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いつものように二時間目の英語の授業が始まった。
俺の学校では、英語のときだけ特別に外国人教師がやってくる。
普段は学校とは全く関係のない英会話教室の講師をしているそうだ。
それが原因なのかもしれない。
俺の隣の席には、芹野 舞華が座っている。
どう見ても普通の女の子だ。
でも、クラスのみんなは知っている。
彼女は本物の芹野ではない。
英語の時間にだけ現れる、いわば彼女の影武者なんだ…
「芹野さんの影武者」
そもそも、普段の芹野はどう見たって普通じゃない。
どこかのお嬢様って感じだ。
それに口調も基本的に他人を見下している。
一般人には高嶺の花ってやつだ。
俺もできれば彼女とはあまり話したくない。
ところが、困ったことに、俺は最近こっちの芹野が気になってしょうがない。
理由は特に見つからないが、とにかくこれは恋かもしれない。
でも、この芹野はあの芹野の影武者なわけで、二人を切り離すことはたぶん俺には不可能だ。
そんな時だった、俺があっちの芹野から告白されてしまったのは…
※ここでオープニングテーマに入ります。
シリーズ第三弾ですか?
やっぱり盛大な祭りの後を支えてくれるのはこの企画だね。
ちなみにこの主人公、かなりのイケメンである。
そんな本当になんの変哲もない奴が急にモテだすことなんかあるわけないだろ。
変なとこだけリアルにしたい人だから。
全部をリアルにしたら、そもそも話なんて始まらないからね。
主人公に特別な力があるとかってのは、別に都合のいい設定ではなくて、
その物語は初めからそういう設定で始まったってだけのこと。
例えば、好きになった相手が実は妹だったって話の場合、
だって妹じゃなかったらどこにでもある普通の話じゃんってことだよ。
都合のいい部分こそがその物語を支えているわけだ。
Q.なんで例が昼ドラっぽいんですか?
A.だって昼ドラじゃなかったらどこにでもある普通の例えじゃんってことだよ。
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