詠唱

結構空いたような気がするのは俺だけかな…？

まあそんなことを気にしても仕方ないので早速漫画を紹介していこう。

今回は「ARIA」。

危うくこれを忘れるところでした。

もう★５つけていいですかね？
…気が早い性格なもんでね。

四季がちゃんと存在しているんだけど、特に夏を感じることのできる漫画だね。
…でも先に言っとくと、これ火星の話だからね。

冬は冬で寒そうではあるんだけど、夏の暑そうな雰囲気には負ける。
…何を言ってるのかよくわからないかもしれないが、読めばわかるよ。

四大元素に関わるキャラクターがそれぞれ登場するんだけど、
風に相当するウッディさんが名前のせいで一時期ニコニコで話題になったりしたよね。

全体的にほんわかした話なのかと思いきや、意外に命に関わる展開もあるという。
…でも全体的に見ればほんわかしてると言って間違いないけど。

ヒロイン３人組の１人がバーベキュー中に髪に火が燃え移って以降短髪になるという。
…よくもこんなむごい仕打ちを！まあ短髪になってから人気上昇したけど。

命に関わるといったのはケットシー関連の話のときで、上忍並みの幻術を展開してくる。
…迷い込んだまま抜けだせなくなると終わる的な。

ちなみに猫が重視されているのは作者が猫好きである上、猫が物語の重要な位置にいるから。
…火星猫を社長にするというルールが存在していたりする。

この火星猫、言葉を喋ることはできないが、知能は人並みにあるらしい。

で、アリアカンパニーの社長はアリア社長なのだ。

しかし、なぜこの作品は女受けがあまり良くないのか。
…少年誌で連載されてしまったからだろうか、モロに低年齢女性向けって感じなんだけど。

逆に男受けが良すぎてキモオタ御用達みたいになってしまった節がある。
…内容は一切媚びてないというのに！

ちなみに個人的にはアテナさんが好きですね。
…雰囲気的なことなのでなぜかはわからん。

ちょっと褐色に惹かれる部分もあるように思うけども、それ以上にキャラが良いね。

カンツォーネの名手ということなんだけども、歌が得意なキャラは好きです。
…漫画の限界に挑戦しているような気がするので。

漫画で歌を表現するってのはなかなか難しいですよね。

もうキャラの横に楽譜でも書いておけばいいんじゃないだろうか。
…それを実際に弾いてみると曲が再現できる的な。

みたいな感じですね、★★★★★です。

さすがに読んだことある人からは文句ないと思うけどねこの評価は。
…殺伐とした殺し合いしか認めないという人には物足りないかもしれないけど。

ネオ・ベネツィアで生活している気分になれるのでオススメです。