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虚節イッター:記事を更新したいお年頃になってしまったようです
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さて、真夏のホラー映画42連発、この記事では15~28夜までをレビューしていきますよ。

説明は前の記事でやったということで、早速いってみようか!

※1:とても良かった、2:まあまあ良かった、3:あまり良くなかった、4:良くなかった

第15夜
『着信アリ』 ※1
いきなりこれかい!(笑)
これに1を出さないようじゃ日本のホラー映画の未来はもうないでしょうということで。
腐った死体がガッツリ襲ってきたのはちょっと頂けなかったけど。
霊媒師が吹っ飛ぶシーンは何度見ても爽快ですな。
同じ1とはいえ、さすがに四谷怪談に比べると見劣りしてしまいますけどね。
個人的にはこの終わり方、わりと好きです。

第16夜
『ボストン ストッキングキラー -ボストン連続絞殺魔-』 ※4
本編見終わった後にレビューする気が無くなってそのまま寝てしまったのは今回が初めて。
前半はワケわからん話を必死に理解するため、後半はただアンケートで4を押すために見た。
よくこんなものを作品として出せたな、この監督は地球で一番勇敢な奴だ。
テキサス・ラスベガスしかり、タイトルに地名が入っているとクソになる法則でもあるんでしょうか。
途中で出てきたババアのケバ過ぎるメイクが一番のホラーだったわ。

第17夜
『心霊写真部 壱限目』 ※2
深夜ドラマとかでやってたら密かな人気シリーズになってたような気がするよこれ。
写真部の愉快な面々に黒髪の美少女、次々に襲い来る幽霊。
18夜に続くということですが、作品通しての謎も出てきて期待が高まっております!
オムニバス形式の本気を見させてもらったような気がしますね。
しかしやけにハイカラなEDだなと思ってたらハイカラのXYZって曲だった。

第18夜
『心霊写真部 弐限目』 ※1
もはやシリーズとして普通に面白い作品になってる。
参限目はまだ作られてないらしいけど完成したらぜひ見てみたいところだ。
っていうか、ここまで見せておいて殺人鬼の謎がまだ解決しないままとかやめてよ(苦笑)
ハイカラが解散して曲が使いづらくなったのはわかるけども。
今回、アパートの管理人のおっさんが見せた超リアルな演技は必見です(笑)

第19話
『実録!呪いの動画』 ※4
安定の4…その割合、なんと過去最高の95.6%。
「ご確認いただけたであろうか」って、合成であることがご確認いただけたよ!
1秒足らずの合成シーンを見るために1本につき約4分の動画を見せられるこの理不尽さ。
制作がジョリーロジャーであることを最後の最後で暴露する往生際の悪さも腹立たしい。
心臓が悪い人は見るなとのことだが、確かに怒りから来る発作でいつ死んでもおかしくないな。
まあその前にこれを作った奴は一刻も早く死んでお前ら自身がネタを提供した方がいいと思うよ。
こんなゴミみたいなもん作って金とって何事もなく生きてるなんて幽霊より恐ろしいわ。
ジョリーロジャーは参限目だけ一刻も早く(完結編として)作った後、即刻解散せよ。

第20夜
『魔性の夏 四谷怪談より』 ※3
あの四谷怪談をここまでクソにできるのか(爆笑)
クズすぎ(笑)、人斬られ過ぎ(笑)、謎BGM(笑)、阿藤快(笑)、再謎BGM(笑)、チャンバラ(笑)
ギャグとして見るなら間違いなく現時点で第1位ですよ。
まあ作品の雰囲気は嫌いではなかったので、それで4は回避、本当に雰囲気だけだけど。
唐突な幼女無修正全裸については、私はロリコンではないので評価には影響しませんよ。

第21夜
『封印映像 呪いの森』 ※4
これほどまでに「作りものです!」と自ら言ってくる投稿モノもめずらしいな(笑)
投稿者の動画を紹介していくお得意のオムニバス形式の作品なんだけども、
途中で無理矢理話を作るために博物館に行って解説したりし始めてどうみてもNHKです。
まあここまでやってくれるんだったらむしろ評価したいという部分もなくはないけど、
もうちょっと上手くやろうよ(なぜ封印というかお蔵入りにされたかはよく分かったけども)。

第22夜
『呪怨(ビデオオリジナル版)』 ※1
まあ一つ注意点としては、劇場版とは内容が全然違います。
顎が取れてる部分のCGなど、幾分かチープになっているような気がしなくもないですね。
でも呪怨という物語のより深い部分まで知りたいという人には必見の作品でしょう。
佐伯一家の異常性はよくわかりますよ。
階段を下りてくる伽椰子がめっちゃ怖い(笑)

第23夜
『呪怨2(ビデオオリジナル版)』 ※3
完全な続編という扱いの割に最初の30分が丸被りなのは頂けないですねぇ。
続きものとしてのクオリティが正直満足できないレベルだと思いました。
上からカヤコ、KYK48など見所が無かったわけではないですけどね。
まあ、素直に劇場版を見ましょう(笑)

第24夜
『リング』 ※1
言うまでもなく名作ですね。
松嶋奈々子が普通に美人ですねぇ!
呪いを解く方法がわかってから息子のために即行で父親を犠牲にする人間の怖さ。
謎解きもテンポよく進むし映画としての完成度はやはり頭一つ出てます。
ただ、最後にまさかの9月22日で締めるのはやめてほしいですね(苦笑)

第25夜
『忠臣蔵外伝 四谷怪談』 ※1
深作ワールドの真骨頂を見せてもらった。
さすがに1994年とあって、今の日本映画といえばこの人たちという面々が勢揃い。
とりあえず血が噴き出す描写は歴代四谷怪談の中でも随一。
結局ギャグ寄りではあったけど、今回の企画全体の中でも群を抜いて面白かったです。
討ち入り後のお岩無双には笑ったけど、大胸…失礼、概ね最高と言ってよい出来だった。

第26夜
『呪怨 白い老女』 ※2
白いババアがなぜかバスケットボール持ってるせいで全然怖くないんですけど(老きゅーぶ)。
むしろ「何か起こる」→「そこへ行く」→「人影が見える」→「そっちを向く」みたいに、
完全に何か起きてそれに対応するという流れが出来上がっててピタゴラスイッチかと思った。
一家惨殺シーンはなかなかのものでしたけどね。

第27夜
『呪怨 黒い少女』 ※3
もはや呪怨関係ねええええ!!
ついにカヤコどころかあの家も登場しなくなってしまった。
しかも肝心の黒い少女登場シーンが黒過ぎてよく見えないという痛恨のミス。
双子のはずがもう片方に吸収されてしまった脳腫の霊ということだったが、
間違えて本人の方を除霊するとかお粗末すぎるだろ!
結局どうなったのかわからない人も多く、広げたままの風呂敷となってしまったようだ。

第28夜
『エル・タロット』 ※3
なんというかなぁ、面白くないわけじゃなかったんだけどなぁ。
「ベビー・ルーム」もそうだけど、ストーリーはちゃんと作り込んであるんですよね。
ちゃんとホラー要素も入ってるんですよ。
ちゃんと全部揃ってるのに大して面白くないという純粋な駄作といったところでしょうか。
ヒロインをおばさんにしたのは駄目だと思います。
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