資料

自転車が派手にパンクしすぎて全然走れなくなってしまった件について、修理しに行ってきた。

自転車修理といえば、一番近い自転車屋が大学のすぐ前にあって、徒歩１０分。

しかしここは馬鹿高い修理費用を請求してくることで有名なぼったくり店なのだ。

以前はそれでも近いからと使っていたが、さすがに財布に負担がかかった。

少し前にジャスコまでの近道が判明しているし、今回は特別な用事もあり、
安いと評判のジャスコ内の自転車屋まで自転車を押していくことにした。

特別な用事とは、藤乃のことだ。

俺が蹴活中であるのと同時に藤乃も蹴活中なわけだが、問題が発生した。

藤乃が先行に使う資料を部屋に忘れたまま実家に帰ったのだ。

鍵を送るから資料を送り返してほしいと言われ、これを引き受けていた。

だが、土日は郵便局は締まっており、市街まで行かなければならない。

この二つの用事が重なったことで、資料回収→ジャスコ→市街郵便局という流れができた。

資料については別にその後何か問題が合った訳ではないのでもう触れることはない。

ただこのジャスコまでの道のりが相当なものだった。

近道を使って自転車で１０分程度で行けるようになっていたわけだが、徒歩だと長いこと。

結局１時間弱かかってしまった。

家から見て藤乃のアパートがジャスコと真逆の方向にあったのも問題。

なによりも、後輪が地に触れるだけでガタガタとうるさい音を立てるため、
移動中は常に自転車の後輪を持ち上げた状態で歩いていたのがきつかった。

これ絶対良い筋トレになったわ。

それでも何とかなるもので、安く修理しつつマックで飯を食べつつと有意義な時間を過ごした。

その後市街まで行くときも、空気圧の調整が上手く、非常に走りやすかった。
（ぼったくり店では空気を入れすぎて当分は振動が直に股に響いてくる状態になる）

それにしても、動いてみると１日の間に結構なことができるものである。

最近蹴活にかまけて研究室に行かず、パソコンの前にただ座って１日過ごしてしまうことも増え、
自分の将来のためを思って行動しているのかどうなのか、いまいち怪しい日々が続いている。

今日少しでもこうやって動いたということは、特に蹴活中は忘れないようにしておこう。