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ポケットから煙草を取り出して火をつける。
人によっては、この時点ですでに嘘。
そんな現実と虚構の中に存在する一人としては、
あらゆる個人の気まぐれによって世界が回っていることも認めざるを得ない。
「世界が回っている」と聞いただけで「地球の自転」を想像する人間がいるように。
そしてそれを考えたものは「やはりそんな気まぐれなど関係ない」と思うかもしれないが。
おそらくその判断は瞬時にして、ある種のルーチンワークといってもいいものかもしれない。
物事を多角的に見ることができるようになった人間は、
ごくたまにわかりきった事実をもこの他方向からのこじつけによって否定しようとする。
その否定が成立しないことが本人の中で判明している場合も多々ある。
それでも必要とされてきたのが嘘である。
嘘など個人や歴史からも否定されているが、真実と対をなせるものの存在はやはり大きい。
やがては否定した一個人の方がのみ込まれてしまうに違いない。
嘘は何も自分だけでつくものとは限らないからだ。
例えば自分の担当医が症状を誤診していたら?
あなたはその間違った診断を信じて他人に報告した時点で嘘をついたことになる。
自分の中では嘘をついていない?
その定義を許せば、相手が嘘だと思った時点で嘘をついたことになりかねない。
真実を定義に使う場合には残酷な判定も回避することはできない。
ヒーローショーやディズニーランドのキグルミの中の人も同じようなものだ。
就職の際は特に理由がなくても選んだ会社を志望する理由を作成しなくてはならない。
そのキャラクター、または会社を作った人間によって、後天的に生み出された嘘つき達だ。
しかし「嘘」を語ると多くの場合、そこに真実が発生してしまう。
よって、この記事も「虚言」を目指しながら、「駄文」へと降格してしまった。
虚言を書こうと思ったら駄文になっちゃったって言ってるんだよーッ!!
まあそういうことだから、嘘を取り扱うときはそれなりの責任と覚悟が必要なんだね。
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