複素

研究室本配属決定後の初顔合わせに行ってきました。

というか、もう特に用事が無い限りは研究室生活が始まります。

まあ僕の研究室は出入りの時間は自由なので、多少藤乃と遊び過ぎて遅くなっても大丈夫です。

あ、ちなみに結局今まで研究室になんて行ってなかったよ（笑）

それはさておき、無事４年に進学できたのは仮進も含めてどうやら３８人だったようです。

これでも例年よりは多いらしいですよ。

これに関してはさすが大学生と言わざるを得ません。

やはり入試で燃え尽きてしまう人は少なくない、そんな人達にとって大学の楽しさは危険すぎる。

特に遊び中心の生活になる人の多い土木、数字が物語っておりますな。

ありがとう、お前たちのおかげで俺は推薦をもらうことができそうだ。

とりあえず研究室について軽い説明を受けて一時休憩に入ることになりましたが、
明日女装もといステージ発表があるため、僕だけ明日あるはずの個人面談を受けることに。

まあ個人面談では特に面白いことはなかったですと念のため言っておきます。

その後が問題、個人面談でどちらかというと物理より数学が苦手と言った直後ですよ。
（正確には直後ではないが）

その前の全体説明の時にそれぞれ仕事をもらってたんですが、
それがどうも数学全開の計算であるということだったらしい。

まあ隠す意味もないので言うと、複素関数の無限積分だったんですよ。

本来解が出ないはずの方程式の解を留数を用いることによって無理矢理解く方法です。

って言ってもほとんどの人がわかるわけねえんだ。

だってこれ大学院生の研究の手伝いですからね。

幸い学年２位の奴とタッグだったので、わからない部分をいくつか聞いてるうちに理解できました。

ただその後が問題、最初の方の簡単な（？）問題は普通に解が出ましたが、
最後の方になると単純に項が多すぎて計算だけでとんでもない時間がかかるんですよ。

１つの式がA4サイズの紙で３、４行くらいです。

それを４時間ぶっ続けでやってたらケツが痛くなったと。

まあ、大学院ならそれも当り前のことなのかもしれませんが…

でもどうですかみなさん、研究室に（本格的に）配属された初日にこれやりたいですか？

僕はやりたくないね。

まあ、院生の手伝いができる機会なんて研究室以外ではないと思うので、
そういう意味では楽しかったという部分もあります（まだ終わってないけど）。

答（最終形）はその院生の人が既に出してて、僕らがやるのは確かめなんですけどね、
締め切りが９日なんだよ。

これが研究室か…