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人にものを教えるために心得ておくべきことを考えてみた。
それは、相手が「知らない・できない・わからない」ということを理解することだ。
例えば1+1は2になるのだが、これができない人間もいるのかもしれない。
知識というものは、結局この基本的な部分からどこまで専門的になるかという、程度の問題だ。
その段階において、まだ自分より専門性の低い人間も、逆に高い人間も無数にいるのである。
そしてその段階はそのものをどれだけ理解するかによって上がっていく。
例えば平行四辺形の面積の計算を例に挙げてみる。
まだ図形に触れたばかりの者がいきなり面積を求めようとすると苦労するかもしれない。
しかしそれを図形的にとらえ、三角形の片方を切り取り反対側に持ってくればこれは矩形となる。
そう理解している者はすぐさま矩形の計算を行うことができる。
台形の面積も、はじめは(上底+下底)×高さ÷2と公式として習う。
しかしこれは(上底+下底)÷2で平均値を求め、そこに高さを掛ける、矩形の計算である。
理解することで効率よく計算が行え、やがてその計算自体の速度も上がっていくことだろう。
それがものを理解するということだ。
超人的な速度の計算も、突き詰めていけばきっとこの過程を経ているに違いない。
さて、そこにたどり着いていない人が目の前にいて、周囲の足を引っ張っています。
あなたはどうしますか?
こんなもん常識だといっても過言ではないような事ですよ?
できない方が悪い、そういう考え方もあるでしょう。
しかし、人にものを教えるというのはそれでは駄目なのです。
あなた、その人に直接自分自身でその知識を教えましたか?
教えてない?
じゃあその人ができるなんて保証は何処にもないじゃないか。
自分が教えもしていないことを、できるのが当り前だなんてよく言えたもんだ。
知っている側に許される最初の行為は「教える」のみである。
これを除いて行動を起こす者に物を教える資格なしッ!!
…見て盗む業界で働いてる俺がよく言うよ(苦笑)
まあ、俺が教える上で心得ることだから他の人は別にどうでもいいや。
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