目当

ゲームソフトには大きく分けて３種類が存在すると思います。

１．欲しい人にハードごと買わせる、所謂キラーソフト
２．そのハードを持っている人が手を出してみたくなるソフト
３．ハード所有の有無に関わらず、別に欲しくもないソフト

3DSとVitaの一番の共通点は２番目のソフトの数が多いということでしょうか。

そして一番の違いがまさに１番の違い。

聞くところによると、ソーシャルにコンシューマー市場が喰われていると言われる中、
任天堂のパクリ的なゲームは真っ先にソーシャル市場から駆逐されてしまったらしい。

つまり、ソーシャルに流れた人も任天堂系のゲームは任天堂で良いと思ってるとのこと。

どこまでが真実なのか…と思っていましたが、このどうぶつの森の売れ方を見ると、
確かにそうなのかもしれないなと思ってしまいますね。

自分にとってはどうぶつの森は２番に当たるソフトですが、
大半のライト層と呼ばれる人にとっては十分１番に該当するソフトなんでしょう。

一方Vitaについては、それではキラーは何になるのかということなんですが、
現状だけで考えると今はハードそのものがそれを担っているのかなと。
（今後それに代わるものが現れるのかどうかが不明瞭なところが不安ですが）

つまり、ソニーブランドが効く人にとっては今すぐにでも購入すべきハードなわけです。

そして、いざ買ってみると２番の多さからそこそこ面白そうなソフトが見えてくる。

だからVitaを買った人の中にはそんなに不満を持ってる人はいないんじゃないかな？

まず自分が安定して遊べるかどうかが一番大事なはずです。
（本体の売れ行きが悪いからゲームが面白くなくなるとか言い出したら、それは病気です）

少なくとも、今世代携帯ゲームにおいては、
購入者の満足度という点では双方とも課題はクリアしてるように思うわけです。

Vitaについてはフリーズ云々とかあるけど、毎度の話なんで今さら騒ぐことでもない。

むしろ分かってて買って騒ぐってのはタチ悪いよ（苦笑）

あとは企業が儲かるかどうかって話ですが、そんなことは購入者が考える必要はない。

企業の儲けのために買うゲームは面白いか？

ちなみに自分にとっての3DSのキラーソフトはポケモンです。
（まだ出てないけど）

そのうちポケモンが出るから買うのは既に確定していて、
その前提があるから２番のソフト目当てにハードを買うという選択肢ができたわけですね。

別に珍しいパターンではないと思います。
（まあポケモンでハード買う層はポケモンしかやらない層が大半だけど）

まだ出てないけど確実に出るっていう安心感は強いよね（笑）