラ配り時は常に着用。

また、現時点で（美術部ありますなどと書かれた）プラカードは３本を作成している。

とにかく大勢の目につくことを重要視した計画。

新歓展は結局がっ展＋音美少々という構成になったが、
まあ思いのほかがっ展のクオリティが高かったので特に問題はないと思う。

パフォーマンスについても美部ジャンのおかげで一応の宣伝効果はあったようだ。

実際に「まじめでよかった」など、新歓に来てくれた人からの評判も良かった。
（これについては、それを見て来てくれてる人からは当然評価されるだろうとも考えられるが）

ビラ配りは基本的に集団戦法を取り（特に俺と２年男子）、フォーメーションを組んで臨んだ。

まずはじめに伝えたのは、「できるだけ２年に頑張ってほしい」ということ。

３年になって初めて感じたが、去年のように誰でも入ればいいという考え方ができない。

なぜなら去年までと違い、最終的にその世話をし、共に活動するのは２年生になるからだ。

さらに今年は現役生の人数が少なく、新歓費についても考える必要がある。

これについては完全に把握することはできないながらも、
ある程度入部を勧める発言を多用して人数を絞っていければと考えていた。

…そして、今回の記事タイトルが関わってくるのもこれ。

さて、次にある程度本年度の新歓の状況を順を追って振り返っていくことにする。

今年はできれば入部希望者の人数が多い方がよく、さらに女子が多い方がいいとのことだった。

４月２日（木）
ビラ配り開始＆新歓１日目（焼きそば）
ビラ配り初動約３００枚強
新入生１人
男１人

４月３日（金）
新歓２日目（お好み焼き）
ビラ配り累計６００枚以上
新入生１６人
男５人・女１１人

４月６日（月）
入学式＆新歓３日目（外食）
人数調節の為ビラ配りなし
新入生５人
男３人・女２人

４月７日（火）
新歓展設置＆新歓４日目（おにぎり）
ビラ配り累計８００枚程度
新入生８人
男１人・女７人

４月１０日（金）
新歓５日目（鍋）
ビラが全てなくなる→内容を変えて２００枚刷ることに
プラカード作戦に路線変更し、土曜に２本を追加
以降ビラ配りよりもプラカードを使っての宣伝を優先
新入生７人
男１人（入部確定）・女６人

ここまでは人数調節も計画通りでかなりいい雰囲気だった…
そして、事件は起きた。

４月１４日（火）
新歓６日目（鍋＋餃子）
新入生２３人
男３人・女２０人（４人入部確定らしい）

やっちまったなぁ！！

ナベアツなら間違いなくアホになってた。

…ということなんですけが、１４日は無理だったので外食を追加して人数を分けました（部長案）。

全体としては、美部ジャンやプラカードの効果がやばい（特に美部ジャン）

向こうから「美術部の新歓いつですか？」とか聞いてくる人がオオゼイイル。

しかし２３人はないな、新入生同士で盛り上がってくれてたからなんとかなったけど、
さすがにあれで全員が何もしゃべらなくなってたら雰囲気は最悪だったに違いない。

それにしても、女の子ってなんであんなにグループを作ってくるんだろうな。

せめて２人組程度にしてほしいんだが…

３人組以上が２、３入ってきたらそれだけでも現役は混乱ですよね。

次回は大山合宿により農学部生が不参加の為、大幅に人数が減るものと思われる。

まあこれで仕切り直しといった感じか。

では、終盤についての報告はまた後ほど。