錯覚

せっかくの成人式だもの、ちょっとは語ろうや。

中学までの同級生が出席する成人式に行ってきました。

こういった機会というのは不思議なもので、同窓会の時もそうだったんですが、
一瞬だけ、まるで中学時代に戻ったかのように錯覚してしまいます。

みんな基本的には背が伸びてるか髪形が変わってるだけで、顔は変わってなかったです。

が、女性陣には髪形が式用にデコレートされているのと化粧のせいで誰かわからない人もいました。

以前の記事で書いた保険の先生もいましたし、僕のことも覚えてくれてました。

先生っていうのはすごいもので、僕が記憶している限りではあの記事で書いた会話が全てで、
それ以外は確か特に話しかけたことも話しかけられたこともないんですけど、
やっぱり生徒一人一人をしっかり覚えてるものなんだなと感心してしまいました。

ちなみになぜあんな質問をしたのか、これにはちゃんと理由があるんですよ（笑）

当日は組体操の練習だったんですけど、僕の相手があまり力のない奴だったんです。

３年通してそいつとは２回ペアになったんですが、３回ほど落とされましたね。

これがまた、片方が逆立ちし、膝をもう片方の肩にかけて腹筋で肩車の体勢に上がる技でして。

この腹筋で上がってる時に落としやがるから、普通に後頭部強打ですよ。

このときがその記念すべき１回目。

後頭部を打ってるからちゃんと焦点が定まっているかを確かめるため、
先生の目を見るっていうテストをしたんですね。

あれ、直接の理由になってないな…まあ雰囲気を和ませるための話術というやつでしょう。

あんな答え方をしたのは、きっと後頭部を強打していたからに違いないんだ。

僕のせいじゃないんだ！

ご結婚されたそうで、おめでとうございます。

さて、話は同級生に戻りますが、顔は変わってなくてもやることは変わってるもんで。

各地の大学に行ってたり、エリエールに努めてる人もいました。

中にはもう出産を経験してる人もいましたね。

まあ、皆さんのご想像通りの子ですよ。

あまり書くと名誉棄損になりかねないので書きませんが、ちょっとは先生の言うことを聞けと。

中学生の頃の僕はおかしな奴でしたから、あのグループがウザすぎて、
あいつらのいない間に鞄から煙草を抜き出してゴミ箱に捨ててやったことがあります。

皆の前で口論になってマジギレしそうになり、他の男子に止められたこともありましたね。

今ならどんな女性（というか人）が相手だろうと力に頼るのはいただけない。

でも中学時代の僕はそんな常識すら持ち合わせていませんでした。

なぜなら小学時代から男女問わずに周りの人間がよく僕を攻撃してきたからです。

内股だったことも悪口で言われまくりましたし、角刈りだったから「イガグリ」とかも言われました。

そういう系列の（敵対的な）あだ名だったら２、３０くらいはあったんじゃないでしょうか。

ただ、別に全然悔しくはなかったです。

なぜなら、自分が３、４年で相手が５年生とかでも普通に反撃してたから。

女子の中には俺の反論に耐え切れずに泣いてる奴もいたらしいが、
ハッキリ言う、お前達は何がしたいんだ！？

俺は悪か？それを倒すヒーローにでもなったつもりか？小賢しいわ！

だったら、お前らが大勢で来てる時点で、俺は、ラスボスってことになるんだからな！
（小学生風に）

そんな感じでもう友達とかいらねえって感じだったのが小学時代。

で、それを引きずりに引きずったのが中学時代。

よって、まあ僕の居場所はここではないなと感じました。

普通に友人と話もしましたし、一緒に写真も撮りましたけど、なにか違うんですよね。

まあ、また同窓会があれば行くとは思いますが。

つまり、全然楽しくなかったね、行くんじゃなかった。

ただこれだけは言っておくが、適度に顔見せとかないと「死亡説」が流れたりするから要注意だ！