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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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小説持ち込みシリーズ、を作るだけのモチベーションにはならないまでも、
なんか使えそうな伏線を思いついたのでとりあえず書いてみようかな。

というか、ここに書いた時点でもう使えないんだけどね(笑)

まあ、何か作品を作るなんて気はさらさらないので、公開できるわけです。

妖(あやかし)関連の作品を作るとしての話。

主人公の世界では妖怪の能力を封印した神器を使って、
世界に出没する妖怪を退治する者たちがいたという設定。

神器には意思があるが、本来は人間との会話等は不可。

神器を長く使い込んで実力をつけた者のみそういったことが可能となり、さらに力をつける。
(当然才能や個別の能力でそれが出来てしまうキャラの存在もあり)

神器自体の形状も、光が何かの形をしているだけといったような単純なものに始まり、
能力が上がっていくにつれてより複雑かつ強固なものへと変わっていく。

とまあこんなことが書きたいわけではなくて、大事なのは思いついた伏線の話。

上記はその伏線を活かすために後から作った設定。

主人公はまだ幼かったが、神器使いの家系に生まれ、
修行の一環として家に代々伝わる神器を用い、父親と一緒に妖怪退治をしていた。
(知識はほとんどないが、才能は父からもある程度認められている)

ある日ふとした出来心から父の目を盗み、いつも使っている神器を手にし、
腕試しにいつも退治しているのと同じタイプの妖怪に勝負を挑む。

しかしその日はその妖怪だけでなく、他にも同行している妖怪がいた。

人語を話すなど知能も高く、一目見ただけで強いとわかる妖怪。
(なぜこの妖怪が一緒にいたのかは後々わかるというところまでしか考えていない)

ここからが伏線。

妖怪は主人公を見て「ほう、これはとんだ賑やかしが来たな!」と言う。

ここまで伏線。

主人公を睨みつけ、今にも襲いかかろうとしたところで父がタイミングよく助けに入り、
妖怪もその時点では主人公の殺害が目的ではなかったため、その場はなんとか助かる。

その後その妖怪は物語の後半まで出てこない。

物語の後半、主人公は成長し、家の神器をそのまま授かり一人前の神器使いになっている。

ある日、主人公の世界により凶悪な妖怪が大量発生する。

妖怪たちはある凶悪な妖怪が作り出したものだった。
(こいつが子供の頃出会った妖怪)

主人公はその妖怪に会うため、黄泉の門を開けて黄泉の国へ。
(本来は不可能なことという設定だが、どうやってこれができるようになったかは考えてない)

ここから伏線回収。

黄泉の世界でなぜかいつもよりパワーアップする主人公。

敵の妖怪に本来なら致命的なダメージを与えられたはずのシーンでなぜか無傷。

その様を見た敵「貴様…ニギヤカシだったか!」

そのまま敵を倒した主人公は、当時の妖怪のセリフを思い出す。

黄泉の国編における後の戦闘で衝撃の事実が明らかになる!

妖(あやかし)とは妖怪が自分達に対して使う表現(人間は妖怪等と呼ぶ)。

その中でもより神に近い存在として以下の4つがある。

大妖(おおやかし)
闇妖(くらやかし)
饒妖(にぎやかし)
甕妖(みかやかし)

これを聞いた当初、主人公は自分の持つ神器のことを言っているのだと解釈した。

しかし実は、主人公自身が饒妖そのものだったのだ!

主人公の正体は大国主命の化身、神器はその兄弟である八十神の一人の力を封印したもの。
(子供の頃から神器を上手く使いこなせるなどの理由)

この事実の判明により、世界では今まで人間として生きてきた者達が妖怪になる事例が発生。
(そのまま妖怪になる者、力のみ覚醒して神器使いになる者の両方あるが、全て八十神)

その号令はあの妖怪の手によるものだったが、その妖怪も八十神の一柱だった。

神器として力を与えたのが八十神の中で大国主への迫害に反対した者だったのに対し、
その妖怪は八十神のリーダーであり、かつて何度も大国主を殺害した主犯格だった。

という伏線です。

その後の展開は知りません、考えてないですからね。

まあ話を作るほどでもないと言いながら、大事な部分は結構作ってしまったけれども。

そういう意味ではカテゴリーは短編にしとこうかな。

ただ、さすがに公開した伏線の持ち込みは不可能なので、持ち込みシリーズではないですね(笑)
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