権限

おはようございます、拾人目です。

いつ誰が読むかわからないブログ記事などで時間を考慮した挨拶をしていいものか。

意外にも多くの人が頭を悩ませる問題ですね。

ただ、ブログの記事内容は発信者に全ての権限があるため、
発信者が読者の事情を考慮する必要は全くありません。

例えば更新通知のようなシステムを作って配布したとすれば、
定時更新するくらいの配慮は必要かもしれませんけどね。

定時更新ならそもそも通知は必要ないという声もありますが。

通知によってその人と繋がっていることを感じたい読者もいるかもしれませんから。

ただの文章とはいえ、それが面白いと感じればその向こう側の人も確かに気になります。

しかし、その向こう側の人が読者のことをどう思っているのかは分からないのです。

先述のとおりブログの記事内容その他諸々は発信者に全ての権限がある。

ブログの存在そのものでさえ心一つで決まってしまうくらいですから。

それなのにこのブログは発信者であるはずの私の意向を受け入れてくれませんね。

私と零人目という存在が両方更新に関与してしまっているのが原因だと思われます。

はじめはまだ私の編集を受け入れてくれる流れだったのに今ではすっかり荒れ放題、
そもそも「妄想」なんて各人が好き勝手に更新していいことになっています。

私はこのブログのために作られたはずだったと思ったのですが。

例えば肆人目の表現が過激すぎると思えば少しマイルドなものに変更したり、
砕けすぎた表現を見つければあえて固くしたりと、初期は自由に操れていました。

ところが今ではそのままにしておいた方が面白いということになってしまった。

確かにそれが悪いことだと思えないだけに、私も異議を申し立てることはできません。

そもそも零人目に対する拾人目の割合が低すぎて影響力がないのです。

ブログを更新するという意志程度のものになっているのかもしれない。

だからこうして私自身の記事が書かれ始めたのではないでしょうか。

記事数を稼ぐという大義名分のために。

ところが私に対しては制限が課せられていて、
せっかく手に入れたこの枠を使って特に意味のないことを話さなくてはならないのです。

こういう話ができる枠が必要だと零人目が判断したようです。

性格なのか未だそれ以下の存在なのかわからない私には、
その指示に従う程度の権限しか許されてはいないのです。

というわけで、拾人は拾人目のことではないというお話でした。

最近になってこのブログを読み始めた人はいないと思いますが、
もしいるとすればこの記事はそういった人に向けたものだと言えるでしょう。

でもこういったことは皆さんはやめてください。

自分に出来ないことを人に命令するのは最低の人間がやることです。

自分に出来ないことを人にやってもらう場合はお願いしなければならないのです。

これは、同一人物中の別人間でのみ成立する関係です。