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僕が描く絵ってほぼ美男美女しかいないじゃん。
でもたまに普通にそれ以外も描いたりするじゃん。
つまり描けるのにあえて描いてないわけなんだけど、なぜ美男美女にこだわるのか。
2つの観点から説明を付けてみることにしたというのが今回の記事。
まず1つ目。
美男美女とそうでもない奴らの違いとは何かということなんだけれども。
美男美女っていうのは簡潔に言うと、狙わないと描けないものなわけだ。
洗練された形というのかな。
作者も美男美女にしようと思い、そこに技術が伴ったときに初めて描くことができる。
それまではどう頑張っても中途半端なフツメン以下が出来上がる。
つまり、ある種の技術力の証明というか、確認だと言えるのではないだろうか。
描こうと思ったものが本当に描けているかどうかパッと見で判断できるでしょ。
これが一般的な解釈。
ということは2つ目は一般的ではない解釈になってしまうのかもしれないが。
少々特殊な発想だけれども、みんなにもこれは描けるんだというメッセージである説。
ここはもう美男美女というものを人間でいうところの洗練された形ということにしよう。
考えてみると洗練された形というのは、ある程度技術が伴えば誰にでも模倣が可能なんだ。
技術というのは自身の能力の向上のほか、適した道具の発見や手法の開発も含む。
どんな手を使おうが、同じ手法でなくとも再現できるなら描けると言って差し支えない。
つまり、最終的には下手な円より真円の方が簡単に再現可能ということだ。
コンパスという発明があったおかげで、ちょっとだけ歪んだ円よりもはるかに描き易い。
これは洗練された形であるが故だ。
無駄な歪みを省いていけば、いずれ僕の絵程度のものなど誰にでも描けるようになる。
まあ言ってしまえば僕なんかは絵に対して特殊な形状や構造など何も使っておらず、
丁寧に細かく描き込んでいるだけなのでそんなに難しい物を描いているとも思ってないが。
これが中途半端に下手だったらと考えると、やっぱり逆に再現は難しいと思う。
そういう意味でこれからまだ伸ばそうとは思うが、ある種の完成は迎えたのだ僕の絵は。
そして今書いていて思ったが、つまり洗練された形というのは上手さを感じさせつつも、
誰にでも真似することのできるドラえもんのようなもののことを言うのか…
なんか漫画界の大御所達が本当に神様のように思えてきたな。
僕決めました。
洗練された形を目指して美男美女を描くのはやめます。
だって、誰にも真似できないから上手いんだろ?
誰にも真似させてたまるかああアアアッ!!
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